狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

鬼百合(オニユリ)その5。

2019年07月29日 22時40分36秒 | お花に関する日記




 本日7月29日は、ブルガリア帝国軍が東ローマ帝国軍に破れた日で、後白河天皇方の平清盛・源義朝らが崇徳上皇らの蘢る白河御所を夜襲して上皇方が敗退した日で、パリのエトワール凱旋門が落成した日で、日米修好通商条約が締結した日で、イタリア国王ウンベルト1世が暗殺された日で、桂・タフト協定でアメリカが日本の韓国指導権を承認することと日本がアメリカの植民地・フィリピンを干渉しないことを表明した日で、ヒトラーが国家社会主義ドイツ労働者党・ナチスの党首に就任した日で、中国の通州で中国人部隊・冀東防共自治政府保安隊による日本人への襲撃が行われて日本人居留民および日本軍部隊・特務機関が襲われて日本人らが大量虐殺された通州事件が起こった(日本軍は壊滅。日本人居留民の385名のうち223名が虐殺されて女性はほとんど強姦されて殺害された。殺害方法も猟奇的なものが多かったとされる)日で、イギリス王太子チャールズがダイアナ・スペンサーと結婚した日で、湾岸戦争で日本が多国籍軍に10億ドルの経済支援を行うと発表した日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は三十四度。最低気温は二十六度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 上の写真に写っているお花は、「鬼百合」です。
 鬼百合のお花に関しては、2018年7月20日の記事2010年7月26日の記事2009年7月24日の記事2008年7月23日の記事もよろしかったら御覧下さいませ。
 2018年と2010年と2009年と2008年の鬼百合のお花です。

 鬼百合の花言葉は、「富の蓄積」ですよ。



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『ふうらい姉妹』第1巻/長崎ライチ

2019年07月29日 20時13分30秒 | 漫画・ゲームに関する日記



 昨日の夜は、長崎ライチの四コマ漫画『ふうらい姉妹』の1巻を讀み返していました。

 美人なのに残念な姉・れい子と残念な事に姉に似てしまった妹・しおりの姉妹が繰り出すボケ×ボケの世界&姉妹愛に満ちたお話。
 ギャグ漫画です。

 ツッコミの人がいません。
 妹・しおりが時々ツッコミますが不的確なツッコミ。
 基本はボケ×ボケ、或いはボケ×同意、或いはボケっぱなしです。
 シュールです。


 面白いですよ。
 脱力したい人にはお勧めの漫画です。



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知識に於いての真理は直ちに実践上の真理であり、実践上の真理は直ちに知識に於いての真理でなければならぬ。

2019年07月29日 16時31分53秒 | その他の日記





 戦争のことを知らなければ戦争を防ぐことはできない。という言葉は真なのだろうけれども、戦争のことを知ろうとすると何故か軍国主義者とか右翼とか呼ばれてしまう。
 戦争の悲惨さはメディアは繰り返し報道するけれども、では、戦争とは何かという定義や軍隊とは何かという定義や戦争が起こる過程や軍隊が動くシステムについてや文民統制を如何にして行うかという話や外交と戦争の境界線についての話は一切しない。
 侵略が如何にして起こるのか様々な戦争を例にしてその方法論を知っておけば、他国からの侵略を防げるかもしれないのだけれども、そのようなことを調べたり語ったりすると軍国主義者とか右翼とか呼ばれてしまう。
 ただひたすら祈っているだけで戦争が避けれれるのならば今頃は全世界の人がただひたすら神様にお祈りをしてはず。
 だだひたすら祈っているだけでは戦争を避けられないから多くの人が懸命に駆け回って動いているけれども何故か我が国のメディアではそれらの人々は無視されている。
 そもそも「戦争とは何か?」という定義は様々な答えがあるのだけれども、何故か我が国では戦争とは太平洋戦争型の総力戦のみとされているケースが多い。
 実際には様々な戦争が存在していて、定義次第では我が国は太平洋戦争後も何度も何度も戦争を行っていたと述べることができるはず。
 でも何故かそのことは我が国のメディアでは無視されている。
 先人の経験は大事ではあるのだけれども、次に我が国が経験するかもしれない戦争は太平洋戦争型の戦争とは全く違う可能性が高い。
 軍事についての知識をつけることは、軍事を制御することについての知識を得ることになるし政治や外交や経済についての知識を得ることになるし組織がどのようにして動くことになるのかという知識を得ることになるのだけれども、何故か軍国主義者とか右翼とか呼ばれてしまう。

 怖いものに目を瞑っていれば怖いことが起こらないならば人生はどんなに楽だろう。
 平和を唱えながら理想を唱えながら戦争を起こした人達は数多く存在する。
 戦争のメカニズムを知らない人達が戦争のメカニズムを知らないまま自分勝手に平和だけを唱えて戦争を呼び寄せたケースは歴史上いくらでも存在する。

 軍隊を持たなかった集団が戦争を回避し得たことは歴史上で(私の知る限りでは)存在しない。
 相手が軍事力を使ってきた時に、それでも軍事衝突を避ける方法を探る為には軍事の知識が必要なはず。
 そうであるにもかかわらず、何故か軍事について調べたり述べたりすると軍国主義者とか右翼とか呼ばれてしまう。

 状況を無視して唯々平和を唱えよ。さすれば救われん。と何が起こっているのか知ろうともせず過去の膨大な歴史から何も学ぼうとしない怠惰なだけの姿勢はいずれ予期せぬ形での大規模戦闘を招き寄せる可能性がある。
 しかし学んでも駄目、議論するのも駄目、と軍事について知ろうとすることを忌諱する人達がいる。
 それでは外交についての知識も著しく劣ることになってしまう。
 外交が疎かになるということはどのような事態を招くか? そのことを考えようとしない。
 そして組織についての知識も疎かになってしまう。そうなれば文民統制についての知識も不足してしまう。
 現代の戦争のことについて何も知らないままでいる為に、「このままでは徴兵制が復活する」などという阿呆で無知で無能であることを曝け出すようなことを述べる政治家さえ出てきてしまう。

 次に我が国が経験するかもしれない戦争は、太平洋戦争型の総力戦ではない可能性が高い。
 全く違う戦争を私達は経験するかもしれない。
 その時、私達は戦争に関する知識は全くない状態となる。

 今の世界中の動きと今の日本政府の外交方針はリンクしていて、兵站という観点で考えるともう既に私達は第二次世界大戦直後から延々と戦争を戦ってきているとも解釈できる。
 しかし、メディアはそのことを何も述べない。


 何も知らないままだと簡単にメディアに騙されてしまう。
 戦前の戦時体制を作った大政翼賛会の中心部には朝日新聞社やNHKや毎日新聞などのマスメディアがあった。
 戦争を謳歌し戦争を煽り権勢を誇った当時のマスメディアは反省もなく今も同じ手法で報道をしている。
 平和を語りながら国を戦争に導くことは可能だ。
 平和を語りながら一方的な正義を語ればよい。煽られた人達は暴走するだろう。煽られた人達がどのように暴走するかはマスメディアはよく知っている。
 戦前も一方的な正義を語り事実を無視して国民を戦争へと煽ったのは戦前のマスメディアなのだから。
 そして今も同じ手法を使って報道をしている。

 軍隊が無くても武器が無くても戦争は起こる。
 そして軍隊が存在しない状態での戦争は軍隊が存在している状態での戦争よりもより悲惨で残酷な状況になることは歴史が証明している。
 それに軍隊が存在しない地域こそが戦争や紛争が起こりやすく大量虐殺が行われやすいことも歴史が証明している。


 軍事力に関する知識は極めて重要な知識であるにもかかわらず、何故かそれを調べようとすると語ろうとすると軍国主義者とか右翼とか呼ぶ人達がいる。
 実に実に不思議なことであるなぁ。と思っているところなのでございます。


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