狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

人生とオムレツは、タイミングが大事。

2019年09月12日 15時30分49秒 | VSの日記



 皆様、こんにちは。
 お客様に対して「知っている前提で説明すべきか知らない前提で説明すべきか問題」に直面して日々悩んでいる狐でございます。
 目の前にいるお客様は、備前焼あるいは酒津焼についてどのくらい知っているのか? 
 否。お客様は何を知りたいのか? どのように接して欲しいのか? を早く察する必要があるのですが、私は「察する」ということが壊滅的に出来ない者なので、日々悩んでいるのです。
 「知らなくていい」という人もいるし、「話しかけて欲しくない」人もいるし、人は様々です。当たり前のことですが。
 人と接することは難しいことであるな。と悩んでいるフリをしているところなのでございます。



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真の懐疑主義者は論理を追求する。しかるに独断家は全く論説しないか、ただ形式的に論説するのみである。

2019年09月12日 12時40分18秒 | その他の日記


 「日本はもうこれ以上は成長しない。だから精神的な豊かさを求めてみんなで貧乏に戻ろう」と述べていた人が、「(災害の被害からの復旧が進まないのは)日本が貧乏になったせいだ」と言い出したのは吃驚でありますよ。
 そしてがっかりでもあります。
 さらにはその人物が災害時の行政の動き方を全く知らないし行政の意思決定システムについて全く知らないことに吃驚しております。
 
 晴耕雨読の生活は本来なら大金持ちでなければできません。
 そうでないならば、ある種の覚悟が必要となります。
 「みんなで貧乏になろう」と述べていた人がその覚悟が全くないことがよく分かりましたよ。
 そして、覚悟がないのににもかかわらず、多くの人を煽っていたことがよく分かりましたよ。
 がっかりです。

 物質的な豊かさを求めず精神的な豊かさを求める。
 これは似非宗教家がよく使う主張です。
 勿論、それで人が救われるのならばそれは構わないのですが、述べていることが論理矛盾している単なるポジショントークで多くの人を煽っているだけならば、話になりません。
 もしかすると件の人の発言は、新しい経済哲学や経済政策が生まれる可能性を孕んでいるかもしれない、とチラッとでも思った私が馬鹿でした。
 がっかりでありますよ。


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