最近のニュースとかに対して色々。

11/14(火)、最近のニュースについて思ったことを書きます。



少し前に紅白歌合戦の出演者が発表されましたが、ジャニーズ事務所（現・スマイルアップ）の報道を受けて所属グループが出演しないことに対して、「ジャニーズ問題はK-POPの陰謀」とか言っている投稿を見てしまって、一部の行き過ぎたファンがネトウヨや陰謀論者と悪魔合体してるの、だいぶ笑えないと思いました。
そうしたら、この日、ジャニーズ事務所の当事者の会の方が自殺と思われる形で亡くなったというニュースを見て、直接的な動機や因果関係はまだ分かりませんが、その方も一部の行き過ぎたファンから誹謗中傷を受けていたと知り、さらにそのニュースに対しても誹謗中傷が飛び交っていました。

この日は、宝塚の元劇団員の方が自殺した事件に対して、会社の会見も行われたのですが、個人的に誠実さを感じられずに疑問が残るものでした。
まず、どちらも人が亡くなっている事実があまりに軽視されているようで、ちょっと我が目を疑います。地獄かよ。



大きな芸能事務所や、そのファンの在り方が問われている時代なのかもしれません。
そこで思ったのですが、僕は就活とか、演劇をしていた時とかも、なんとなく昔から「大きな組織に所属することに対する抵抗」みたいなものが強くて、それで基本的にずっと個人で活動してきたのですが、最近ジャニーズや宝塚のニュースを見ると、自分はこういうものを無意識のうちに恐れて避けていたのかなとなんとなく思いました。

何か大きな組織に所属して、その組織の考えが自分の考えよりも優先されてしまう、みたいな感じが怖いんですよね。
もちろん、ジャニーズや宝塚も含めて、大きな組織に所属しながらも真面目に活動している方も当然いると思いますが、自分はそんなにしっかり生きていける自信がないので、やっぱりこれからも個人で活動していくと思われます。



それと、当事者の会の人達を誹謗中傷していた一部の行き過ぎたジャニーズファンもそうだし、僕の身近なところでも精神疾患のある人がアイドルに依存しすぎて借金までしてお金を使っていた話も聞いたことがあります。
ファンやオタクの「推し活」が依存になってしまい、自分を見失い冷静な判断ができなくなってしまうのは怖いし、周りアイドルファンが多いだけに、みんな気を付けてくれ…という気持ちになります。

最近はそんなことをよく考えてしまうので、推す、とか、オタクになる、とかじゃなくて、ただ好きであればそれでいい、みたいな気持ちがあります。
好きなものは好きと言える気持ち抱き締めてたいという槇原敬之イズムで生きていこうと思います。



それとちょっと話は変わりますが、ジャニーズや宝塚の問題は実際に性被害に遭ったり亡くなったりしている人がいる社会問題で報道する必要性も感じますが、それと、いわゆる芸能ゴシップをごっちゃにしてはいけないと思うんですよね。
芸能人の不倫や恋愛、結婚なんて、本人達にとっては大きな出来事でしょうが僕らには何も関係ないのでいちいちメディアが騒ぐ必要ないことだと思っています。

とはいえ、とはいえです、そういう芸能ゴシップが心の中では微妙に引っかかって何か言いたくなることってあるんですよ。
まあ、こういう人間の心理があるから、芸能ゴシップは売れるんでしょうね…

そういう時は僕はSNSには書かずに、学生時代の友人の與那覇くんに電話をすることにしています。
電話の内容はここでは書きませんが、與那覇くんはいつもの與那覇くんでした。



最後に、こういう社会問題から芸能ゴシップまで、何かが報じられるとすぐにネットに誹謗中傷が飛び交うのも本当に嫌なんですよね。
ネットユーザーのモラルの問題もあると思いますが、ヘイト感情みたいなものを煽っているネットニュースもあるよな…そういう問題もあるよな…とも思います。





誹謗中傷やヘイトスピーチなどネガティブなことにも使われるインターネットですが、自分はできるだけポジティブなことに使っていきたいんですよね。
例えば母が庭のマリーゴールドを栄養ドリンクの瓶に飾っていた写真を投稿するとか、そういう感じです。



ところで、情緒不安定で落ち着きがなく言うことがコロコロ変わる自分ですが、ふとTwitter（X）で、「Chihiro_BLUES 障害」や「Chihiro_BLUES 差別」で検索すると、何年も前から一貫してずっと障害者の現状を主張しているし差別に反対もしていました。
いいぞー、今までの俺！こういうことにもネットを使っていきたい自分もいます。