学生時代に不登校になった時に、とても常識人でしっかりしていて親切で仲良かったし好きだった友人にそのことを相談したら「学校に来た方がいいよ。困るのは自分だし。みんなも心配してる。」という極めて常識的なことを言われて、わりと凹んだという体験があります。
それでその友人を嫌いにはならなかったしその後も仲良かったんですけど、その時ばかりは「ああ何も伝わらない!」という切なさを感じました。
その時の僕の気持ちを説明すると「学校になんか行った方がいいに決まってる、そんなこと最初から本人が一番よく分かってる、何ならいつだって行きたいと思ってる、だがどう頑張っても行けないし、ここまで行けないとどうやって復帰したらいいかも分からずに、悩んでいるのです」、という気持ちだったんですけどね…
でも、今まさに悩んでいる当事者にとっては、そういう気持ちをきちんと説明するのは難しいことでもあります。
何故こんなこと急に思い出したかと言うと、2017年になってから休みがちだった仕事に、4月になってからまったく行けなくって悩んでいたからです。
4月は2日しか出勤してないのです。
本音を言えば心の底から仕事に行きたいと思っているはずなのに、体が動かなくて出勤できない、そういうことがずっと続いていてるのです。
不本意だけれど、本当に仕事をやめざるを得ない時が来てしまったかも知れない…と考えて、本当に悩んでるのです。
…という気持ちになったのが、4/19(水)のことです。
家族と話し合った結果、「先のことは今は考えなくていいから、とにかく明日4/20(木)、直接職場に行って、悩んでいることをすべて正直に店長と主任に話してこよう」という結論が出ました。
しかし、4月になってからは完全に生活リズムが狂ってしまって朝になっても起きられない、起きやすいように自分の部屋ではなくリビングのすぐ隣で寝て毎朝両親に起こしてもらっているのに起きられない、そんな日々が続いているのに、果たして起きられるのだろうか…
なので、この日だけの特別措置として、徹夜して何としてでも朝一で職場に電話をかけることになったのです。
こうして、仕事を続けるかやめるかの瀬戸際で悩む長い夜が始まったのです…
つづく。
オチが思い付かないので、4/16(日)に食べたカレーでも載せておきます。