舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

舞台の上ではもっと自分をさらけ出そう。

2008-11-18 02:49:11 | Weblog
16日の日曜日は、松本の演劇祭にスタッフとして参加しました。
演劇実験室カフェシアター・演劇実験室◎経帷子さんの「疫病のコリーダ」という劇の受付をしました。
初めての演劇受付で至らない点もあったと思いますが、貴重な経験をさせていただきました。

スタッフはその日の演劇を無料で観る事が出来たので、空き時間に劇団ACTさんの「僕たちだけの秘密」、劇団天の夕顔さんの「ここだけの話」、そして受付をやった「疫病のコリーダ」と、1日に3公演も観てしまいました。
色んな役者さんの演技を観る事が出来て、凄く勉強になりました!
と同時に、自分も3週間後には劇に出演するのか・・・と緊張感も高まってしまいました。


そして俺はこの日、演劇祭の運営とかをやっていた方々から、とんでもない役を頼まれてしまいました。
今回の演劇祭では、作品賞と俳優賞の投票があったのですが・・・

なんと演劇祭のフィナーレで、投票結果をステージの上の司会に届ける役目を頼まれてしまったのです!
これは大役です!会場に入るまでの時間、頭の中はどんな風に登場しようかでいっぱいでした。

そして始まった演劇祭フィナーレ。
会場は参加劇団の役者さんやスタッフ、演劇関係者、観客の皆さんなど、多くの方々でいっぱいでした。

スクリーンには、アンケートの開票作業や、アンケート集計が終わって集計結果を持って走り出す俺の姿が投映されていました。
アレは生中継の映像という設定でした。実際は昼間に撮影した映像を流していた、なんてことはないはずです。
ええ、きっとそんなことはないでしょう。
走り出す映像が流れてから会場到着までに30分もかかっていましたが、その間ずっと走っていたはずなのです。

会場に入っていく俺の映像が流れ、そして俺はついに会場に姿を現しました。
会場に入ってから直接ステージに上がらずに無駄に観客席を上まで登って一周してからステージに登場してみたり、ずっと走っていた事をステージ上で無駄にアピールしてみたり、さり気なく自分の出演する劇の宣伝をしてビラを配り始めたりと、色々やってみました。
これはそこそこウケたのですが、司会から突然「何か一言」と言われた時は、100人以上を前に何を話せばいいか分からなくなってしまいました。
そんな俺に厳しくツッコミを入れた司会者、それは農学部のどう見ても先輩な後輩、コバくんでした。
さすがはウンコメンです。


そんな感じで終わった演劇祭でしたが、演劇だけでなく、舞台裏の風景なども見る事が出来て良かったです。

フィナーレの後、言われました。

「あれ、さっきまで走ってたはずなのに、ずっと会場にいなかった?」

きっと見間違いです。
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