11/30(土)、會津八一記念館「會津八一と大和路 入江泰吉・杉本健吉とともに」を見に行ってきました。
書家の會津八一、写真家の入江泰吉、画家の杉本健吉の3人は1946年に東大寺観音院で出会い、創作でコラボレーションを続けた、その作品の展示。
3人とも歴史ある寺や仏像などの文化、そして昔から変わらない自然が残る奈良・大和路に感動する気持ちは通じ合い、だからこそその感動をそれぞれ自分の表現に活かそうとしたのだろう。
芸術の価値は時間が経っても変わらないこと、その価値に感動できる豊かな感性を3人が持っていたこと、見習いたいです。
だからこそ、3人は書道、写真、絵画とジャンルは違えども通じ合い、コラボレーションができるほど互いの表現をリスペクトし合える仲間になれたのだろう。
どの作品も創作や共作を楽しんでいるのが伝わってくるようで、こういう創作の仲間がいるなんて素敵なことだなと思いました。