https://ryuho-okawa.org/quotes/20190525/
あの世に旅立つ時には、
この世の地位も学歴も、財産も、
名声もいったんゼロにして査定される。
神仏の存在を考えて生きていたか。
素直な信仰心は持っていたか。
公平無私の心を持っていたか。
愛の思い、利他の思いはいかほどであったか。
また、知識の時代とは言っても、
この世限りの知識の虚しさは、
現代的知識人にはとうてい分かりかねるものがあろう。
宗教的な意味をも含めた知価革命こそ、
情報社会の先にある「究極の知価革命」と言えよう。
『堺屋太一の霊言』 あとがきより