9月 12日 (日)
今日は、母の四十九日。

昔は身内が亡くなると「1年は喪に服す」と、言いましたが、仏教的には四十九日を過ぎたら、母の魂もこの世を旅立ち、霊から仏になります。

だから四十九日は、
残された遺族もいつまでも悲しんでないで、
しっかりと生活していきなさいよ
という区切りの日なのだそうです。

母が亡くなって、
息をしてそこにいる
母の姿を見る事は二度となくて、
声も聞けなくて、
触れる事もできなくて、
ただそれだけが寂しい。
この想いは、ずっと続くのでしょう。

それでも何かにつけて母を想い出し、
手を合わせて懐かしみ、感謝し、
母は私の心の中で生き続けます。
明るくて話好きで食いしん坊で、
お節介で心配性で、
オシャレと、お洗濯が好きな母でした。

