10月 19日 (水) 

昨夜は「道の駅 奥飛騨上宝」に前泊して、余裕のよっちゃん(古)で新穂高ロープウェイ駅に来たのに、

な、な、何?この人ごみ⁉️

今日がオープンなんだって「頂の森」とかいうヤツ。知らなんだぁ〜

ク◯ツーとかの団体さんで溢れてるよ(-。-;
8:30の始発を狙ってたのに

でも、9:10
ロープウェイに乗れば車窓からの景色にココロトキメク💓


ヤリ

ジャンダルム〜奥穂高
とても踏み込めない山域だけど、見ているだけでテンションが上がる💓
西穂高口駅でトイレをすませ身支度を整える。

今日のルート
「登山口〜西穂山荘〜独標」のピストン。
登りは、西穂山荘まで1時間半、西穂山荘から独標まで1時間半の計3時間。
下りは2時間。 合計5時間の山行予定。

9:40 登り始め


アップダウンを繰り返しながら進む。
30分経った所で体温調節と休憩。
心配していたほど寒くはない。
「30分ごとに休めば、3回目の休暇は西穂山荘になるからね、西穂山荘で待ってる。」
そう言って夫と別れた。

つらら
そろそろ2回目の休暇と思った頃、発電機の音が聞こえて、


10:40 西穂山荘
あれ、1時間で着いた。
花もキノコも紅葉もない山道は、足を止めることもなく黙々と歩いたからね。

群青の空がまぶしい。

10分後、夫も到着。
いいペースじゃない(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ
西穂山荘で15分ほど休んで、

11:05 独標に向けて出発。

11:30 丸山
あいにく笠ヶ岳は雲の中


「あれが白山だよ。優しい稜線だね。」と、となりのおじさんが見惚れている♡
私が白山へ行ったのは、ちょうど紅葉真っ盛りの頃だった🍁

上高地の門番と言われる霞沢岳(左)と、焼岳(右)
その間を流れる梓川と大正池
遠く見えるのは乗鞍岳
ずっとこんなステキな景色を左手に見て歩く。
私も見惚れてばかりでなかなか歩が進まない。

独標への稜線が近くなる。

ほら、アレが独標だよ。

ああ、あのいちばん右の台形が独標だね。
あの上に立つんだね( ..›ᴗ‹..)ウレシイ

最後の急登ガレ場の前でパンをかじりながら夫を待つ。
ここからはヘルメット着用⛑

でもカメラをズームして、次々に登って行く人たちを見ているうちに…
ゴメン、パパ…もう待てない


マーキングを頼りに登って行く。

慰霊碑に合掌 🙏
慎重に慎重に(ง •̀_•́)ง

12:45
独標だっぴょ〜ん ٩(*´︶`*)۶ヤッター!

ここは西穂高岳から11峰目

この先は恐怖でしかない(੭;´ ꒫`)੭ コワー


それでも美しい穂高連峰





独標には、付かず離れずして一緒に登ってきた美人お姉さんと2人きり。
山談議に花が咲く🌸
そういえば夫が来ない。
美人お姉さん曰く「私の後ろには、ずっと誰もいませんでしたよ。」と。
じゃ、諦めたのかな?
そっか諦めたか。うん!下りよう。
…と、ザックを背負って下を覗き込むと見覚えのあるザックが…

夫だ!
夫は、這う様にして標柱にたどり着いた。
おめでとう㊗️独標登頂だよ㊗️
頑張ったじゃん(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ
さぁ、立って!写真を撮るよ📸


✋だめ…立てない…怖い…立ちくらみがする💧
申し訳ないがヨレヨレの夫を笑ってしまった
(*´ 艸`) ククク
ね♡せっかくここまで来たんだから、この眺望を楽しんで♪
「いや、もういい…」
夫はそういうと、座ったままナッツを食べて写真を数枚撮って、
「下りよう」と。
13:20 下山開始

脚がすくむらしい

あ!脚が攣った! Σ\( ̄д ̄;)ォィォィ
でも、ガレ場を無事に下りて、

来た道を振り返る。
独標、美しくも険しく壮大な穂高の眺望を見せてくれてありがとう😊
さあ、また山々を楽しみながら下りよう。

焼岳の噴煙

帝国ホテルの赤い屋根

14:15丸山
標柱の後ろに笠ヶ岳がスッキリと現れた。

独標も見納め( ´ ▽ ` )ノ バイバイ

14:35 西穂山荘

あったかいミルクティーでひと休み


テント場
朝は一張しかなかったテントが増えている⛺️
明日は一日中快晴の予報だから今日以上に山を楽しめるね♪

15:00 西穂山荘を出発

15:55 無事下山

せっかくだからロープウェイを混ませた「頂の森」とやらに立ち寄ってみる。
ここからの景色より、ずっと素晴らしい景色を見て来たけどね(*´ ˘ `*)ウフフ♡
歳をとって山を歩けなくなったら来ようね「頂の森」
⛰
この山行で友だちになった美人お姉さんが「脚を長く撮るよ〜」と言って撮ってくれた写真⤵︎

どう?長い??? (*≧艸≦)ププッ笑

