遂に出そう!大御所の名曲だ!
『 津軽海峡・冬景色 』 石川さゆり
阿久悠作詞・三木たかし作曲
「ツ」とは丁度イイ!
実は先日
NHKラジオ第一で好評放送中の番組
「イチ押し歌のパラダイス」に
「石川さゆり」本人がご出演し
この歌の裏話を語っていてネ。
まあ、季節は春に向かうという・・・
そんな今なんだけれど
実に興味深い内容だったので
今日はご紹介したい。
そもそも
この日本歌謡界を代表する一曲が
LP『365日恋もよう』用の1曲!
だったとか・・・。
その経緯はこうだ。
彼女が歌手デビューから3年たった頃、
作詞家の阿久悠、作曲家の三木たかし、
そしてディレクターの矢部公啓
というツワモノたちがアイデアを集約し
アルバム『365日恋もよう』を完成させる。
その中の「12月の歌」というコトで収録した・・・
そんな「この曲」が人気となり
後からこの曲をシングルカットし
ご存知の通りの「大ヒット」となった!
と云うのだ。
時は1977年!
若干19才のさゆり!
というお話でR!
しかし、よく19歳でこの曲を歌えたなぁ・・・(苦笑)
歌唱力はデビュー当時から素晴らしいけれど、
「女の哀愁を知っている歳」
では決してなかったハズよ!
もちろん彼女のマスト・ソングだから
いたる所で聴く機会があり
最近では
「益々凄みが増している」
というのは当然の話だろう。
これこそ
「良い曲は埋もれない!」
という決定的な例であり、
「素晴らしいプロジェクト・チームは傑作を生み出す」
という定説通りなワケだよねぇ。
昨今、
そうした「裏方たち」にも
「スポットライトが当たる」
様になったことは
本当に嬉しい限りだし、今後は益々
「裏方の力がモノを言う」
そんな世の中になるだろうね!
と言うワケでシリトリは
「キ」!
今回は「予想外の名曲紹介」だったが
さあ、ハウリンメガネ!
いっちょ次は「キ」で頼むぜ!
《 編集長「MASH」筆 》
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