まさに20年前の今日!
このアルバムのレコーディングが終わった。と言っても15日から17日…たった3日間で録音してしまった名作、というコトになる。
ジミー・スコットを知るキッカケ…それは不遇のアメリカンRocker「ルー・リード」の作品であり、ROCK史に残る傑作「マジック&ロス」であった。
ココで数ヴァース歌うジミーの歌声にヤられたんだ。「誰だ!?」って具合に!(笑)
特殊な病気で声変わりせずに保たれた奇跡のゴールデンヴォイス!その上、極上のバックで素晴らしい盤に仕上げたのが2000年の「ムード・インディゴ」に他ならない。
JAZZ歌手としての歌声もさることながら、それをリスペクトして止まないバック演奏は、インスト部分のソロやムーディーなグルーヴを満載に奏で、本作を大名盤にのし上げ、素晴らしい彩りを添えているんだよね。絶対聴いて欲しいな。
ちなみにコレは制作側の手腕だけれど「アナログっぽいCD音」で嫌味の無いサウンドメイクがなされており、そこも含めて素晴らしい!
こんな時代… JAZZが染みるよ!
《編集長「Mash」筆》