「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

Mashの『ひと言エッセイ』(第2回) 本日のお題は 『年齢を重ねる』の巻

2023-03-25 20:23:22 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

「生きてりゃあ、歳を取る!」

勿論ソーいうコトなんだけれど

 

俺は

『年齢』

って

『ただの数字さ!』

なーんて、考えているんだ。

 

『リハビリ中』

の俺がこんなコト言ってると

周りからは

「だから治らないのよ!」

「もう歳なんだから無理するなよ!」

って言われてしまうんだがね

 

確かに

『人生100年時代』

という中で言えば

『人生の折り返し地点』

なワケでね当然ソーなりゃ

『引退も頭によぎる頃』

かもしれんね。

 

ただ俺の中では

『ピッチに立たない人生なんて死んだ様なもん』

だし

『常に若くいたい』

『若く見られたい』

から。皆んなソーでしょ?(笑)

 

脳をダマス意味でも

20代と本気で思い込んでいる』

し(笑)、まあそのマインドで

『リハビリとトレーニング』

を繰り返す日々なんだよ!

 

最近は写真の様な

『ステップ台』や『メディシンボール』

を使用し、部屋でも

『サッカーに特化したトレーニング』

を取り入れている!

 

ご存知の通り

この一年って、色々トラブルが有ったけれど

(詳しくは「以下の過去記事」をどうぞ!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/316b9d4cf3dc4098b2b1c4178e6dbbb9

今はピッチに戻る気、満々なんだぜ!

 

もちろん、読書諸君なら

「分かっちゃいる」

だろうが、必ず

Ill be back!」

する!

 

どこまでも

『年齢にあらがう』

って感じでね!

ソレが俺なのさ!

さア、君はどうする?

 

Mash 筆》


Mashの『ひと言エッセイ』 (第1回) 本日のお題は 『マスク自由化』の巻

2023-03-18 14:26:04 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

本日から急に連載する

『ひと言エッセイ』

じゃあ、始めるとしよう!

 

世間じゃあ、

なんだかんだ言ってるけれど、

『俺はマスクを外さない!』

 

最初に言っておくが

『外す理由がない!」

ワケで、外す人には

『マスクを外す理由がある』

んだろうと思うのね

 

読者様にはお馴染みだろうが

今だに不織布と布マスクでの

『ダブルマスク』

で、俺は生活しているけれど

『健康でいたい!』

ただソレだけなのさ!

 

別に俺にとって

『マスク生活って何も苦じゃ無い』

のよ。

『心肺能力upのトレーニングにもなる!』

しな(笑)。

だから、これからも

『マスク生活は変わらない』

よ。

 

それに

『世間の安心ムード』

とは裏腹に

『コロナが無くなったワケじゃあ無い!』

でしょ?何でもソーだが

『ムードに流されちゃあ危ない』

ぜ!

 

「周りの皆はどうなんだろう?」

とか言ってるヤツに言いたい。

「自分の意見を持って行動してくれ!」

ってね。

 

ちなみにマスクを外す君は

「何で外すのか?」

を説明出来ればokだけれど

健康体なのに

「暑い」

とか

「苦しい」

とかだったら、

『君の心肺能力には大いに不安が残る』

ゾ!

 

今も

今後も

『健康な人生は当たり前じゃあ無い』

んだからね!

 

『リハビリ中の俺』

が言うんだから、

まあ間違い無いゼ(笑)!

 

Mash筆》

 

 

 

 

 

 

 


「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」 (第58回) 「3.11」12年、今。12年。

2023-03-11 10:10:00 | 『フクシマン土屋』コラム集

こんにちは。福島市在住「フクシマン土屋」です。

東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生より12年。
あれから12年。

毎年3月11日が近づいて来ると、心がざわつきます。
思い出したり、向き合う機会が多くなるから。

震災当時の映像が流れるときは
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」心が叫んでます。

自分は正直、この時期は今でもしんどいです。

ここ福島では3月に限らず1年中、
「震災と原発事故」関連の記事やニュースを
目にしない日はありません。

ニュースは復興に関する前向きなものと
原発事故に関する前向きでないもの。

前者は勇気づけられるし、後者は憤り、落胆します。

12年経過した、今でも。
毎日。

先日

『NHKが福島・宮城・岩手の東日本大震災の被災地に住む人たちに行ったアンケートで、家族や友人と東日本大震災の記憶や経験について話す機会に変化があったか尋ねたところ、福島県では、1年前に比べて「話す機会が減少した」という回答の割合がほかの県より高く、理由について「話そうとすると気持ちが滅入る」という回答もほかの2県を上回りました。』

というニュースがありました。

自分も思い当たります。
自分から話題にしないし、周りからもされません。

ただね、話題にはせずとも
みんな各々考えたり、想ったりしていると思うんだ。

2011年3月11日から1カ月が過ぎたころ。
まだまだ放射線の影響も分からず恐ろしいころです。

その時に自分は決めました。

「ここで『普通』に暮らす、福島で暮らしていく!」と。

強制的に避難させられた人たちもいる「福島」。

「非日常」が「日常」に変わってしまった「福島」。
そこで「普通に暮らす」こと。

「普通に暮らす」ことが、

「普通でない状況に抗うこと、
 負けないこと、
 福島が見捨てられないこと」になるような、

当時そんな風に考えたんだね。


あれから12年。
福島で普通に暮らしてきました。

「原発事故災害は現在進行中」です。
廃炉作業には30~40年かかるとされています。

いま、強く強く願うのは
「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故」
後に感じた

  「あんなおもい二度としたくない」

  「あんなおもい誰にもしてほしくない」

です。

政府の方針は「原発回帰」です。
二度とあのような事故が起こらないことを心から願います。

そして

そんな心配なく暮らしたい。


「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。

課題は人それぞれ。
歩みも人それぞれ。
想いも人それぞれ。

です。

これまでがんばってきたね。いまもがんばっているね。
これからもそうしていくんだね。

3月11日は気持ちをリセットする日。
静かに過ごしたい日。
新たな1年をスタートする日。

福島市在住「フクシマン土屋」でした。


ハウリンメガネが縦横無尽に吠える!「メガネの遠吠え!」(第13回) ボブ・ディラン来日記念!「今こそ、バーズを語る(その1)」

2023-03-04 10:03:01 | 『ハウリンメガネ』コラム集

ハイ!ごきげんよう!読者諸賢!

無事『ボブの大阪公演のチケット』をゲットして
まずは、一安心のハウリンメガネである。

今回からは先週、編集長が予告したとおり、デヴィッド・クロスビーへの追悼の意を込め、数回に渡りフォーク・ロック、カントリー・ロックの重要バンド、バーズについて取り上げていく次第。
(しかしジェフ・ベックといい、鮎川誠さんといい、リアルタイムに聴いていた先輩方が亡くなっていくようになってきたのだなぁ……敬愛する諸先輩方、長生きしてください……)

最初の今回はやはり初期バーズ、
オリジナル・バーズから始めるべきだろう。
ジーン・クラーク(vo,g,Tambourine)、ロジャー・マッギン(vo,g)(この頃はまだジム・マッギンを名乗っている頃だが、筆者はロジャー呼びに慣れてしまっているのでここではロジャーで統一する)、デヴィッド・クロスビー(vo,g)という三声コーラスのできるフロントマン3名に、リズム隊のクリス・ヒルマン(b)、マイケル・クラーク(dr)というのがオリジナルバーズのメンバー編成となる。

アルバムでいうと、メイン写真に有る「ミスター・タンブリンマン」、「ターン・ターン・ターン」の頃である(余談になるがこの「ミスター・タンブリンマン」、ジャケ裏にマッギン、クラーク、ヒルマンの直筆サインが……!
(写真下、ただの自慢です)

現代ではフォークロックの大家として名を残している彼ら。
『ボブ・ディランとビートルズの架け橋』とか、『ブリティッシュ・インベンションに対するアメリカからの回答』だとか色々な形容詞はあるが、この時期のバーズについて、敢えて一言で言い切ってみよう。

めっちゃビートルズ。

そう!初期バーズの最重要キーワードは『ビートルズというワンワード』なのである。

バーズというバンド(特にロジャー・マッギン)はそれまでフォーク畑で演奏していたシンガーソングライター型の人間が「ビートルズ・ショック」で「俺もビートルズになりたい!」と集まって出来たバンドであり、自分たちがそれまでプレイしてきたバックボーンであるフォークミュージックをいかにビートリーに演奏するかに腐心していたバンドだといっていい。

「ミスター〜」と「ターン〜」の2枚はそれが特に顕著で、サウンド、アレンジともにビートリーの一言に尽きるのである(コードの使い方やタンバリンの入れ方など、モロにビートルズだったりする)。

機材もかなりビートルズに寄せており、その中でもロジャーが常用する12弦リッケンバッカーはビートルズ、ジョージ・ハリスンのシグネチャーサウンドのようなもので、あの特徴的な響きが聴こえただけで「あ、ビートルズ」となってしまう主張の強い楽器なのだが、そんな事は百も承知で「これがいいんだ!だってビートルズになりたいんだから!」とでも言わんばかりに全面に出しているのだからロジャーのビートルズ好きも相当なものである。というかロジャーがこのギターを買ったきっかけも、バーズを作ったきっかけも、映画「ハード・デイズ・ナイト」のリッケンを弾くジョージを観て「これだ!」と思ったからであり、バーズのそもそもの成り立ちの段階でビートルズ直系のバンドだったのだ。

ここまで読み進めた方は「では初期バーズはただのビートルズフォロワーに過ぎないのか?」と思うかもしれないが、答えは無論、否である。

先述のとおり、彼らは元々フォーク畑の人間。つまり、憧れはビートルズであっても、根本にはアメリカンフォークの素養がしっかり根を張っているのである。

この時期の代表曲、ミスター・タンブリンマン(勿論原曲はボブ)を例にとっても、原曲の素朴な魅力を崩すことなく、コーラスワークでハーモニーを豊かにし、ビートリーなバンドサウンドで曲に厚みをつけている。

ここのさじ加減がバーズは抜群に上手いのである。

この時代、「ビートルズになりたい!」といってバンドを始めた人々は文字通り、売るほど出てきたわけだが、その殆どは「ビートルズ」になりたいのであり、何某かのバックボーンを持ったうえでビートルズになろうとしたバンドというのはかなり限られる(逆にいえばデッド然り、そういうバンドが後世まで生き延び、名を残しているといえる)。
バーズもまさにそういうバンドであり、アメリカンフォークをバックボーンに、素朴なメロディや原曲の良さを活かしつつ、ビートリーに仕上げるセンスがバランスよく発揮されている。
いうならば、「ボブの曲をビートルズがやったらどうなるか?」という問いへのハイレベルな答えが初期バーズなのである(これを音楽紙的に書くと冒頭の「ボブ・ディランとビートルズの架け橋」や、「ブリティッシュ・インベンションに対するアメリカからの回答」という表現になるわけだ)。

つまり、ビートルズ、ボブ・ディランという2つの巨星による重力がアメリカンルーツの系譜に連なるミュージシャン達を引き寄せた結果生まれた、アメリカンフォークのメロディセンスとビートリーなサウンドの融合、それが初期バーズなのである。

バーズとしてのデビュー前の録音を収録した「Preflyte」(下写真)という盤があるが、


これを聴くと彼らが最初からこのバランスを取れていたことが分かる。つまりレコード会社の「ビートリーにやった方が売れるからやれ」という指示ではなく、元々ビートルズに憧れた、才能あるフォークミュージシャンが集まったからこういうバンドが出来上がったのだ。そう考えるとこのオリジナルバーズというのもやはり奇跡的なバンドだ。

そんなビートルズフォロワーの元フォークミュージシャン達はビートルズ同様、時代の波の中でそのサウンドを変容させていくことになるのだが……それについてはまた次回!お楽しみに!

【ハウリンメガネ・ライブインフォ】
3月25日(土)
深江橋Ks(大阪府大阪市東成区神路1-5-12 GALAXYビル7F・中央線 深江橋より徒歩3分)
OPEN 12:00
START 13:00
CHARGE ¥2,000(1ドリンク付き)

3月26日(日)
深江橋Ks(大阪府大阪市東成区神路1-5-12 GALAXYビル7F・中央線 深江橋より徒歩3分)
OPEN 12:00
START 13:00
CHARGE ¥2,000(1ドリンク付き)

両公演ともインフォは以下!
https://livecafeks-m.crayonsite.net/