「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

コレを聴かなきゃ「人生損してます!」 そんな「デヴィッド・バーン」の名盤「Look into the eyeball」を紹介するゾ!

2021-05-31 15:50:52 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

先日から徒然に書いている
「嫌いになれない盤」
のお話を、今日もおひとつ。

信じられないことだけれど
2000年ってもう21年も前なワケで・・・・
この2000年以降に聴いたサウンドで
「コレだ!という音楽」
に、俺はそれほど出合っていないんだ。
まあそれが事実だから仕方がない。

そもそも音の録り方も
いよいよプロトゥールズが出て来て
「エモーショナルさ」
は、当然薄れて行ったよね。

俺とそのバンド「ハイ」が
最後にスタジオで録音をした時も
当然プロトゥールズでヤッタしね。
まあ、演奏は一発録りで、
歌入れとギターソロみをカブセたんだけれど、
それでもアナログの質感は出せなかったね。

ところで、そんな中
2001年に突如として出されたのが
デヴィッド・バーン「Look into the eyeball」
だった・・・。

衝撃的で、感動的で、
しかも、嬉しくて泣けてくる・・・・
そんなアルバムでねぇ。
でもコレ、あまり日本で聴いている人は
いないのかもなぁ(苦笑)。
この20年間、本作について
人と話した記憶が無いもんね。
(勿論、俺から振ったことは何度かあるが・・・)

ちなみに
「ハウリンメガネ」とヤッている「対談」!
そう!
「イーノから紐解くロックの歴史」

彼との対談記事はコチラ ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/f4bb70881178099efe2e09df9fa43374

アレの最終型あたりで必ず出てくるバンド
「トーキング・ヘッズ」
のリーダーが、この人なんだよ!
覚えておいてね。

で、元々
「様々な音楽へのリスペクト」
が見られた彼だけれど
ここでは「その集大成」として
全ての面で俺たちを圧倒したんだ。

いつも「凝りに凝るリズム」は、
乗っけから健在なんだけれど
「歌に力を入れたお陰で
 メロディも素直になって」
そのメロディが
「心の深みに入り込む」
とにかくバーンの声と共に
「歌が素朴に入ってくる」ワケよ!

ヘッズ時代も含めて
俺は「本作が一番好き」なんだけれど、
やっぱり「良い歌詞」と「良いメロディ」
ソコに加えて「良い歌」「良い演奏」が
「実験ではなく、完成形として提示された盤!」
となった所が、傑作にツナガッタ所以でしょう。

俺としては
最初から3曲目までで、
当時すでに感涙していたもんだよ!
「こんなバーンが居たなんて!」
って、もう嬉しくてさ。

特に3曲目の「The great intoxication」
で聴かれる
「寝室でレコードをかけているのは誰?」
って歌詞がタマラナイ!
まあ、「自分を歌われている様だから・・・」
ってだけでね(笑)。
もうハイ!っと手を上げて
「俺!俺!」って言ってたもん!

ほんと、その歌詞を書く気持ち
「分かる!分かる!」
ッてな気分(笑)。
とにかく「詩の面でもシンプルで分かり易い!」
そんなバーンは想像していなかったからねぇ。

音としては、
これほどまでに上手く「デジタル録音」をこなし
温かみのある「アナログ的サウンド」
を創り上げた点も大きいよね!
さすが
「レコーディングを知り尽くした男」
と舌を巻く出来栄え!だ。

そして勿論、全体的に
「ビートルズとボブ・ディランが混在している」
という辺りも、やっぱり
「俺のハートを揺さ振り続ける理由」
に他ならない。
本当に「嬉しくなる盤」なんですよ!

《 編集長「MASH」筆 》
ご意見・ご感想・記事投稿は編集部まで!
https://hardp.crayonsite.com/


「音楽をヤリ出す」と「すぐに一週間が過ぎちまう」ゼ!一体、全体、どーいうコトなんだ?

2021-05-30 15:31:35 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

この一週間・・・
私事で申し訳ないが
色々と忙しく過ごしていた。

と言うのも
新連載で「音楽コーナー」を設けたでしょ?↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/97664029483b01251f8adefe5664225d

それで、色々と段取りを決めて、
ソコに沿って「盤を整理」したり
「ライブ映像」を見返したり・・・
ってね。

「遊んでいる」
と思われたくないから
予(あらかじ)め言っておくけれど、
結構大変なんだゼ(笑)!

「限られた時間」の中で
盤の用意をして、
その盤を聴いて、
役に立つレビューを書いて・・・
って、さ。

編集部の誰かが
「これ、お願い!」
って
「盤を渡してくれる」
わけじゃないから、
全部自分でヤルってハメになるのよ。

まあ、自業自得だな。
その分
「俺が書き易い盤」
となり
「ちょっと今の俺には不向きだなぁ」
って盤は
「副編集長 ハウリンメガネ」
に書いて貰うんだけれどね。
彼にはこの場を借りて
「サンキュー」
と言いたいね!

彼との対談記事はコチラ ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/f4bb70881178099efe2e09df9fa43374

しかし「新連載」の為に
改めて聴いてみると、
色々な再発見が有って
結構、面白いもんだ!

「何年ぶりに聴くのかなぁ・・・」
って盤から
「十数年ぶりかも・・・」
って盤まで(笑)
いやぁ、実に奥深く
「楽しんではいる」
のよ。

ところで「盤」ならまだ良いんだが
「映像」となると、結構大変でさぁ(笑)。
と言うのも、例えば
「サンタナを書くため」

「サンタナのライブDVD」
を流すじゃぁない・・・・
「聴きながらレビューを書こう」
くらいの軽~い気持ちでさぁ、
ところが、見入っちゃうんだよ(笑)!

しかも尚悪いことに
「ギターを手にしちゃったりすると、もう大変・・・」
分かるでしょ?
本当に原稿が進まないんだ(笑)。
なので、この辺りの映像モノも時期を見て
「ハウリンメガネ」
に書いて貰おうと思っているのよ。

彼の連載中「ヴァイナル中毒」はコチラ ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/da584f01ed3a37e306e2198f31480e77

再度この場を借りて
「お願い」
しておくコトとしよう!
よろしくね!

と云うコトで
この「コロナ禍」こそ
「ステイホーム」で「盤」を聴こう!
そんなレビューにするコトが
「新連載のコンセプト」です。

「音楽にハマル」って、
満更、悪くもないんだよ!

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「スマートフォン」や「インターネット」で「人間の老化(退化)が進む!」そのワケは?

2021-05-28 16:07:01 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

先日書いたとおり
色々と
「知らなくてもイイコト」
が多い。↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/33876ed200e87cfb584f87576c3c0817

この
「情報過多社会」
において
「情報を得るばかりが脳じゃぁ無い」
と俺は感じ始めているよ。

その中でやっぱり害となるコトが
「インターネットの通常化」
なんだろうと思うのね。
「つなぎ放題」
なんて全く馬鹿げているよ!

「デジタル庁も出来る今、何を言ってるんだよ!」
と言われる方もおられるだろうけどさぁ、
俺は「今こそ人が退化していく分岐点に居る・・・」
と感じていてね・・・。
まさに今がその
「クロスロード」
だと思うんだ。

若い人は「デジタル・ネイティブ」とか呼ばれて
なんとなく「カッコイイ感じ」がするんだけれど、
背格好を見てると「スマホ肩」って言うの?
肩が内側に入り込んで、猫背の子が多いんだよね。
今やもう「ピンッと背筋が伸びない」んだね。

あの調子じゃぁ
40歳を超えたらもう
「背中が丸くなっちゃう」
んじゃあないかなぁ?

そして
「その肩の入る度合いが、脳の劣化や内臓の劣化とも比例する」
んじゃないかと、俺は秘かに思っているんだよ。
コレ秘密だぜ(笑)!

実は俺もスマートフォンを使うけれど
彼らからすれば
「使う内に入らない」
レベルなんだろうね。
「アプリは何も入れていない」

「音楽も1曲たりとも入れていない」
オマケに
「高速通信ではない!」
から映像とかも見れない!

結局は
「電話」と「メール」だけで構わないんだ。
しかも、電話はほぼ使わないと来ているし、
PCが有ればメールも事足りるんだ。
終いにゃ
「ラインって何?」
なんて言う始末さ(笑)。

そもそも俺は
「グループ化」なんて大嫌いでさ!
「群れる」のも大嫌い!
「お気に入りの店へ集まる」
なんてのは、今も昔も絶対にイヤだね!

俺には中学時代から
「集まる意味」
がサッパリ分からないんだが、
とにかく「仲間ハズレ」が
俺にはコトのほか「心地良く」てねぇ(笑)。

「ナゼか」って?
そもそも俺と気の合う奴が居ない・・・・
そんな中へ入って行くこと自体、
「全くの無意味」だし「時間の無駄」だろ?

で、そいつらに嫌われても
俺も元々好きじゃないから(笑)
一向に構わないワケよ。
「誘いも断り続けりゃ、誰も誘わなくなる」
から、大丈夫!
みんなも「無駄なスペースは省くべき」さ。

まあ、とにかく俺は
「携帯電話やネットや知り合いに支配されたくない」
と思っているし、信じていないんだよ!
そんなもん。

スマートフォンの話に戻すと
「俺のブツは頂きモノ」
なんだよ。
こんな「クダラネエもの」
金を掛けたくはないからな。

分かり易く言うよ!
「便利=楽をするコト」
だろ?
そう考えりゃ
「人が退化していくのは必然!」
だと俺じゃぁ無くても
もう誰でも分かるハズさ。

まあ、それでも
人間が退化して動けなくなりゃ
「ハイテクノロジーな車椅子を作ればいい」
みたいな
「クダラネエ発想」
に進むんだろうけれどね(苦笑)。
嗚呼、イヤだイヤだ。

俺が「アナログ人」を自負し
「アナログ生活」を実行する理由・・・
それこそ
「退化する波に飲み込まれず、人間力を維持する」
為なのさ!

俺はアコースティック・ギターを弾いて歌を唄う。
でも、コレ自体がもう
「超アナログ行為」でさぁ(笑)
今や音楽なんて
「生音が入っていなくてもイイ」
わけでしょ?
プログラミングで簡単に出来るからねぇ。

それに「外れた音」は
「コンピューターでピッチを合わせて」
何にも知らない庶民たちに
「ハイ、音楽の出来上がり!」
と提示すりゃぁイイんだろ?
そうやって芸術も無くなっていくのさ。
残念だがね。

俺の言いたいことは
「簡単になればなるほど、ツマラナクなる!」
そして
「心身共々どんどんと退化していく・・・・」
ってコトさ。

この早過ぎるスピードで押し寄せてくる
「人間の退化」
コイツを食い止めるには
「個々で努力して」
ヤって貰うしかないのさ。

残念だが奴らはどんどんと
「退化の方向性」を提示して来るよ!
これが本当の「退化の改新」さ!

《 編集長「MASH」筆 》
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世界の「青木(ヤクルト・スワローズ)」が「日米通算2500安打」を堂々と達成!しかし、こんな数字「まだまだ通過点」に過ぎないゾ!同時に「ヤクルトの今季」を展望する!

2021-05-27 14:48:03 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

ヤクルトの青木が
「日米通算2500安打」
を達成した!
その記念に俺も
「青木ユニ23番」
を着てパチリ!

そんな青木だが
尊敬するイチローへ師事し
アメリカへも渡った・・・
これは記憶にも新しいだろう。
この数字、彼にとっては
「まだまだ通過点に過ぎない・・・」
のだろうけれど、
やっぱり「偉大な安打数」に他ならない!

先日も書いたが
今年はシ-ズン当初
「チームのコロナ騒動」
に巻き込まれてしまい
濃厚接触者として
「2週間もの隔離処置・・・」
を負った彼。

そのお陰で
すっかりと出遅れてしまい、
なかなか調子が上がらないまま・・・
交流戦に突入していたんだ。

そんな状況下でも
復帰後は、ほぼ一貫して
「6番を打つ彼」
打率は2割2部・・・・
ホームランはゼロ・・・

「全く青木らしくない数字」
にヤクルト・ファンも心配仕切りだ。

ただ、そんな中だけれど
チームへの役割は、
「最低限、果たしている・・・」
と俺は見ているんだ。

地味だけれど
ランナーを進める
「最低限の進塁打」
だったり
「見極めての四球」
だったり・・・
その流れで次の「サンタナ」
上手くタイムリーで返していたりするんだ。

少し話すと、
今のヤクルトの打順は
「ダブル・クリーンアップ方式」
なんだよね!
簡単に説明すると
「1234番」と「5678番」
の2段階に分けていて怖い!
ってこと。

例を挙げると「5番のオスナ」まで回って
アウトになったとしても
「6番の青木」が「1番バッター」的に動け、
万が一「4番の村上」で終わったとしても
「6番の青木」は「2番バッター」的に動ける!
ってコト!

どう?分かったかな?
「青木」の次を打つ7番には
新外国人で長打がある
そんな「サンタナ」でしょ?

ピッチャーは球界切っての好打者
そんな「青木」に集中し過ぎて
例え「打ち取った」としても
次の「サンタナ」に甘く入って打たれる・・・
と云うケースも多々見れるんだ。
ツナガル打線だよね!

そんな感じで今日現在、
「青木の出塁率は3割1部1厘!」

「10回に3回以上は塁に出ている」
ワケです!
この状況下では
「まあまあの数字」
ですよ!

こんなことを書いてきたけれど、実は
「今後の青木には全く心配していない」
んだ!
シ-ズン終了時には
「3割、二桁ホームラン」
は打っていると思うのでご安心を!

このまま先発で試合に出続けていれば
「段々と感覚が合ってくるはず!」
だからね。
本人も
「衰えなんか感じていない」
だろうし、大丈夫さ。

それよりも心配なのは
「もう一人の安打製造機」
(通算2176安打!)
そう、内川だよ。

代打で交流戦の2試合に出たけれど
まだ「一軍レベルの球」に
ドーモ「合っていない様に感じる」
んだよね・・・。

限られた打席数では
復調も遅れそうだし、
なんとか、もう一花咲かせて欲しい!
のだが・・・

今年「ヤクルト」が
本当に上位に食い込むには
「両ベテランの活躍」はマスト!
だから、さ。

とまあ、色々と書いてきたが
野球に興味のない方には
サッパリ・・・だよね。
ごめんなさい(笑)。

ただ、これを機に
「興味を持っていく」
ってのも。当然アリなんだぜ!

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《マシュメガネ対談》今こそ「イーノ(ENO)」から見る「Rockの歴史を語る!」(Part9)「60年代サイケ名盤編 」その5『Beatlesの凄さ』と『その影響バンド』

2021-05-27 10:51:02 | 編集長と副編集長の対談「マシュメガネ対談」

《ハウリンメガネ》
はい!「イーノで紐解くロックの歴史」!話は順調に続いております。ここ数回はサイケ方面に話が寄っていましたが、
そもそもサイケデリックムーブメントの火付け役は……

{ 編集長「MASH」}
ビートルズ!ビートルズ!

《ハウリンメガネ》
はい、編集長ニッコニコです(笑)。

{ 編集長 }
そりゃ、そーだよ!俺「ビ-トルズだけで生きている」から!

《ハウリンメガネ》
はいはい。存じてますよ。じゃあ、行きましょう。当時「ビートルズに影響されたミュージシャン」は枚挙に暇がなかったわけですが、それと同時にレコード業界自体も柳の下のドジョウ欲しさに「ビートルズみたいな奴らを売って一儲けしたい!」という欲が出たわけですよね。

{ 編集長 }
おっ、今日はキンクス?アニマルズ?それともストーンズの話か?

《ハウリンメガネ》
うっ、確かに彼らもそのような節がありましたが・・・そこは今や大御所と云うコトでロック史の中では十分に落ち着いているはずでしょ?

{ 編集長 }
ああ、まあ彼らも今やレジェンドになっちまったからなぁ。

《ハウリンメガネ》
何をがっかりしているんですか(笑)!ということで、今回は当時の「ビートル旋風の真っ只中」だったからこそリリースされた「ビートルライクな盤」の話です。

{ 編集長 }
おっ、その辺もイイゾ!もっとヤレ!ずっとヤレ!それそれ!

《ハウリンメガネ》
急に息を吹き返して馬鹿になってる・・・もう。ではさっそく行きますよ!アメリカンサイケの本堂、シスコ出身のビートルマニア!

ボー・ブラメルズ
「ザ・リッツ・コレクション」
(※2ndアルバムのタイトルを変更した西独リシュー)!


{ 編集長 }
おっ、出た!

《ハウリンメガネ》
なんと本作のプロデューサーはファミリー・ストーン結成前の「スライ(・ストーン)」です。

{ 編集長 }
そうなんだよ!スライはDJやったり、こーいうプロデュースやったり・・・後の「生涯神経衰弱人生」を考えると本来は裏方で良かった人なのかもね。

《ハウリンメガネ》
スライ自身「ビートルズに影響を受けた一人」ですよね。ラジオDJ時代にビートルズを筆頭にブリティッシュ・インベンションものをガンガンとかけまくっていたという……

{ 編集長 }
いち早くイイ音を拾った人なんだよ。後のファミリーストーンではモータウンとは角度の違う「ポップな黒さ」で人気だっただろ?

《ハウリンメガネ》
大名盤の「暴動」なんか、云うならば彼流の「サージェント」ですもんね。

{ 編集長 }
アレは強烈なアルバムだよな!ずっと聴かれるべき作品だ!

《ハウリンメガネ》
そんなスライですから、「ビートルマニア」の彼らに目をつけてプロデュースを受けたんでしょう。そんな本作ですが、確かに……ビートリーですね。

{ 編集長 }
ん?なんだよ、なんか含みのある言い方だなぁ。

《ハウリンメガネ》
いや、他意はないんです。全体的に間違いなくビートリーなんですが、同時に凄く別の影響源を感じるんですよ。

{ 編集長 }
ほほう?

《ハウリンメガネ》
ボブ。エレクトリック期初期のボブ。このアルバム、ビートルサウンドにボブ的な、というかカントリーロック的な節回しが混ざり合ってるような感じしませんか?

{ 編集長 }
ふふふっ・・・。そうなんだよ。この時期のバンドにボブの影響が無い分けがない!って話さ。

《ハウリンメガネ》
ギターの音もいい感じに乾いてて、それも相まって「バーズ」とか「フライング・ブリトゥ・ブラザーズ」なんかを思い出すんですよね。ただ、「バーズ」よりもビートル寄り。そのバランスが絶妙に気持ちいいんですよ。

{ 編集長 }
まあ、「バーズ」ってモロに「ボブとビートルズの混ぜ合わせ」でしょ?そこにクリス・ヒルマンのカントリーが入って来て・・・それが「60年代バーズ」の音さ!クロスビーが抜けるまでのね。

《ハウリンメガネ》
なるほど。わざと「バーズ」風にはせずスライが上手にプロデュースしたのかもしれませんね。それにシスコの人たちだからルーツロックは身近だっただろうし、その風土の上で「ビートルマニア」となると確かにこういうバランスを実現できるかもなぁ。

{ 編集長 }
ちなみにB1の「サッド・リトル・ガール」はこの対談でもバンバン出てくるヴェルヴェッツの「オール・トゥモローズ・パーティー」の元ネタって話なんだよ!知ってた?

《ハウリンメガネ》
へぇー!そうなんですか!確かに曲の作りは似てるなぁ……でもなんかB面全体の空気が「ヴェルヴェッツ」に影響してそうな気がするな。シャーマニックというか土着的なドロっとした感じというか……こういう感じが「サイケの勃興」にもつながっていくんですよね。

{ 編集長 }
ひとつひとつ、パズルのピースみたいにさ。この頃のミュージシャンたちは貪欲に「発売される音、レコードになっている音」を色々聴いていたって事なんだよね。

《ハウリンメガネ》
「初期ビートルズとルーツ・ミュージックの邂逅」が、この盤のような「プリ・アメリカン・サイケ」を芽吹かせていた頃、ビートルズは既に「サイケの大傑作」を作ってた、ワケでしょ。やっぱりこの時代って「ロックの進歩する速度」が無茶苦茶速いですね。

{ 編集長 }
「リボルバー」ね!

《ハウリンメガネ》
やっぱりこの時代って「ロックの進歩する速度」が無茶苦茶速いですね。

{ 編集長 }
って云うか、「ビートルズが早い」んだよ!「ラバーソウル」の後に「リボルバー」なんだからさ(笑)。

《ハウリンメガネ》
着いて行ける訳ないです・・・んじゃ、ところ変わって、こちらへ参りましょう。ジャーン!

{ 編集長 }
お!出た!

《ハウリンメガネ》
はい!一見、ビートルズの作品かな?と見間違えそうなこちらはザ・バッグスの「ビートル・ビート」!ジャケットに記載されている通り「オリジナル・リバプール・サウンド」「レコーデッド・イン・イングランド」ビートルズ同様リバプールから出てきたブリティッシュ・ビートバンドです!

{ 編集長 }
……ププッ(笑)

《ハウリンメガネ》
……嘘です!

{ 編集長 }
アレ?引っかかったと思ったのにぃ・・・。

《ハウリンメガネ》
何をガッカリしているんですか(笑)。

{ 編集長 }
だって、引っかかると思ったんだもん。

《ハウリンメガネ》
何をスネているんですか(苦笑)!こちらは「当時のビートル旋風」に便乗しようとしたマイナー会社「コロネット・レコード」が、「ビートルズ関連作品」と勘違いさせる作戦で・・・

{ 編集長 }
あの「Vee Jayレコード」の「手を変え品を変え作戦」だって同じようキワドイ手口だったけれどコイツは全くの偽物だからなぁ(苦笑)。

《ハウリンメガネ》
そんな「ビートルマニア」に狙いを付けて買うのを確信し売り出した・・・ホントに「ワル~いアルバム」なんです(笑)。

{ 編集長 }
手強いよ(笑)。

《ハウリンメガネ》
この「ビートルズ関係と勘違いさせること」に注力したジャケット、実にヒドいですよね(笑)。バンド名を曲名みたいに記載してたり、「間違い探し」みたいだもの(笑)。

{ 編集長 }
しかし、まあ実に興味深い1枚なんだよ!

《ハウリンメガネ》
このバンドはリバプールどころかアメリカはニュージャージー州出身で実際は「ザ・バッグス」という名前ですらないんですよね。しかもこのジャケットに写ってる4人はメンバーでも何でもない「それらしい誰かさん」!

{ 編集長 }
いかにこの時代「ビートルズが強力なアイコン」となっていたか?が分かるだろ?

《ハウリンメガネ》
しかし、この発売された本アルバムを見て、初めて自分たちと全く関係ない名前で、しかも「詐欺紛いのジャケットでリリースされている」ことを知ったメンバーは大きく落胆したという……

{ 編集長 }
いやぁ、ビートルズのカバー曲も無理矢理やらされたようだしな。

《ハウリンメガネ》
ビートル・ブームに便乗しようとし「レコード会社に作られたバンド」という意味では「モンキーズ」もいますが、彼らの場合は少なくとも「モンキーズ」としてちゃんと売り出されてヒットしていますからね。

{ 編集長 }
「モンキーズ」の場合は「ライブを辞めたビートルズの後釜」の為にわざわざグレッチやTVと組んでまで慎重に練られたアイドルグループだったからね!

《ハウリンメガネ》
一方この「バッグス」の場合は「タチの悪い業界人にダマされてしまった・・・」ということですかね。まあ業界の悪いところを煮詰めたような話ですな。ショウビズの世界はおっかないなぁ。

{ 編集長 }
でも、ダマサレタお陰で音は残っているわけ!

《ハウリンメガネ》
そう!その「肝心の音」なんですが、こんな悪徳商法みたいなことしてるんだから音もプレイも酷いのかなって思うじゃないですか。

{ 編集長 }
一見、胡散臭いからね。

《ハウリンメガネ》
それが、演奏も上手いんですよ(笑)……

{ 編集長 }
と言うよりも、今やガレージのお手本的アルバム(笑)!

《ハウリンメガネ》
レコード会社の「ビートルズっぽく演奏しろ!」ってディレクションもあったんだろうけど、ここでカバーされてるビートルズの2曲「抱きしめたい」も「シー・ラブズ・ユー」もちゃんとビートルズっぽくやれているし、他の曲も「あー、ビートルズっぽいわ」と思えるレベルで悪くないんですよ。

{ 編集長 }
ニュージャージーとは言えニューヨークの隣でしょ?日本で言うと埼玉県みたいなイメージ(笑)。すぐ横は都内じゃない!で、コレは「ニューヨークの田舎ガレージ」と捉えてもイイよね。

《ハウリンメガネ》
このバンドに参加している「ゲイリー・ライト」は後々ジョージやリンゴとも関係するし、多分メンバー自体は「ビートリーなバンドをやりたいって方向性」で、そこはレコード会社とも一致してたんでしょうね。

{ 編集長 }
本作の重要性はさっきも言ったとおり、ビートルズがアメリカへもたらした「バンドブーム」の中で「ガレージで黙々と演奏していたバンド」がたくさん居たわけ。で、その一部がマイナーレコードで出されたのよ。多くは45回転でさ・・・、
そうそう今や「ガレージコンピ」として出されているアレね。で、これこそ「ガレージロックの起源」なんだよ!本作はLPで「その起源を聴ける」そんな重要盤なんだよ!

《ハウリンメガネ》
私、文句があるとしたら「シー・ラブズ・ユー」に入ってるハンドクラップ!あれ、リズムがズレてんですよ(笑)!聴いててズッコケちゃったもん!

{ 編集長 }
ソレもガレージ感が有っていいけれどね。

《ハウリンメガネ》
でもあれオーバーダブかなぁ?プレイを聴いてるとあそこだけおかしいんだよな。あれもレコード会社が変なディレクション入れたのかな?

{ 編集長 }
いやぁ、素人かその辺の人を集めて手拍子させただけでしょ(笑)!1発録音だろうから、ズレていてもリテイクは許されなかったんだろうな。金と時間の無駄ってことで(笑)。

《ハウリンメガネ》
多分まともなレコード会社と付き合えてたら「ボー・ブラメルズ」と同じように「ブリティッシュ・ビートへのアメリカからの回答!」みたいに売り出せたんだろうけど……勿体ないですねぇ。

{ 編集長 }
それこそ西海岸と東海岸の違いなんだよ。同じアメリカでも全く違う風土でビジネスだから。

《ハウリンメガネ》
そういう意味で云ったら「ビートル・ブーム」ってのは功罪半ばするところがあったんですかね。多くのミュージシャンの扉を開くと同時に、悪い業界人の欲に火をつけたことで良いセンスの持ち主を潰した・・・そんな側面もあったんだなぁと感じますよ。こうして「ブラメルズ」と「バッグス」を並べると「ビートル・ブームが生み出した光と影」が見えますなぁ。

{ 編集長 }
まあ本作や、当事発売された「ビートルカツラ」「ビートルギター」なんてもんはまだ、可愛いもんだよ!「ビートルズが寝たホテルのシーツ、その切れ端」まで売られたわけだからさ・・・もうそーなるとスゴイでしょ?

《ハウリンメガネ》
(笑)ま、悪いのはあくまでも「ビートル・ブームを悪用した連中」ですからね。それに「バッグス」も本位ではなかったとしても、こうやってアルバム1枚シッカリ残ってるわけですから。

{ 編集長 }
そして、ちゃ~んと「日本のコアな音楽ファン」にまで知られている(笑)!メンバーのゲイリーライトなんかはこの後「スプーキートゥース」や「ソロ」でもしっかりと売れて、生き残っているからスタートと考えれば上出来でしょ。

《ハウリンメガネ》
いやぁ、こうして紐解いていくと「音楽業界の暗黒面も」見えてきたりと、益々話は広がっていく一方ですな。

{ 編集長 }
ビートルズのお陰で多くの人が「人生を良くも悪くも狂わされた」のさ!俺もその一人だけれどね(笑)。

《ハウリンメガネ》
ううっ!話し足りない!次回もまだまだ続きますよ!「イーノで紐解くロックの歴史」!というわけでまた次回!

{ 編集長 }
おう!臨むところだ!

<続>

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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編集長「MASH」がレコメンドする「魅惑の盤レビュー」! 名付けて「MASHのレコードラック」がスタートだ!

2021-05-26 15:33:19 | 「ハードパンチ編集部」 からのInfo

何だかんだ言っても
「音楽について書いた記事が多い」
ってコトに最近気付いてさ(笑)

バックナンバーも含めて、
何度も何度も読んで頂けているので
ココイラで
一丁「マトメ」ましょう!

そんな感じで
「紙面をリニューアル」
です!
名付けて新コーナー
「MASHのレコードラック」
(CDも入りますが・・・) ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/97664029483b01251f8adefe5664225d

のスタートで~す。

まあ名前のトーリ
俺がオススメする
「LPやCD(アルバム)」
を続々と紹介していき
「盤」という「形」への固執
を「悪あがき」する(笑)!
って企画です。

昨今の配信には
やっぱり「馴染めない」し
正直「魅力も感じない」んだよなぁ・・・。

「音楽」そして「盤」と言えば
勿論
「副編集長ハウリンメガネ」
が熱く執筆中の人気コーナー
「ヴァイナル中毒」 ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/da584f01ed3a37e306e2198f31480e77

も毎月好評連載中だ。

コチラは
「細部まで細かく書く」
そんな副編集長の連載なのだが
俺の新コーナーは
「それよりも多少ライトに書く」
つもりなので
「サラッとしたコラムになる」
と思うんだ。

ほら、最近書いた
「ニック・ロウ」の記事 ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/a97086f232a416ad551247e62c46d903

「XTC」の記事 ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/598b8e99d8abffd1d50b97fbc359fc31

みたいにね!

ソレに伴い「過去の記事」からも
いくつかピック・アップして
「再編集」をするので、
「マトメ読み」も楽しいはずさ!

と、云うコトで
今日は「そのお知らせ」でした!
勿論、コンセプトは
「このステイホーム時こそ、音楽をあなたに!」

それじゃぁ、行くよ!
よろしく!

《 編集長「MASH」筆 》
ご意見・ご感想・記事投稿は編集部まで!
https://hardp.crayonsite.com/


今日からプロ野球は「セパ交流戦」がスタートだ!さあ、思う存分やってくれ!「Go!Go!スワローズ!」

2021-05-25 15:13:16 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

さあ、いよいよ今日から始まる!
「何が?」と言う君!
写真の通りだよ!
そう!
「プロ野球セパ交流戦」
がスタートするのさ!

知らない方のために説明すると
通常のリーグ戦は
「セリーグならセリーグ」
「パリーグならパリーグ」
同士で戦うでしょ?
それをこの交流戦では
「セリーグ対パリーグ」
ごちゃ混ぜで戦うんだよ!

2005年からスタートしたんだけれど
その昔から
「人気のセ」
「実力のパ」
と言われる通り
過去15回で
「交流戦の優勝」は
パリーグのチームが12回!
(ただし西武、楽天は未優勝)
セリーグはたったの3回・・・
とショボイんだよねぇ・・・(苦笑)。

ちなみにパリーグの12回のうち
「ソフトバンク」が8回!
という最多優勝数を誇り
もう「圧倒的強さ」
を見せ付けているのね!

一方セリーグの優勝3回も
「巨人が2回!」
と複数優勝なので、他1チーム・・・
しか優勝はしていないんだ。
で、その1チームが、
我等が「ヤクルト・スワローズ」なのだ!

さて、
「いつからヤクルトなの?」
とイブカシガル君!
そんなことは、ドーデもいいんです(笑)!
とにかく俺は昨年辺りから
最下位の「ヤクルト」を応援しているんだよ!

経緯はこうだ。
毎朝、新聞見てるでしょ?
「おっ、また負けたぞ!」
みたいな感じで
「とにかく弱い!」
から応援し始めたワケなんだよねぇ(苦笑)。
(前にも書いたが「知ってる選手(ベテラン)」が多かったのも理由)

とは言え、昨年も一度、
短期間だが「首位」に立ち
期待を持たせただろ?
結局、終わってみれば
「定位置のセリーグ最下位」
となったのだが・・・(笑)。

しかし、今年は違うぞ!
青木、内川らのベテランが
「チームを襲ったコロナ騒動」
で離脱した序盤・・・
「このまま今年も定位置に沈むか?」
と思われたこの時、予想外に
「若手がグンッと伸びたんだ!」
よ!

その結果

「爆発力ある切れ目の無い打線!」
「なんとか粘る投手陣!」
「後半のアキラメナイ追い着き」
「やっと監督業に慣れて来た高津!」

などなど・・・
「好条件」が揃い始め、現在セリーグ3位!
この交流戦でも期待は高まるってもんだ!

どうやら「コロナ騒動」後
不調だった「内川」
いよいよベンチ入りしそうだ!
「パリーグを知り尽くした」
この男の復活は当然、待たれるところだ。

そして無論、上位をキープするには
同じく「青木」の復調もマスト!
彼らの様な
「ベテラン安打製造機」

「まだまだ健在」
というトコロを見せて貰わないとね!

お写真でお分かりだろう!
俺も早速
「部屋でスワローズ・ルックをキメ素振りだ!」
勿論、だからって勝てるわけではない・・・
んだけれどね(笑)。

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本日80歳を迎えた!我らが「ボブ・ディラン」という男は、いったい何者?

2021-05-24 15:12:15 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

「ボブが80歳になる」
と云う・・・

しかし、まあ
「日付や曜日の感覚も乏しい・・・」
そんな
「コロナ生活」
に慣れ過ぎちまって
今日が「5月24日」だってコトを
すっかり、忘れていてね。
そう、今日は「ボブの誕生日」なのさ。

そんな俺だが、朝から何も変らず
毎日習慣で聴いている
「NHKラジオ第一」
こちらでも、さすがにボブくらいになると
何度も曲が流れるんだね!
と素直に驚くばかり(笑)。

「今日は誕生日です・・・」
と言われながら
『 Like a rolling stone』

『天国の扉』
なんかが聴けたんだよ!
「オメデト!ボブ!」

さて、ボブについて
「何かを書け!」
と今更言われても、
案外困ってしまうもんでねぇ・・・(笑)。
本紙ではボブについて
常に「ちょこちょこ出てくる」でしょ?
それじゃぁダメ(苦笑)?

「ダメ!」
という声が多数聞こえて来そうなので
じゃぁ、書くことにするよ・・・

えっーと
「ボブ・ディランの偉業」

「偉大過ぎる音楽」
について
ココでツラツラと書くなんて、
全く気が進まないので、
(既に先日俺も語りつくしたからね!)↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/2db1a0107f80c21a7209362a05da1d78

今日は
「俺にとってのボブ!」
について書くよ。

「ボブ・ディラン」
という人は、実に「良い位置」に居ると
俺は思うんだけれど、それは
「彼の音楽活動に自由を感じるから」
に他ならないワケで、
ここは憧れるところなんだよねぇ。

ちょうど1年前、
副編集長「ハウリンメガネ」との対談で
「ボブの新作」を取り上げたじゃない!(↓)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/b912968f0838c6ceeea7f6d1662dc486

アレも良かったんだけれど
やっぱり「音楽へ向き合うスタンス」がね、
もう絶妙だからさ!ボブは!

実際、俺を
「ボブ的な音楽との向き合い方」
へ向かわせた・・・その張本人なワケでさ!
そして、やっぱりソコには
「彼のライブ」
に接し続けた・・・
そんな経験から来ているんだよね。

俺自身の音楽活動も
「基本はライブ」
だと思っていて、
もっと言えば
「ライブだけヤレれば、それでイイ」
ワケですよ(笑)!

「生ギターを片手に、歌える場所で歌う」
その日の気分で曲を選び
「コレやろう、アレやろう・・・忘れてたこの曲も!」
なんてさ(笑)。
それが出来れば十分だね。

で、「一時期のボブ」にも
バンドが後ろに居るにせよ
「ソーいう感じのステージ」
が、頻繁に行われていたでしょ?
アレよね!アレ!

最近は「Withコロナ」だから
「自分の音楽を配信する人」も増えたけれど
俺はヤラナイし、やっぱりリアルがイイよね。

家でギターを弾いて歌ってたりすると
「配信すれば?」
なんて声も出るもんだが、
まあ、興味ないんだよ(笑)。
ただ、いつ呼ばれても大丈夫な様に
ギターも弾くし歌も唄ってはいるんだよ!

で、やっぱり
「ライブ曲のレパートリー」
には
「ボブの曲」
も当然入ってくるわけでさぁ!
ブルースマン的にも
「ボブの曲」
ってビシッとキマルから
外す訳にはいかんのよ!

ざっと上げてみようか?
俺のステージでは
「もうここ20年くらいエンディング曲」

『 I shall be released』
だし、クライマックスでは
『天国の扉』
もよく唄うんだよね!

その他にも気付いたら色々な曲・・・例えば
『 Under the red sky』
『 Masterpiece』
『 Love Sick』
なんかが口をついて出る。

まあ、多くのミュージシャンのお手本!

それがボブだよね!

世界中がパンデミックの中で
「80歳を迎えたボブ」
彼の健康を祈りながらも
まずは自分たちが真っ先に予防しないとね!

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「イギリス型」の1,5倍の強さ!とも言われる「インド型」が流行り出したら、君も「もう終わり」なんだよ!今こそ「ガッツ」だぜ!

2021-05-23 14:58:18 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

「コロナの変異ウイルス」
が、このところ
「全国へ飛び火している」
だろ?

コレは十中八九、
「GWに出掛けた人達の仕業」
だと思われているんだ。

図式はこうだ。
関東や関西圏からの
「感染旅行者(無症状者)」

「北海道」や「沖縄」
などへ旅し、
「望まない置き土産」
として
コロナを残していった・・・

そしてもうひとつ、
その逆で
「地方から関西や関東へ旅行に来て
持ち帰っちまった・・・・」
いづれにせよ
「その両方が原因」
だろうと思うのね。

要は「人流」により「感染した」結果・・・
なワケでさぁ、もう何度も言うように
「人と接する行動を控える」
コレしか
「収束方法は無い」
って誰もが分かっているハズだよ!

でも
「ガッツのねえ奴」

「我慢できずに、不要なのに歩き回っちゃう」
から・・・
ホント、ダ~ラダラ、ダ~ラダラと
全く持って終わらないのさ。

極め付けは
「接待の伴う飲食店」

「大関力士も行く」
始末・・・

そんなワケで
「我慢出来ない奴」
がウジャウジャと多いみたいね。
しかしまあ
「キャバクラ依存の力士」

「本当にカッコ悪い」
よなぁ。

そんな中、昨今
感染力が今の「イギリス型」よりも強く
「通常の対策では防ぎ切れないかもしれない・・・・」
そんな
「インド型ウイルス」
が徐々に忍び寄って来ている・・・
のをご存知だろうか?

実際、一週間前の今月17日までで

国内で「11例」
権益では「160例」
(「国立感染症研究所」調べ)

も出ているのよ!

もうお分かりのトーリ
この「コロナ・ウイルス」は
「倍々ゲーム」でしょ?
1人から、どんどん膨れ上がって、
最後には凄い数になる・・・
っていうホント、厄介なヤツなんだよ。

しかも「インド型」は
「マスクなど今までの対策で防げる保証が無い」
らしく、ワクチン接種が終わり掛けている・・・
そんなイギリスでも、
最近「インド型」が増えてきているんだ。

もう一段階ギアを上げないと
「みんな感染しちまう」ぜ!
もちろん、俺や「若い君たちも」だ・・・。
さあ、今一度
「ガッツ出して行こう」ぜ!

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「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」(第32回)「編集長MASHの料理レシピ」をフクシマンが辛口レビューだ!

2021-05-22 13:52:29 | 『フクシマン土屋』コラム集

こんにちは「フクシマン土屋」です!

家に居る時間が増えた人も多い
と言われる世の中だけど、
みんなは「おうち時間」を
一体どのように過ごしているのだろうか?

我慢して家に居るんじゃもったいない。
どうせなら楽しんだ方がいいよな。
んじゃ「家飲み!」

いや違う!!
(それも確かにあるかもしれないけど…)
これを機に、
「今までやってこなかったことにチャレンジ!」
してみてはどうだろうか。

フクシマンがこれまで
「避けてやってこなかったこと…」
家飲み用の「おかず」や「ツマミ」を
「自分で作ってみる」とか!
(やっぱりそれかい!)

いやいや普通のおかず!です。
家飲み用って言うからおかしくなるんだよな(汗)
昨年~今年初め、便潜血で大腸内視鏡検査をやってからは
少しずつ酒を減らし(少しなのかいっ!)、
食事にも気を使うようにしている。
そんな時に役に立ったのが、
「編集長『Mash』の『健康的食事とアスリート』」の記事群。

その中でも今回レビューするのはこの記事 ↓
「さあ、1人でも簡単に出来る!そんなレシピをご紹介!今夜のクリスマスには『スタミナ・チキン』を喰らう!のはどうだい?」https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/ca746739e4d37a8a9fa4a512ddacdaa8

5月にクリスマスってのは(笑)
はい、痛いほどのツッコミ!
誠にありがとうございます。

まあまあ、慌てないでくれ。
拘(こだわ)りの男、編集長MASHが
この記事で紹介している『スタミナ・チキン』。
「素材の味をストレートに味わえる」という意味では
実にシンプル・イズ・ベストなレシピなんだ。

さらに強調しているのが
「わずか15分で出来る!」というのと、
「本当に簡単だから1人暮らしの野郎どもにトライしてほしい」
ってことなんだ。

これまで私「フクシマン」の記事を
熱心に読んでくれている・・・・
そんな読者さんは、もうお気づきだと思うが、
フクシマンはまさしく
「1人暮らしの野郎」
なのである(苦笑)
そして料理は超苦手と来たもんだ!

どれくらいかと言うと、
「ホームベーカリーを使ったパン作り」
でさえも四苦八苦するくらいだ。
その時の恥ずかしい様子はこちらからどうぞ!https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/d772f4df5aab72b4a2f916590d1473c3

そんなフクシマンだから
「野郎でも簡単15分レシピ!」
は実に興味のある所なのよ。
で、実際にやってみたってわけ。

この辛口レビュー記事を読めば
①なぜこの時期にクリスマスに紹介された記事のレビューなのか?
②そして1人でも本当に簡単にできるのか?
③なにより美味いのか?

これらのことがハッキリするゾ!
さらにMASHの記事でもトライ出来なかった・・・
そんな「料理苦手くん」には、今回フクシマンが
バッチリと補足説明するから
是非チャレンジしてみよう!

では詳しくレビューしていくよ。

それではまず

①「なぜこの時期にクリスマスに紹介された記事のレビューなのか?」

に答えていこう。
「クリスマス=チキン料理」
という単純な理由だけでは無さそうだからね。

日本では4月くらいから1人暮らしを始めた人が
圧倒的に多いと思うけど、
その中には「料理未経験人」もいるはずよね?
多少やってみても、料理を始めた頃って
肉を「焼く」、「炒める」が多くなるでしょ?(笑)
それにそろそろ飽きてませんか?

料理をやらないで「外食」や「コンビニの弁当」
「お惣菜」などの「中食」がほとんど・・・・
そんな人も当然多いよね。
「濃い味付け」に、そろそろ胃がもたれてきてませんか?
お金もかかるし大変じゃない?

「肉は食べたい気がするけど……」
な~んてことないかな。

そこで編集長MASHの『スタミナ・チキン』レシピなんだ。
ここでは、
鶏肉を「茹でる」ので、
「焼く・炒める」以外の新たな調理方法を覚えられる!
そして茹でることによって
「余分な鶏の脂が落ちる」から「ヘルシー」、
胃にも、もたれにくい!

これからの季節は梅雨に入り
当然、蒸し暑くなって食欲も落ちてくる・・・
そんな予感がヒシヒシとしてくる。
でもコチラなら「にんにく」の香ばしさで食欲も進むし、
ガッツリ食べられ「スタミナ」も付く
マスターしておけば「夏バテ予防」にもってこいだ!
おまけにメイン食材はいつだって安く手に入る「鶏肉」。
「お財布に優しい」のはなによりありがたいね。

ということで、
1人暮らしの野郎どもだけでなく、
「短時間でもう一品ほしい!」
って時にも実に重宝するもんさ。
クリスマスに紹介されたレシピ記事だけど、
どんな時期にも役に立つ内容なんで紹介しました!

では次に

②「1人でも本当に簡単にできるのか?」

にも答えていきましょう。

そもそもこの『スタミナ・チキン』
各所で「MASHの拘り」が垣間見えるのだが、
「茹でた鶏肉に、オリーブオイルで炒めたニンニクを乗せる」
たったそれだけの
「スーパーシンプル料理」なのだ。

ズバリ結論から言おう!

「本当に簡単だ」(笑)

では、MASHの記事ではイメージしにくい・・・
と思った「料理苦手くん」にも、
フクシマンの説明を加えて、
再度わかりやすく説明していこう。

今回用意した材料は写真のとおり。
・鶏ムネ肉350g→MASHも言っているがモモ肉でもよい。


(写真の様にお肉は「お買得品」である必要はございません。。。)
ムネとモモどちらも試し
美味かったのだが、ヘルシーさでは断然ムネ肉
ここで「フクシマン的ポイント」を伝えるゾ!
どちらも「皮」はとっちゃおう!

「茹で料理」だし「味付けもシンプル」なので
「皮の味」や「におい」
が気になる人も居るだろうからね。
それに、皮がちゃんと茹で上がったか・・・
素人には分かりづらいのも事実なのよ。

ただし「焼き鳥」などで
「鶏皮好き」な君なら
勿論、無理に省く必要は無い。
「鶏皮は天然コラーゲンの宝庫」
としても有名だからだ!

・にんにく
MASHは「国産」を使っているがフクシマンは「中国産」だ。

・オリーブオイル
間違いなくMASHは拘っているがフクシマンは「いただきもの」だ。

・ブラックペッパー
これは「ガリガリやるやつ」が良いと思う。

材料は以上。
「にんにく」や「オイル」にも拘ってみたいが、
まずは作ってみるべし!

手順は以下のたった5ステップ

①鶏肉を一口大に切る、厚さは火が通りやすいよう1cmくらいまでが良いかな。

②沸騰した湯に①を入れ、竹串がスッと入るまで茹でる。竹串が無いなら菜箸でも楊枝でもOK。

③にんにくは今回は2片、薄切りにする。(これは好みで気の済むまで入れろ!)

④にんにくをオリーブオイル大さじ1~2で超弱火でこんがりキツネ色になるまで炒める→鶏皮をとって脂が足りんって人は大サジ2以上でもOK。

⑤茹でた鶏肉の水気を取り皿に盛り、炒めたにんにくを乗せ完成!→今回はブラックペッパーをかけてみたよ、にんにくと合わせてパンチがきいていいね!

どう?楽勝でしょう。

パン作りに「あれほど苦戦した・・・・」
そんなフクシマンでも、
いちど手順がわかってしまえば
「本当に15分くらい」で作れます。
途中、洗い物までやっちゃうゾ!

そして最後に

③「なにより美味いのか?」

に答えよう。

もう、わかっていると思うけど

「うまい!」
調理方法も材料も味付けも、
これぞシンプル・イズ・ベスト。

調味料は他にバジル、
辛口派には「シラチャーソース」もグッド!
MASH曰く
添え物に「パクチー」なんてのもあり!
だそうだ!
今晩早速レッツ・トライだな!!

自分くらいの初心者にとって、
初めはイメージしにくいところもあったが、
残念ながら? 
「MASHのレシピに嘘はなかった(笑)」
やってみればホントに簡単だ。
他のレシピも同様に簡単、
シンプルでヘルシーなものばかりだゾ。

ただしこの「アスリート & 超ヘルシー」なMASHレシピ、
スポーツマンやダイエットをしている人には良いけど
決して万人向けではない。

美味しいのは間違いないけど…そこで、
「味が薄くて物足りない人」は
こっそり塩を振れ!
その様に各自で調整すれば良し!

今回も「イイトコ探訪 福島県!」を
読んでくれてありがとうございます。

1人暮らし野郎フクシマンにとって
「数少ないレパートリー」の一つです。

料理はね~
できた方がいいよね~
わかってはいるんだけどね~
なかなかね~(笑)

そんな皆もフクシマンと共に
一歩一歩、着実に進んで参りましょう!

《 フクシマン土屋 筆 》
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世の中にゃ「知らなくてもイイ」そんな「ドーデもイイコト」で溢れているんだ・・・

2021-05-21 15:16:26 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

色々と「知らないコト」がある。
まあ、これって
「知らないとダメなコト」

「知らなくてもイイコト」
その両方があるからね。

とにかく俺は
「AKB」とかは全く知らないし、
そのメンバーも誰一人として知らないから
「乃木坂」とか「なんとか坂」なんて
もうサッパリ分からないワケよ(笑)

それどころか
「星野さん」と言えば「仙一」だし
「藤田さん」と言えば「平(たいら)」「元司」
はたまた「藤田観光」だったり
「鳥居さん」と言えば、勿論
「厳島神社大鳥居」
のコトでしかなかったりするから、
まあ多くの人との会話は
大抵成立しないみたいなんだ(笑)。

コレって世間とは随分と
「ズレている」様でね・・・
勿論俺は全く気付かないのだけれど、
とにかく
動いている「AKB」も「星野さん」も
俺は拝見したことがないし
今後も見る機会がないから
「一生お目に掛からない」
かもしれんね。

で、そのズレで困ることも無いし、
ズレを直そうとも当然、思わない。
多くの人が
「ジェーン・アッシャー」
を知らなくても生きていけるでしょ?
ソレと同じでね(笑)。

世の中には
「ドーデもイイコト」
が多過ぎる気がするよ。

ソイツを吟味するのは
他ならぬ「自分自身」だからね。

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「依存症」から生まれる「運命のひとひねり」や「クロスロード」を乗り切ろう!

2021-05-20 15:26:04 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

先日も書いたけれど
「依存症」によって
「運命のひとひねり」
があると俺は思うのね。

少しオサライすると
「依存」とは
「努力せずに堕落するイメージ」
逆に
「努力して向上するイメージ」
を俺は
「勉強」と考えている。

俺には小さい頃から
「ずっとやっているもの」
がある。
言わずもがな
「スポーツ」と「音楽」だ!

俺は両方とも
「依存している」とは思っていない。
なぜなら、どちらも
「日々の努力=日々勉強中」
と考えているからだ。

「追求の手を緩めない固執型依存」
と呼びたければソー言っても構わんが(笑)
コレで「人生が悪い方」へ行くのなら
「軌道修正すればいいだけ」のお話。

例えば昨年、俺が
「日々のトレーニングでアキレス腱を壊した」
だろ?
じゃぁどうする?
「トレーニング方法を変えて前へ進む」
って具合に「軌道修正」して続ければいい。

「依存」のイメージで
「人生への弊害」が起こるほど
「怖いもの」は無いと思うんだよ。
「アルコール依存」や「薬物依存」
そして「ギャンブル」や「ニコチン依存」
に悩む人間が、案外身近にも多いだろ?

ご存知の通り
「依存症」になっちまと
そう簡単には治らないなんだ。

また
「多くの人が大切にしている」
と思われる
「人間関係」なんだけれど
コレさえも「依存」して
「大切にし過ぎてしまう」

「色々自分自身の感情が過敏に反応してしまい
 大きなUpDownにツナガル」
んだよね。

俺はコチラにも
「全く依存していない」
から
「友と呼べる人間」
が異常に少ない(笑)!

でも、別に寂しくもないし、
だからこそ
「人間関係で傷つくことも無い」
んだ。

ただ、逆に
「知り合いと呼べる人間」
は異常に多くてね・・・(苦笑)
向こうが勝手に俺を知っていて
声を掛けられたりもするんだけれど、
この「友」と「知り合い」との
「シッカリとした線引き」を
俺は大切にしているよ。

そして、「線引きの決め手」は
そこに「お互いのソウルが有るか!」だね。
分かり易く言えば
「お互い本音で言い合えるか!」
というコトなんだ。

「人間誰しも哲学が必要だ!」

と、先日「副編集長ハウリンメガネ」とも話したんだが

「自分の考えをシッカリと言える相手」
「相手のやってることに首を突っ込める自分」

その関係性が大切であり、
ソレこそが「真の友人関係」で有る・・・
と俺は確信しているからね。
そう考えると「そうはたくさん居ない」だろ?

まあ俺は誰にでも
「自分の考えをシッカリと言う」
から、色々と頼られ
「知り合いが多くなる」のだろうけれど、
決めるのは相手だから。

そして、その「殆ど全ての人間」が
「俺にWith a little helpなんてしてくれないぜ!」
だから俺は「何も期待していない」のさ。

「依存しない」で「日々勉強」
ってコトだよ。
結局
「死ぬまで学習し続ける方が楽しい」
に決まっているからさ!

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〈詩〉 梅雨入り

2021-05-19 15:20:04 | 編集長「MASH」の詩集

「早い梅雨入り」

君は何を思う?

 

大粒の雨が僕らを濡らしていくよ

君も僕も、そしてあの人も

この雨の滴で濡れてしまったね

 

でも、いいさ

変なウイルスに身をサラサレルより

ずっとマシだから

 

「早い梅雨入り」

「遅い収束」

僕らはどうすればいいのかなぁ・・・

 

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「XTC」 について、もう少し書こうか!

2021-05-17 15:27:07 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

今や「音楽界」は
目まぐるしく変ってしまった。
CDから配信に移行され、
より手軽に、身近になった反面
完全に「消費されるべきもの」
と化してしまった。

まあ、元々「音楽を真剣に聴いていた層」が
如何ほど居たのか・・・俺には分からないが、
人のニーズは多様化し、
それに伴い忘れさられる・・・
そんな「ミュージシャン」や「音自体」も
今後多くなるコトであろう。

俺自身は「音楽をプレイするコト」に対し
「ある種のアキラメ」を感じているし
別に「ソレが全て」とは思わないから構わないが、
「良い音楽が忘れ去られて行く・・・」
コトには相当の危機感を持ってはているんだ。

さて、実際先日も取り上げた
「XTC」みたいなバンドは
今や中々聴かれないでしょ?
以前サザンの「桑田氏」は「歌の上手なサル」
と自分を評していたけれど
この「XTC」で歌うパートリッジこそ
「歌の上手なサル」に相応しいじゃぁないか!

褒めているんですよ(笑)!
聴いていて痛烈にそう感じたんだ。
それほど売れる訳でもなく
ずっとGood Music!
を造り出して来た・・・
この親父こそ「サル」そのものだろ!

話のツイデだから「桑田氏とサザン」
についても触れてみよう。
言わずと知れた日本の大御所であり
Bigグループであろうけれど、
聴き比べると「差は歴然!」なのである。
間違いなく「サル」なのはパートリッジ親父であり
桑田氏は理性的な人間ですよ。
だって、「ちゃんと売れる音楽」を
時代ごとに作ったでしょ?

「ある一定の層に訴えかける」
という点では、両グループとも双璧だろう(笑)
しかし、今でも「音楽」として聴け、
「残したいし、紹介したい・・・」と思える
そんな「XTCのサル加減」は実に素晴らしく
「脱帽」を通り越して、もはや「脱カツラ」だ!

そして取り外したその「カツラ」を
返す刀で「パートリッジ親父」にカブセてヤレ!
きっと親父は大喜びするコトだろう!

結局、時代も何も関係なく
「湧き出て来たものをレコードにした」
そんな「XTC」だからこそ、
今も聴けるのだろう・・・。

奇しくも
「デビューから歩んだ栄光の時代」が
サザンと「XTC」では、ほぼ重なり合う。
しかしこの「XTC」は、もう解散したに等しく
サザンはまだ続けているようだ・・・・

そして不意にラジオでサザンが流れたりすると
とても「懐かしく」感じたりする・・・
当然だが「XTC」はラジオでは流れない。
まあ「自分で流す」から、
その必要は無いのだけれど、
彼らの音に「懐かしさ」は皆無だよね。

「XTC」のサウンドって
常に何かを今でも感じる・・・
強いて言えば
「ポップの中にちゃんとアートがある」
でしょ?
これって凄いコトだと思うし
やっぱり「コーいう音」は貴重なんだよなぁ。

恐らく俺と同じ様な多くの
「音楽好きなサル」が、
彼らの音を聴き続けるのでしょうね。
無論、それでイイのだ!
と、俺は思っているよ。

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変異ウイルスの「感染拡大中」!「今日からの一週間」が「本当に大切」になるぞ!

2021-05-16 13:39:04 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

先日俺は「GW中の鎌倉状況」から
11日~15日までに
「首都圏の感染拡大」を断言!
していたのだが、
予想外に感染は広範囲に拡大し
千葉や埼玉は持ちこたえているようだ。

俺の住む神奈川はGWの人手が多く
やっぱり感染拡大中なんだけれど、
千葉と埼玉では観光地に人が出なかったか?
もしくは、神奈川や東京へ出掛けたのか?
感染拡大には至っていない。

コレは不幸中の幸いだが、
逆に群馬、茨城、栃木の「関東3県」は増加しており、
ニュースでご存知のとーり
北海道、福島、愛知、岐阜、岡山、広島、福岡、熊本、大分
そして沖縄・・・など
実に広範囲で感染は拡大してしまっている。

こう見ると「感染のピーク」は
今週になりそうで、ますます油断できず、
「気が抜けない状況がしばらく続く」
のだろう・・・気をつけたいものだ。

さて、そう訴えるものの
スーパーなどへ行く道すがら
「マスクを付けない人も目立ちはじめた・・・」
コレでは感染が収まるわけが無い。

確かに「1年前の情報」では
「密を避ければ大丈夫」と言われていたよ。
でも「変異ウイルス」は多くの医師の言葉を借りれば
「全く別の感染症」と言われているんだ。

それでも政府からのメッセージは
「ソコまで踏み込んで来ない・・・・」
コレは選挙での票を当て込んだ結果だろう。

「選挙前に人気を落としたくないし、
 これ以上お金を出したくもない」

コレこそが本音さ。

「この国に住む人間を守ること」
が国の使命なのに
「自分達の人気維持に忙しい・・・」
とはね・・・(苦笑)
本気度が全く見えないのは
本当にイヤになるぜ!

事実として
「マスク越しの屋外会話でも感染した」
そんな例も「多数出ている」ことを
みんなに知って欲しい!
だからこそ今は最低限
「マスク着用」なんだよ!

陽気も暑くなり厳しいだろうが
ココは「チームプレイで一丸となって」
乗り切らないと、収束は当分難しいゾ!

「あなたの頑張りが日本を救う!」
今一度、「粘り腰」で頑張って行こうぜ!

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