昨日に引き続き
チャンピオンズリーグのお話
とにかく、このチェルシー躍進の鍵は
ビラスボアス解任後に暫定監督となった
元チェルシーのレジェンド
ディマッテオ監督
によるところが大きいんだ
選手時代からクレバーで大好きだった
特に97年のFAカップ決勝
俺はちょうどロンドンにいて、この決勝を
ロンドンのホテルのバーでパブリックビューイングで見た
ディマッテオのミドル・シュートは強烈で
俺が時々打つミドルは
実は彼からイメージしたものなんだ
優勝が決まりチェルシーのサポーターがいる
チェルシー地区に繰り出して大騒ぎしてね
だから、俺にとっても特別な人であり、
あの頃のチェルシーは特別なんだ
実は唯一生で見たことのあるプレミアも
チェルシーなんだよねぇ
スタンフォードブリッジで
94年とかその辺り
随分前の話なんだけれどピッチとの距離
芝生の鮮やかさ
感動したなぁ
とにかく、彼の選手としての功績はもちろん
今回のチャンピオンズリーグでのバルサ戦
の戦略と勝利は見事であった
統率の取れた守備からのカウンター
はウルグアイを思い起こさせる
ただ、彼らのように早いスピードで崩すのではなく
あくまで、前線のドログバへのフィード
という単純な方法
これは確実にバルサによるパスカットを恐れてのもの
ディマッティオは素晴らしく勘の良い選手だったから
バルサの凄みも肌で感じることが出来たんだと思うな
首になったビラスボアスは戦術マニアでサッカー経験なし
でしょ
雲泥の差だよなぁ
で、この戦略を選手に植えつけ貫けた
しかもバルサに勝利
正直「バルサに勝てたのだから」
って思いながらバイエルン戦も同じ戦術で
選手はあせらずに戦ったんじゃぁないかなぁ
それが、ドログバの同点ヘッドを生んだんだ
その後もマインド面でも有利に働いていたチェルシーは
PKを奪われてもあせった表情を全く見せず
蹴るロッベンの血の気が引いた表情の方が印象的だったもんね
やっぱり
シッカリとツェフが止めちゃうんだ
選手たちは彼の元、強い信念で戦ったいたよ
これぞ
マインド・タフネス
こうなりゃ最後のPK戦はツェフが強い
今まで見たPK戦の非じゃぁない
強烈なレベルのPK
両キーパーもそうだけれどキッカーも凄い
最後のドログバのキックも
プレイヤー目線で見ると
ちゃんと逆を取ったフェイントを入れたキック
あの場面でも役者の違い
を見せ付けたね
今回はディマッティオ監督の
貴重な現役時代の勇姿
もちろん、あの伝説のFAカップ決勝でのゴール
現在も彼の片腕としてコーチ職をする当時のチームメイト
エディ・ニュートン
も登場するレアものです
http://youtu.be/aJ-9TVW3kKw
そして因縁のアーセナルとのロンドンダービー時のシュート
http://youtu.be/DGxU8a_D6PU
これまたトッテナムとのロンドンダービー時の強烈なシュート
http://youtu.be/sRAwiyOKSJY
どれもこれもディマッテオ節
お楽しみ下さい
<5/21MASH>
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