「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

日本初?「ジェリーズギター」が贈る新企画『1000円名盤CD(本格ホットコーヒー付)』とは?

2024-11-30 11:01:05 | 『Jerry’s Guitar』Infomation

『ベイスターズ』『日本シリーズ優勝』も無事に見届け、この11月から毎日ちゃんとオープンしている『ジェリーズギター』(2日だけ休んだけれどね)なのだが、おそらく『日本初!』という『新しい試み』もスタートしている!それが俺『Mashが選ぶ1000円名盤CD(本格ホットコーヒー付)』なるもの!主に新しいお客さん向けの企画(常連は別企画をご用意!)なのだが「音楽をじっくりと味わい、俺と話しながらコーヒーを飲んで頂く。そしてそのCDは家でもご自身で腰を据えて味わって頂こう!」って考えての企画なのよ。

やはり俺は『音楽を伝えるコト』に注力したい・・・そんな俺だから、採算度外視で『新たなるMASH Live』に踏み出そうとヤリ始めたところさ!コレこそサブスクやYou Tubeなどで音楽の扱いが軽くなっている昨今に「クサビを入れる!」作業に他ならない。俺は音楽をじっくりと聴いて欲しいジャケットを眺め、紙媒体を愛でながら聴いて貰いたい。君はただ『家にリスニングスペースを作るだけ』でイイ。椅子やソファにゆっくりと腰掛け、1枚の名盤と向き合いジックリと耳を傾けて欲しい。アルバムという形式で!そのキッカケを今こそ当店『ジェリーズギター』が作る!

出来るだけ良い音で聴いてもらう為に『PCでCDを聴いている』『DVDやブルーレイプレーヤでTVと接続している』そんな君には『音の良いPCスピーカーをも店頭で格安にて販売する!』という気合の入れ様だ。

「ただただ音楽を残したい!」そんな気持ちで今、俺はいる。コレはある種の覚悟でもあるし、焦りでもある。そして僅かながらの抵抗でもあろう。『音楽評論』『Starmanによる盤紹介』『ハウリンメガネのギター関連記事』など、続々と音楽記事を繰り出す本紙こそ危機感の表れなのだ・・・「手軽な世の中は何か危ういゾ!」と俺たちは常々思っているからこそ、『真剣に音楽を残す作業』に尽力する必要が有ると考える。この『ジェリーズギターの新しい試み』「ぜひとも応援して頂ければ・・・」と切に願う。そして読者諸君も是非お立ち寄り頂きたいゾ!

今回は当店による新しい試みをご紹介した!ちなみにメイン写真は名盤の一例ですのでコレどおりではございません。悪しからず。

と言うことで、今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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批判的『ご感想』に対しての『本紙意見』

2024-11-29 11:46:09 | 超辛口!『MASHの音楽評論』

先日、YOASOBI『アイドル』の記事に賛否両論があったと書いた。

        ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/a6df4b394757e65c608a39864b1f28e5

『賛』「分かります!」というものが多かったのだが、逆の『否』について・・・その代表的な感想を以下にお届けしたい。

『感想さん』からのコメントである

「機械的な作曲方法」「気持ち悪さ」などを批判していますが、具体的な分析や根拠が弱いと感じました。ラジオで聴いただけで評論すると宣言している点が、音楽評論家としての信頼性を損ねているし、それを名乗れるレベルに達していないのではないでしょうか。少なくとも、仕事としての依頼があるようには思えません。

まずは感想を頂き感謝申し上げたい。要約すると「ラジオではなく、もっと聴き込んで具体的に根拠を示し論評しろ!」とのことであろう。そう思うことは全く構わない。ただこのご意見は「数回聴いただけで何が分かるんだ?」とのお考えによるものだとも思われるので、まずはソコを申し上げたい。俺をリアルで知る人はともかく、本紙だけでしか知らない読者の多くは「ご尤も」と感じる方もおられるであろうから・・・。ここで言っておこう。俺は「音楽なんて1度聴きゃ、何が良くて何が悪いか大体のことは分かるんだよ!」ってね。

40年間に渡り『音楽』ってモンを『演奏(ミュージシャン)』『発信(録音・プロデュース)』そして『文筆(主に音楽記事執筆)』と3拍子、それと共に『レコード会社経営』&『ヴィンテージギター実店舗経営』という4拍子まで揃えプロでやって来ている手前、それこそが『職業病』であり、「耳が出来上がってしまうとは、そーいうコトなんだよ。」と言うしかない。だからラジオで十分。You Tubeで繰り返し聴くなんて俺にとっては時間の無駄だし、嫌なんだよ。聴き方は誰もが自由でいいハズだろ?

そして分析、根拠と言われるが、音楽とは『気持ち良い』『気持ち悪いか』という『Feeling』を大切にして自分に正直にいて欲しいと俺は思っているんだ。何を思おうと自由なんだよ!分析、研究なんて要らない!それに根拠を挙げるほどポップスは崇高じゃねえし、お勉強するもんじゃないからね。まあ、今回の記事は『俺にとって、どうか?』というシンプルなお話しを書いたまでだから、真逆の意見があっても当然と考える。読者のみんなも『本人にとって気持ち良い音楽だけを聴けばイイ』話なんだよ。俺の意見が決して答えではない!むしろ答えなんて無いのさ!また、『コード展開云々』『録音技術云々』を具体的に根拠を示し本紙にて書くことなんてそれほど意味があるとは思っていない。コーいうお話しは男の子過ぎてツマランし、評論の根拠なんて「言い出したら切りが無く馬鹿らしい!」もんだよ。それを言い出すと俺も聴いていた『Perfume』とか酷い文章になるでしょ?もう悲惨な評論になるモンだよね?まあ後々は書くけれどね(笑)

文末に『仕事としての依頼があるようには思えません』と有り難くご心配を頂戴したが、まあ俺を知る人間ならこの部分で一番吹き出していることだろうと思うな・・・。そう!「俺は依頼されて嫌な仕事なんてしないし、カネの為に働かん!」一昨日も「バックでサポートギターを弾いてくれませんか?」というオファーがSNS経由であったけれど、丁重にお断りした次第。「自分がヤリたいと思う事しかしませんので!」ってね。俺は「1日100万円のギャラで!」と言われても躊躇無く断るよ。『雇われ仕事なんてしない』という生き方なのさ。だからご心配なく(笑)

前々から書いているが『何も制約無く非営利で書ける』それが本紙である。俺は今後も本音を本紙にて書き放つだけ!『出版界に身を置いていてライターを使う側にもいた俺』だからこそ『業界の構図』もよく分かっているさ。以前に俺が書き、出版された数々は全てツマラン文章ばかりで退屈だろう?(いまだにそれを読まれファンレターをくれる読者には感謝しているが・・・苦笑)。まあ諸先輩評論家の先生たちの中には素晴らしい先生もいたし、全く駄目な先生もいる。でも、彼らは『それで稼いでいる』ワケで『個々のスタイル』だから一向に構わないんだよ。ただ『間違ったことを書いたり言ったりしちゃあいけない』だけ!そこで言えば『俺は間違ったことは書いていない』よ。

そして、そもそもポピュラー音楽の評論家なんて過去の大先生達の原稿を見返せばお分かりだと思うが「ビートルズの音楽とはジョンとポールという天才が同じグループにいた奇跡のお陰で出来上がった!」とか「ポップでオシャレなシティ派音楽、それがスタイルカウンシルなのだ!」とか「エディの唸るギターは本家キンクスのYou really got me をゆうに超えてしまったのである!」みたいなもんだったでしょ?だから俺もその流れを大切にしているだけだよ。好きなんだよ、ああやって根拠を挙げずに言い切る大先生たちの耳と自信がさ!根拠を挙げ「あーだこーだ」言うのが今の主流評論家なのかもしれんが(そういうのを目にすると万人には伝わんねえよ・・・と溜息だが)これこそスタイルの違いさ。みんな違ってイイんじゃねえの?って思うだけさ。

結果的にこの曲で俺は『名曲に成り得る』と結論付けた。まあ、詞に関しては高く評価したわけだよ。この様に俺も含め『リスナーそれぞれが感じる』ことが正しく、俺が感じることも『君たちと同じひとつの意見と捉えるべき』である。『音楽評論家が書く事が答え』では危ないぜ!俺はこの文章でカネを稼いでいないし『カネを稼ぐなら良いことばかりを書かないとダメ』だから振り回されるのは嫌なのよ。

本来の評論とは『自分の意見を入れ、気に入らない部分もシッカリと指摘する』点にあると考える。「音楽評論家と政治評論家、この2つが全く違う印象なのはナゼだい?」と問いたい。前者のショボイ点は『カネで音楽を紹介する職業』に成り下がってしまった点だと思うね。昔のライナーノーツや書籍では大先生が大いに批判をしていたもんさ。ある時期からこれらが見られなくなったのは残念ながら『彼らがビジネスに取り込まれたから』なんだと思うね。音楽評論が無くなりつつあるんだと思うな。カネ重視だと『応援する記事』しか溢れない・・・

まあ、徒然と書いてきたが『誰もが自由に言えて、書ける』ソレが本紙であり、この様に編集部には様々な意見が届く。今後もコメント欄から大いにお待ちしているぞ!

今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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【休業情報】『ジェリーズギター』本日11月29日『レコード整理』の為、店舗休業致します

2024-11-29 11:43:08 | 『Jerry’s Guitar』Infomation

【休業情報】『ジェリーズギター』本日11月29日『レコード整理』の為、店舗休業致します。

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今夜も『Mash』と『裏路地』へ!【スペシャル】『Paul Is Live! 大きな声で、ポォルゥ~!』(ポール3)ポール・マッカートニー『シドニー公演(2日目) 2023年10月28日』

2024-11-28 10:00:06 | 編集長「MASH」懇親の裏筆『今夜もMashと裏路地へ!』

お約束どおり
前回の『シドニー1』に続き
今回は『シドニー2』のレビューとなる!

まずは『シドニー1』のレビューを読まないと
分からない部分も多々有りますので、
「まだお読みでない」そんな読者諸君は
ぜひ以下のバックナンバーからどうぞ!
      ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/0b8699d09c1a80ba74e72f9aa56aa420

さて、ココからは
読んで頂いたと認識して話を進めるゾ。

追加公演となった
『シドニー2』
そのお陰で
『連夜のライブ』
となったポール。

当たり前だが、
何よりも『その体調が気になるところ』だ・・・。
『シドニー1』での出来事があったから、尚更だよねぇ。

セットリストは以下

1.A hard day's night  2.Junior's farm 3.Letting go 4.She's a woman 5.Got to get you into my life
6.Coming up 7.Let me roll it/Foxy lady 8.Getting better 9.Let 'em in
10.My valentine 11.Ninteen hundred and eighty five 12.Maybe I'm amazed
13.I've just seen a face 14.In spite of all the danger 15.Love me do
16.Dance tonight 17.Blackbird 18.Here today 19.Queenie eye 20.Lady Madonna
21.Fuh you 22.You never give your money/the Bathroom window 23.Jet 24.Mr.Kite! 25.Something 26.Ob-la-di,ob-la-da
27.Band on the run 28.Get back 29.Let it be 30.Live and let die 31.Hey jude
32.I've got a feeling 33.Birthday 34.Sgt(reprise) 35.Helter skelter 36.Golden slumbers/Carry that weight/The end

オープニングを『AHDN』に変えてスタート!
これは純粋に嬉しいところだ!

次の『Junior's Farm』では
イントロ部で「ハッ!」
『カンフー的な掛け声を入れるポール』
そして、
『ラストも十分に歌い上げ、声も出ている!』
実に良い気合たっぷりの演奏!
『ポールは十分に元気そう』
である。

好調のまま2023年の目玉
『She's a woman』
へ突入!

いやぁ、ココでも
『気合十分』
なポールよ!
「この日はノリと勢いが違う!」
それに伴い
『演奏もジャンプする感じの名演!』
に仕上がっている。やっぱり
『ポールの歌がイイとバンドもノッテ来るね!』

前日からの『変更曲2曲目』
メチャクチャGroovyな演奏で始まる
『Coming Up』

いやぁ、コレはホーン隊もバツグンに吹きまくり
エイブのドラムもファンキーで演奏的にもスゴイ!

しかも
『ポールの声がバリバリと出ている!』
ではないか!
「間違いなくベスト・トラックだろ!」
と声が出る俺さ!

「嗚呼、ポオルゥ~!」

次曲はエレキギターに持ち替えての
『Let me roll it』

ここでもポールの声は張り上がり、
「昨夜は余力を残していたのか?」
と思わせる歌唱に圧倒される俺・・・
「もしや連日公演が良かったのかも?」
なんて思っちまうじゃぁねえか。

しかし、すぐさま
「80歳オーバーでソレは無いだろ・・・」
なんて思い直すものの
『強烈な前半には、ただただ圧倒されるだけ・・・』
そんな俺である。

「このパワーが一体どこから出てくるのか?」
皆目見当が付かないのだが、
「それがポールなんだよなぁ・・・」
と思い直す俺。

しかし読んで頂いたとおり
『シドニー1』
の様なこともあるので、
序盤での過度な期待は禁物だ。

そう思った途端
『多少落ち着いたクオリティで数曲が続く・・・』
この辺りが
『ペース配分』
なんだろうね。

しかし、ピアノ・パートに入っての
『My Valentine』
が先ず出色!
ピアノと共に美しく歌い上げ
『誰もがウットリ』
だったハズだ!

そして連日共に良かったのが
『Ninteen hundred and eighty five』
曲間でも「OK!」とポール自身がノッテいる!
その後のラスティによるギターソロも素晴らしく、
前日同様、捨て難いテイクだ!

アコギパートに入っても好調は続く!
『Ⅰ've just seen a face』
が、まずは安定のクオリティでGood!
『In spite of all the denger』
もソコに続き
『Love me do』
で仕上げる!

そしてこの日はココでのMCで
「ジャパニーズ・レッスン」
と名打ち
「サイコーは日本語でファンタスティックの意味だよ!」
という
『いつものセリフ』以外にも「ファビラス」も付け加えている!
さらに
「日本語ではBeatlesをビィトルゥズゥ!って言うんだよ!」
と上機嫌で「ビィトルゥズゥ!」を連呼し
誰もが熱くなった『あの日本公演』の様相に!

そんな感じで
オーディエンスを前にして
『堂々の日本語講座を展開するポール!』
上機嫌は続くゾ!

その後、すぐに余裕の
『Dance Tonight』
をプレイ!
いやぁ、コレも当然の様にイイ!

マジック・ピアノのパートに入り
前日からの入れ替え曲、3曲目は
『Queenie eye』だ!
この曲もライブでは実にイイんだよね!
この日も感動的な演奏だもん。

そして
前日同様
『Fuh you』
も、やはり好調!
なんか
『この日はずっと温かい雰囲気』
なんだよね。
「良い時のポール公演ってこんなだよね!」
って言えばお分かりだろうか?
『聴いているコチラも笑顔になる、あの感じ。』

そして前日のピーク!
『Jet』
入りのホーンもパワフル!
ポールの歌唱もオンで入るが
「う~ん。俺はシドニー1に軍配を上げるな!」
ただ、もちろん『ハイ・クオリティには違いない』ぞ!

しかし、どうやらココに『Jet』が入ることにより
声の調子を落とすのだろうか・・・

『Mr.Kite!』
『Something』
『Ob-La-Di,Ob-La-Da』
これらの
『ビートル・ソングス』

『Something』
を除き、前日よりも声が厳しいのだ。

そして前日も鬼門だった
『Band on the run』
では
「もう相当に鞭を入れて、無理やり気合で歌い上げるポール・・・」
そんな感じで何とか盛り上げ、乗り切ったのであった(笑)

その後も無難に進んだ
『Get Back』
だが
『Let It Be』
では多少傷ついた歌声でスタート。
ブルースマンに聴こえるものの、
ギターソロ以降はポールらしさも復活
『傷を負いながらも順調に曲を進めていく。』
そんなところさえも感動的なのは
ポールだからなのだろう。

しかし、この日は
『Hey Jude』
見事な復活劇を演じるのだ!
しかし、この音源
『彼が曲間で気持ちを入れ替えて挑んでいる』
ことまで分かる・・・
そんな生々しい高音質が凄まじい!

アンコールの
『I've got a feeling』
でグイっとギアを上げ、
「いまだにジョンと張り合うポール!」
が素晴らしい。
『やっぱりジョンの声を聴くとスイッチが入るんだね!』
と嬉しくなる俺。

その後の
『ロックンロール大会』
となる3曲を
『ナリフリ構わず、気合十分で乗り切るポール』
こそ、
『天才ポール』
ではなく
『今、そのままのポール』
なのである!

そして
『Helter skelter』
の最後のバースを迫力十分で締めくくり、
結局は『感動的なポールLiveにまとめ上げる』のだから
もう笑うしかないのですよ。

『80歳を超えてツアーに出て3時間近くステージに立つポールの今』

『誰もが知るべきであり、誰もが目指すべき』
なのであろう。

エンディング曲
『Golde Slumbers~』

ポール体験者なら誰もが知っている
『あの哀愁が胸に迫る・・・』

「嗚呼ポォルゥ~」

『聴き終えて、なお欲する!』
これが
『ポールのライブ音源』
その
『特有の中毒現象』である!

そのことは体験者なら言うまでもない。

聴く者すべてに
「また、俺も頑張ろう!」
と思わせる・・・
『究極の栄養ドリンク音源』

それが『ポールの裏音源』なのだ!

「もう、サイコー!」

そして、俺は『再度聴き直す』のでR

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フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,47 『しもやけ』知らずのランナーになる方法、ぜひ教えて!

2024-11-27 10:20:18 | 『フクシマン土屋』コラム集

こんにちはランニング仲間の皆さん!

「フクシマン土屋」です!

出勤前の朝、帰宅後の夜、福島市では走るには厳しい寒さになってきました。冬の本格的な寒さを前に、既にくじけそうです。筆者は暑さには強いのですが、寒いのはめっぽう苦手です。なにが辛いって指先の冷え!です。

走り終えて帰ってくると、ランニングアプリを保存、終了する作業に苦戦。玄関のカギを開けるのにも苦戦。靴紐をほどき靴を脱ぐのにも苦戦。汗をかいた衣服を脱ぐのにまた苦戦。朝は風呂に入る時間がないので、シャワーのお湯を出す、そこでもなお苦戦。

とにかく指先が冷えて、かじかんで思うように動きません!動かないうえに、じんじん痛いんです。ずっと読んで頂いている読者さんならお馴染みでしょうが、今年も「しもやけ」が、あっちこっちにできていまして(苦笑)。手だけではありませんよ!足の指先もです。赤く腫れあがり、大変な状態です。(とてもじゃないですが、お写真ではお見せできません)

仕事中は指先が痛痒く、歩けば腫れた足指が痛い。当然走ることにも影響します。仕事場は暖房が効き、足元には電気ストーブを置かせてもらってます。信じられないと思いますが、それでも足先は冷たいのです。

しもやけとのお付き合いもウン十年になりますので、これまでも色々と試してきました。有名どころの市販薬に漢方薬、養○酒、生姜紅茶、ビタミンEサプリ、皮膚科にも通い毎日湯船につかっております。(福島近辺には冷え性専門外来がありません…)それに適度な運動といえば、年中ランニングしているのになあ(笑)。しかしこれまで、これといった改善の決め手はありません。

筆者の冷え、一般的な人の症状とは少し違うようです。運動したり、暖房に当たったりして、身体は直ぐに温まり汗をかくくらいでも、指先末端が一向に温まりません。カイロを手首足首腰お腹に貼っても、指先は温まらず…。しかし不思議なことに「夜、布団で寝ている時は足も手も指先は冷えない」のです。ですので寒くて眠れないことはありませんしもやけは毎年のこと、体質だからとあきらめ… おっとっと、やっぱり、あきらめ切れません。

そもそも体質だからなのか…。生活習慣は良い方だと思うし…。食生活の問題?しもやけとのお付き合いウン十年の中で、生活習慣や食生活は何度か変わっているけど、治る気配無し!家族やまわりにも、自分と同じような人はおりません。自分ほどの、しもやけの人に会ったことがありません。似たような症状で改善できた人がいたら、ぜひ教えて頂きたいです。しもやけを気にせず、冬も走りたい!それ以上に日常生活に支障をきたしている・・・コレは大問題でしょう。なんとか治したい、克服したい。良い方法が見つかったら、ぜひ編集部までコメントを下さい!

『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。

「楽しく走って健康に!」

フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,47 (2024年11月26日発行) 『カート・コバーン』からの飛躍が生んだコーラス・サウンドとは?

2024-11-26 10:23:15 | 『ハウリンメガネ』コラム集

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』

今週はライブなし!(来週はあるぞ!)

故に『私の一口コラム』のみお届け!

うーん、アナログ……

はい、上のセリフはチャールズ・ブロンソンの真似をしながら読んでください(うーん、マンダム)

ここ最近自身のプレイスタイルの変化とともに機材見直し中の私ことハウリンメガネ

買ったはいいが何度か遊んでみては棚にしまい、たまに引っ張り出してはまたしまいを繰り返していたペダルの使い道を再検討の真っ最中。

先日はディレイの使い方を見直していたのだけれど、その流れで引っ張り出してみたのがこちら。

はい、みんな大好き、エレクトロハーモニクスの名機スモール・クローン・コーラスでございます。

カート・コバーン(ニルヴァーナ)のコーラスペダルといえばスモール・クローンスモール・クローンといえばニルヴァーナ、というほどカート・コバーン・サウンドと紐付けられたイメージで語られがちなこのペダルでありますが、別にあのディープにウネウネと揺れるコーラスサウンドしか出ないというわけではなく、セッティング次第では山下達郎先生のような爽やかコーラスサウンドも出せる優秀なコーラスペダルであります(まあ、ヤマタツやるなら素直にボスのコーラスを買ったほうがいいとは思うけど)

元々ニルヴァーナにヤラれた中学生だった私。

このペダルも数年前、たまたま安売りに出ていたのを見つけて勢い任せに買ったはいいものの、ひとしきりニルヴァーナを弾き倒して満足した後、「自分の曲での使いどころが見つからん!」という理由で棚の肥やしと化しておったのでありますが、では何故このペダルを引っ張り出してきたのか。

それは先日ディレイを触っていた際のこと。

カッティングで少しだけリバーブに響きを足したいぞ、と悪戦苦闘していた私。

ほんの少しだけディレイの響きが欲しいのだけど、どうにもディレイの音で音がダブつき、切れ味がでない。素直にアンプ直で弾いた方が話が早いが、ヒントは見えている気がする……

そこで思い出したのです。

コーラス=超ショートタイムのモジュレーションディレイであることを(詳しい仕組みが知りたい方は各々お調べください)

部屋の片隅に転がしていたスモール・クローンを引っ張り出し、オンしてみると、おお、なるほど、小さなクローンとはよく言ったもの。ディレイほど主張せずにダブリングディレイ的な響きが得られる。

特にカッティングで使うと、なるほど、ショートディレイほど音がダブつかずに少しだけリバーブの響きがソリッドに聴こえる(ちょっと12弦ライクな響きもあり、ついツェッペリンを弾き倒してしまう私……)

そしてこのちょうど良い加減で効くモジュレーションと音の太いダブリングディレイはやはりアナログコーラス特有!(デジタルコーラスだと音はキレイなのだけど太さがないのよねぇ……)

コーラスとはダブリングディレイと見つけたり。

名前の印象に縛られず、音と感覚で使い道を見つけてこそ機材好きの面目躍如というもの。

というわけで今日も研究に勤しむのでまた来週!

<ハウリンメガネ筆>

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夕刊ハードパンチ『週間MVP記事発表!』(2024年11月18日~11月24日付)

2024-11-25 11:19:23 | 夕刊ハードパンチ『週間MVP記事』発表!

さあ、毎週月曜日発の当コーナーを行く!

では早速
『先週は何が最も読まれていたのか?』
を見ていこうと思う!

先ずは
【第3位】

『Starman』が選ぶ『今夜のRock』は、この1枚!(Vol,5) Gerry&The Pacemakers「How do you like it?」&「Dont let the sun catch you crying」
(11月24日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/2e457cbd8dad096d41bdec2de6b28384

『Starman★アルチ』が書く音楽連載なのだが
マニアからビギナーまで読者が増殖中!

『詳し過ぎる内容』
そして
『分かり易い解説』
だからこそ、読まれる!
今回は堂々3位にランクイン!

そして
【第2位】

今『音楽評論』という『新連載』をヤル理由!
(11月23日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/a6df4b394757e65c608a39864b1f28e5

連動して、
【4位】には

【評論!この1曲】YOASOBI『アイドル』
(11月22日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/1e1abd64cb7ccd10d2759995cda4b44a

急に始まった俺の『音楽評論』連載。
第1回はYOASOBI『アイドル』を評論し、
ソレが4位に付けたのだが、
『今俺が評論する意味』を記した
『あとがき』的記事がそれ以上の2位に食い込んだ!

どうやら『真剣な音楽記事』は期待されている模様。
今後も書き進めるつもりだ!

では、先週最も読者さんの関心が高かった記事は?

【第1位】

 今こそ『ブリティッシュ・ビートロック』を聴こう!〜ビートルズその周辺〜
(11月21日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/817131f0f0a3cdecd96070d89a79e679

4位から1位までを『音楽記事』で埋める!
初めての快挙ではないだろうか?

『ロックの起源とは?』
という基本から、音楽ビギナー向けの解説をし、
『Starma』連載の意義を書いた。

少し専門的な記事なのだが、
『本当のことを知る』
という意味では重要だと思うね!

ということで今回は
『ハウリンメガネ』
『フクシマン土屋』
両記事がランクインを逃す!
という予想外の結果だ・・・

必ずどちらかがランクインしていたところに、
『Starman』が割って入り込んだ!

編集長としては、今後も各人による
『切磋琢磨』した記事を大いに期待したい!

さあ、来週はどんな結果となるのか?

今週も楽しくお読み頂ければ嬉しい限り!

「寒いから無理せずに・・・でもGoだゼ!」

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『Starman今夜の1枚!』(Vol,5) Gerry&The Pacemakers「How do you like it?」&「Dont let the sun catch you crying」

2024-11-24 11:55:07 | 『スターマン★アルチ 』音楽コラム集

今回ご紹介するのは「ジェリー&ザ・ペースメーカーズ」です!この名前に「聞き覚えがある」と言うあなた!そして「無い!」とキッパリと言い切るあなた!どちらにも分かりやすくお伝えしますので、どうぞ引き続きお読み下さい!

まず彼らは、あの「ビートルズ」や、前回紹介した「サーチャーズ」と並び、リヴァプール出身であり、彼らと同様にデビュー前にドイツのハンブルグで数多くのギグをこなした修行バンド軍団の1つなのです。残念ながら当時活躍した数多くの「ブリティッシュ・インヴェンジョン」バンドと同じく短命で終わってしまいましたが、あえて今こそ!彼らの魅力について語りたいと思います。

「ジェリー&ザ・ペースメーカーズ」は、リードヴォーカル&リードギターの「ジェリー・マースデン」と二歳上の兄でドラムの「フレディ・マースデン」を中心に結成されました。重要な点は、なんと!マネージャーがビートルズと同じ「ブライアン・エプスタイン」という点!そしてプロデューサーも、これまたビートルズと同じ「ジョージ・マーティン」!と言う事で、今ではビートルズと比較され「二番煎じ」と結論付けられている彼らなのですが、決してそんな事はありません!今回はUKデビューアルバム「How do you like it?」

そして、USデビューアルバム「Dont let the sun catch you crying」

両盤を聴きながら、彼らのオリジナリティ溢れるサウンドについて解説したいと思います。

彼らの特徴の一つは、当時のロックバンドでは珍しく「正規メンバーにピアニストがいる」という点ではないでしょうか。たとえば初期のビートルズではピアノの音が入る際は、プロデューサーのジョージ・マーティンが弾いていますし、その曲数も限られています。アニマルズデイヴ・クラークファイブでは、ピアノではなく、電子オルガンが取り入れられており、その音色はピアノよりも上で鳴っているフワフワしている印象です。他のバンドでは、リズムギターがビートを刻むのに対し、「ジェリー&ザ・ペースメーカーズ」では、鍵盤弾きの「レス・マクワイア」がその役を務めています。ほぼ全曲で「ピアノ」が演奏されるそのサウンドは、演奏だけを聴くと、例えばビッグ・ジョーターナーマディ・ウォーターズのような感じにも取れ、非常に興味深いです。ピアノの特性上、左手で低音(ベース音)を弾き、右手でメロディを奏でる事が出来ますので、そのピアノと、エレクトリックベースでのダブルの「ベース音」を奏でることで音に厚みが増しています。それにより、ジェリーがバッキングからリードギターに切り替わっても、音がすかすかに鳴らず、終始素晴らしいグルーヴで演奏されているのです。

聴けば聴くほど、非常に計算されたアレンジである事が分かります。1963年に発表されたこのUK盤デビューアルバムは他のバンド同様、やはりカバー曲が中心なのですが、イングランドの名門サッカーチームである「リヴァプールFC」の応援歌「You never walk alone」は現在でも歌い継がれる余りにも有名な名曲ですし、他にもジャニス・ジョプリンもカバーしたジョージ・ガーシュインの「Summertime」等、R&Bやブルースとは異なるジャンルを取り入れております。しかも当時のロックバンドでは珍しくストリングス(弦楽器隊)が加わっている点も見逃せません。これはジョージ・マーティンの手腕によるところが大きく、彼の仕事の深さを感じ取れる良い仕事と言えるでしょう。他にも黒人音楽のジャンプ・ブルース的なアプロ―チと、白人のミュージカルポップス的なアプローチが絶妙に混ざり合っており、アルバム全体として変化に富んだサウンドとなっております。

とは言え、やはり「ストリングス」についてもう少し掘り下げて行くべきでしょう。ビートルズが初めてストリングスを取り入れた曲が1965年の名曲「Yesterday」となることを考えると、前述プロデューサーのジョージ・マーティンが、実は1963年時点で、既にロックとストリングスの融合を色々と試していた・・・という事実、これこそが後のビートルズ・サウンドを見る上でも実に興味深い仕事であり、重要盤と言えるでしょう!ちなみにこの2曲におけるレス・マグワイアピアノプレイは本当に素晴らしく、いかに彼がアメリカのジャズブルース・ピアノを聴きこんでいたかが手に取るように分かります!そんなピアノ・プレイもピアノ弾きには注目して聴いて欲しいです。

さて、このアルバムの翌年、1964年に発売されたアメリカでのデビューアルバム「Dont let the sun catch you crying」となります。UK盤と重複する曲が多いものの、UK盤では1曲しか存在しなかったオリジナル曲が5曲にまで増え、彼らの才能の開花を感じさせる盤に仕上がっています。特にタイトル曲であり、当時の大人気番組「エド・サリヴァン・ショー」でも披露されたオリジナル曲「Dont let the sun catch you crying」や、ジョージ・マーティンの勧めでビートルズがレコーディングし、リリースする予定だったものの、ビートルズが『Please Please Me』を仕上げて来た結果「ペースメーカーズ」に渡され、その結果イギリスで1位を獲得した「How do you do it」など「名曲ぞろい」の盤なのです

その他にもB面後半の「Slow Down」では、ピアノとギターが凄まじい音圧で迫って来て仰天!さらにその後「Show me that you care」ではブギウギピアノのフレーズに全く新しいリズムを載せた斬新なオリジナル曲収録しており、最後まで飽きさせず、油断のできない名盤に仕上がっています。デビューアルバムとしての完成度や満足感を言えは、個人的にはコチラのUS盤に軍配を上げたいと思います

カントリーからR&B、ミュージカルなど様々な音楽を取り入れ、しかもレス・マグワイアの素晴らしいピアノ・プレイによって、当時の他のバンドとの差別化が出来たバンド「ジェリー&ザ・ペースメーカーズ」。彼らもまた60年代初期の「ブリティッシュビート」における「語り継がなければいけないバンド」だと言えるでしょう。

それでは次回もお楽しみに!

《Starman★アルチ筆》

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今『音楽評論』という『新連載』をヤル理由!

2024-11-23 12:02:02 | 超辛口!『MASHの音楽評論』

新しく立ち上げた新連載『超辛口!音楽評論』なのだが、初回に『YOASOBI』『アイドル』を取り上げたセイで、賛否両論であった。ただ、コレは編集部内では予想していた出来事であり、俺たち自身はあまり気にしていない。それどころか「少し音楽でザワザワさせる位がちょうど良い」と考えていてね・・・(お読みで無い読者は是非お読み下さい ↓ )

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/1e1abd64cb7ccd10d2759995cda4b44a

と言うのも今の時代『音楽も消費され、疲弊している・・・』そして、それを聴くリスナーの心さえも同じ様に疲弊しているのではないか?そう考えている。ある時期まで音楽って「ああでもない、こうでもない」と友人同士で言い合っていたハズである。しかし、今は上辺の会話「いいよねぇ」「そーなんだぁ」と真剣な意見交換、もっと言えば真剣なコミュニケーションさえも薄れているように思う。

俺が今年『ジェリーズギター』を復活させた理由の1つには『音楽を題材としたリアル・コミュニケーショントークの重要性』を感じたからであり、やはり本紙で書くだけでは不十分と感じているからに他ならない。『音楽には人間を変えるパワーがある』そして『その人の人生を左右するチャンスに溢れている』と俺は固く信じて来たし、今でもそう思い、生きている。だからこそ俺は『再度実店舗を復活させ、店に立つ決心』をしたのだ。『音楽を残す最後のチャンス』としてトーク&音楽満載という『MASHライブ』毎日店頭でヤル決心をしたというワケだ。昨夜も本紙ではお馴染み『ヤング(たかはしようへい)』と、ギター購入のニューカマー『カワシ』との3人で随分とやっちまった!

この『新連載』では『音楽について読者自身、大いに語り合ってイイ』と分かって頂く為でもあり、「喧々諤々こそが自由を謳歌している本当の風景なんだゼ!」と言いたい。実際に『本紙編集会議』ではお馴染みの光景である。特に音楽については『みんなウルサイ』からね(笑)。ということで今後も『1曲を厳しく評論していく』この新連載を是非ともお楽しみにして頂きたい。

では、今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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【評論!この1曲】YOASOBI『アイドル』

2024-11-22 11:53:03 | 超辛口!『MASHの音楽評論』

「音楽に対しての考え方が偏っている」
と言われるのを承知でこの新連載を始め、早速書く。

但し、音楽を『カラオケのネタ』『ストレスの発散』として聴く読者、そして「売れればイイ曲」と考える『セールス重視』の読者には圧倒的に不向きな連載と最初にお断りしておこう!

そして『ルックスも音楽のひとつ』と考える読者達にも、当然としてこの連載には「怒りを覚える」であろうから、この部分でページを閉じて頂きたい。

なぜなら、その様な人にとっては『音楽評論』など何の意味も成さないからだ。

この様な読者諸君なら「読んでいて不愉快になる」であろうから、やはり、ココまででページをお閉じ願いたい。

逆に『音楽を深く考察したい』『音楽自体から生きる力を貰っている』そんな積極的読者諸君ならきっと「なるほどねぇ~」と面白く読めるはずである。その様な読者なら、ココから先を読み進めて欲しい。

さて、そもそも俺は読者諸君もご存知の通り『ギターと共に生きて来た人間』なわけだから、ギターをはじめとした『生楽器が好き』なワケだよ。

『ロック』『ジャズ』『ブルース』そして専門外とは言え『クラシック』もよく聴く。

そうなると
『YOASOBI』『アイドル』
みたいな曲の感じは到底好きにはなれない・・・のね。

「ヒット曲なんだから文句言うなよ!」という読者はどうぞページを閉じてくれ!「売れりゃ全部OK!」という考えに喰らい突くのが『評論』というモンであり、この連載では『作品(音と詩)についてのみ論じていく』。ちなみに俺は2人の名前もルックスもよく知らないし(メイン写真の『11月14日付け朝日新聞夕刊』にて初めて目にしたが・・・)、そんなものをネットで調べたりもしない。ソースはラジオで聴いた作品(曲)だけであり、それこそがココで言う『音楽評論』だと、お考え頂きたい。

言い放ち続けるが、もちろん多くの人が「あの曲を好きでいる」分には一向に構わん。そこを否定する気も更々ないし、『YOASOBI』自体を否定する気なんて毛頭ない・・・しかし、とにかく俺は『ひどく気持ち悪く感じる曲』なんだよ。聴くたびに毎回ね(苦笑)

まあ、俺は勉強の為にラジオを聴く習慣があってさ。色々な曲が雑多に流れる情報メディアとして、「ラジオって最高!」だと思っていてね。だから、あの曲も何度も耳にしているんだ。

でもその都度『気持ち悪く感じる』のね。で、その理由が『機械的な作曲方法と展開、伴奏、そして歌唱』なんだと思うんだ。ヒット曲なんだから文句言うなよ!という方はどうぞページを閉じてくれ!

まあこの曲において『クリエイターとして彼らは十分に有能』だとは思うし、『表現方法が新しい』ことは大いに認めるよ。その一方で『あそこまで受け入れてしまう大衆の不気味さ』も含めて『気持ち悪く感じてしまう俺』なんだよ。

俺は『音楽評論家』だから『音楽ライター』みたいに『音楽紹介だけをする』ワケにはいかない。

だからこそ、今日この曲を取り上げたのだが
「気持ち悪いのに取り上げて、あの曲を好いている読者を怒らせるなよ!」
と言いたい君もいるだろう。

しかし、君!ここからが重要だゾ!

俺は
「あの曲で一番重要な部分は歌詞なんだぜ!」
と、ココで宣言したいんだ。
ハッキリ言って
「秀逸な詩」である。

『業界内やアイドルを取り巻く状況と主人公の心情』
そこを上手く表現しており、実に素晴らしい!

改めて文字として起こしてある物を読んで頂きたい。
俺はこの様な
『問題意識に溢れた歌詞が大好きであり、非常に意義深いもの』
だと考えている。(聴き手自身にも当てはめられ感情移入出来る素晴らしい詩でもある)

だからこそ、なお更
『その詩を覆い被す様な曲作りとアレンジを残念に思う』
のだよ。

音楽における歌詞の重要性は
本紙連載中「Starman」の『ロックの言霊』
       ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/0e9d14f98e19228f445ae800cc03f186

でも明らかだが、この『アイドル』の歌詞にも「人生を変える力がある!」と言えるだろう。

しかし曲と共に歌詞は流れて行き、残らない・・・ソコが俺としては非常に残念で仕方がないのである。

クリエイター側から見れば『潜在意識の奥底に詩が残ってくれている』ことを祈り、発表しているのだろうが、
『音楽というものは歌や曲に引っ張られてしまい、言葉は残りにくい』
特にこの曲調は尚更である。

作者は『サブリミナール効果を狙ってる』のであろうが、いかんせん曲が強過ぎて、詞が残らない。

だからこそ、裏方をも多く経験した俺は本紙でこの詩を注目させ、「少しでも読者諸君に読んで頂くことをオススメしたい」のだ。(著作権の関係で本紙にて掲載出来ないのは残念なのだが・・・)

正直言って詩を読むだけでも『素晴らしく文学性を秘めた作品』であり、俺個人としては『十分に感動的で、それでいて深く胸に刻まれる作品』である。

クリエイター自身が『この素晴らしい詩』『あの曲調・歌い方』にし、世に問うた・・・その理由は十分に分かる。そう!その結果が世界中でのビッグセールスである。(曲先で詩は後乗せと思われるが)

前半では『曲の嫌いな部分』に触れ、後半では素晴らしい『詩の世界』に触れた。

ポピュラーミュージックとは
『音楽』『文学』という
『2つの異なる芸術』を盛り込んだ
非情に稀有な表現方法であり、
その評価は両者から論じられて当然である。

その意味で言えば、この曲はその典型的作品として
『後世まで語られるべきポピュラーミュージックの名曲』
に成り得るのではないだろうか。

そんなことを2024年11月に俺は感じている・・・

今回はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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今こそ『ブリティッシュ・ビートロック』を聴こう!〜ビートルズその周辺〜

2024-11-21 11:45:01 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

先日から本紙記者『Starman』が書いているブリティッシュ・ビートたち・・・もう読んで頂けただろうか?まだの方は是非以下をご愛読の上、今回の記事にも目を通して欲しい。その方がずっと分かり易いと思うからである。

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/aee0236baf9a20ec664e0757ca4e4a07

『ロックの歴史』そのスタートを「どこに置くか?」は難しいところであろうが、俺達は『ビートルズ』『ボブ・ディラン』と考えている。勿論『エルビス』でも『チャック・ベリー』でも『レイ・チャールズ』でも『マディ』でも構わないわけなのだが、俺達はソレラの音楽の影響から大きく変化させ突然変異で登場した『ビートルズ』『ボブ・ディラン』を始まりとしたい。

そこで現在『Starman』と改めて検証を進めているブリティッシュ・ビートグループすなわち『ビートルズ』の周りに居たバンドたち・・・である。既にご紹介して来た『フレディとドリーマーズ』『サーチャーズ』などは、マニアにしか聴かれていないかもしれない昨今。あえて光を当てるには理由があるわけである。それは『ギミックの無い勢いある演奏』に他ならない。もちろん先に挙げた先駆者たちだってそうと言えるのだが、彼らにはルーツ音楽の部分が多く、その意味では『ルーツ音楽の本物』とも言える。

例えば『チャック・ベリー』ブルースを早めのビートでプレイした『新しいブルースマン』であり、『レイ・チャールズ』『ゴスペルを変化させ、ソウルを生んだ男』と言える。『マディ』ブルースを『少数バンド形態で見事にキメたブルースマン』であり『エルビス』『カントリー音楽最後の大物』と言えるのではないか。

それらが一通り落ち着いた時にイギリスでは『ビートルズ』が登場し、その周りに様々なバンドが生まれては消えていった・・・それこそ『ブルース』を始めとした『黒人音楽』や『カントリー音楽』をカバーし『英国バンドがそれらをトライする楽しさ』に溢れている。その点が実に素晴らしいのである。しかも、どのバンドも演奏が上手い!鍛えられた腕と楽器の美しい音が満載なのはミュージシャンにはタマラナイわけだ。

『Starman』の連載では今後も『ブリティッシュ・ビート』が続いていくが、「純粋に聴いていて気持ちイイ!」そんなバンドの盤が続々と登場してくる。俺自身『彼の記事』を読んだ後は実際に何度も回してしまう日々が続いている。そこで気付くこと、それはアンサンブルやアレンジの良さ、そして歌いっぷりの良さである。「聴き込めば聴き込むほど味が出てくるジャンルだゾ!」と俺からも言いたい。『圧倒的に面白く、時代感さえも聴こえて来る』その点が逆に新しい音楽ファンには新鮮極まりないであろう。当店『ジェリーズギター』店頭でもシッカリと並べ推して行くこととする!

君も期待して待てばいい!
今日はココまで!さあ、また回すぞ!

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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,46走って来た!「【第1回】ひたちシーサイドマラソン2024」筆者が実走リポートするゾ!

2024-11-20 11:39:04 | 『フクシマン土屋』コラム集

こんにちはランニング仲間の皆さん!

「フクシマン土屋」です!

走って来ましたよ~!

筆者は毎年フルマラソン大会へ出場することにしています。今回が3年目、3度目の出場です。

2022年の秋田県「田沢湖マラソン」

2023年の宮城県「東北・みやぎ復興マラソン」

そして今年は2024年11月17日、茨城県日立市で初開催されました

「【第1回】ひたちシーサイドマラソン2024」を走って来ました。

これまで毎回違う大会を走ることになっていますが、それは自分にとってとてもラッキーなことです。

どのフルマラソンに出るかは大会開催日に左右されますが、知らない土地の大会へ出る(行く)のは「旅」と同じです。初めてのコースで初めての景色を眺めながら走る新鮮な感覚。「この先のコースはどうなっているんだろう、どんな景色が待っているんだろう。」それが42kmも続きます。これらは自分にとって俄然大きな刺激となりますね。辛く苦しい時もあるフルマラソンのモチベーションアップにつながるのです!

今年「ひたちシーサイドマラソン2024」を選んだ理由は開催日の他に二つあります。

一つ目は「第1回」ということ。

1回目はどうしても運営の不行き届きなどあります、それはしょうがないことですがそのデメリットを打ち消す十分なメリットがあります。初開催は大会を盛り上げ次回以降も継続させていくため、運営側もランナーもことさらに明るく楽しい雰囲気です。ゲストやステージ、イベントが充実していたり、景品なども大判振る舞いだったりします。

二つ目は大会名にもある「シーサイドマラソン」。大きな特徴である「太平洋に張り出した自動車専用道路がコース」ということ。

自動車専用道路なので普段は当然ランニングで走ることなどできません。メイン写真を一目見て「この風景をを走ってみたい!」と思いました。

それでは筆者が実際に参加し、走った感想と結果を話していきましょう。

まずは大会データから。

種目はフルマラソン(42.195km)1種目のみです。

参加料は1万円です。

関門は8つあり、制限時間は6時間です。

特徴は先ほど話した「太平洋に張り出した自動車専用道を雄大なオーシャンビューを眺めながら走れる」こと。それがこの大会の大きな魅力になっています。実際に走ってみて確かにここは最大の見せ場でした。海へ張り出した道路を支える橋脚には、打ち付けた波が激しく飛び散っています。その海上へ張り出した道路は手前から見るとカーブラインが美しく印象的で、走るのはワクワクしました。遮るものが無く水平線が見渡せます。

もう一つの特徴は「マイカーでの来場、歓迎します」としていること。参加者専用の臨時駐車場を2,000台分を準備したとのことですが、マイカーウェルカムは大変珍しいことです。筆者もマイカー利用でしたが、迷うこともなく誘導もスムーズで駐車できました、とても助かりました。レース直前の駐車でストレスが無いのはとても好印象でした。

メイン会場は「日立市市民運動公園」です。駐車場からここまで徒歩15分くらいで迷いません。会場内は初めて来た筆者には導線が多少わかりずらい所がありましたので、手書きでも良いので案内が増えれば助かります。そして大きな大会では仕方のないことですがトイレが大渋滞&更衣室が大混雑。この問題はどの大会も抱えていますが、空いている時間や場所を知れるようにできないかな。スマートフォンみんな持っているわけだし、公式アカウントで随時ツイートするとか…。

スタート前のオープニングセレモニーでは、ゲストの「Qちゃんこと、高橋尚子さん!」の応援トークに元気をもらいました。ゲストランナーの「タレントでオリンピアン、猫ひろしさん!」はいつものあの調子だにゃぁ~。「お祭りムード」を盛り上げてくれます。

さて肝心のコースは。

基本シティマラソンなので日立市の街中を走ります。序盤にメインの海上道路を走ることができます。ここならではの景色ですね!自分をはじめ立ち止まり写真を撮るランナーも多いです。中盤も先ほどの写真のとおり、これぞシーサイド!なコースがあります。海がバーンと見えて、風が強いと消波ブロックに当たった波しぶきが飛んできそうな距離です。これは新鮮というか東北では見られなくなってしまった景色です。東北では大震災後に巨大防潮堤が沿岸に整備され、海岸よりの道路でも海は見えないからです。

後半は住宅地に幹線道路沿いや街中を通りスタート地点でもあった運動公園陸上競技場でゴールとなります。そこではQちゃんがランナー一人一人に「おかえり~」と声をかけてくれる大サービスが待ち受けていた。

無事に完走し、コースをひと通り走りましたが、意外にアップダウンが多くキツイ印象でした。序盤と中盤は海を間近に見て感じて走れ、大会名の「シーサイド」に偽りはありません、とても気持ち良く走れます!

コース沿い応援の方々も多く声援を送ってくれて嬉しいです。本当に力になります。エイドステーションも充実していました。たくさん頂きましたがとても食べきれません!お土産に持っていきなと勧められましたがポケットに入りきれません!どうもありがとうございます。

自転車で常にパトロールしている医療班も多くいてくれて、安心して走ることができました。

全体として運営・ボランティアの方たちが非常に多く、初開催なのにスムーズ。皆さん慣れていらっしゃるようです。とても好印象を抱きました。

ちなみに筆者の記録は5時間9分というものでした。田沢湖マラソンの4時間23分を更新するつもりでしたので残念な結果です。原因はいくつもありますが、直接の原因は足つり(こむら返り)です。キロ6分を切るペースで走っていましたが25kmから35km区間で両足つりました。今回、勉強になったのでここで話しておきます。

足がつってしまった時、少し休んでストレッチしてゆっくり走る(歩く)「歩いているうちに筋肉がほぐれてくるだろう。」これは希望による幻想にすぎません!つっては少し休んでストレッチして歩くの繰り返しで、まったく回復しませんでした。

一旦しっかり時間を取って休み、ゆっくりじっくりストレッチをするべきでした。この時にスポドリなど水分補給が出来ればなお良いでしょう。次々に通り過ぎてゆくランナーを横目に焦りますが、しっかり休息とストレッチに時間を取る方が結果早く回復します。筆者はそうして、残りの7kmをゆっくりながら走って完走することができました。

走るたびに課題も増えますが、それはまだ進化できる余地があると前向きにとらえて、次回に向けて改善しよう・トレーニングしていこう!と思うのでした。

「ひたちシーサイドマラソン2024」良い大会でした、楽しめました!関係者すべての人に感謝です。

そして自分の身体よ、頑張ってくれてありがとう!

『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。

「楽しく走って健康に!」

フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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【休業情報】『ジェリーズギター』本日11月20日『冷たい雨』の為、店舗休業致します

2024-11-20 11:38:29 | 『Jerry’s Guitar』Infomation

【休業情報】ジェリーズギター』本日11月20日『冷たい雨』の為、店舗休業致します。

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毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,46 (2024年11月19日発行) 『兵庫県知事選』を現地から見た結論

2024-11-19 14:28:32 | 『ハウリンメガネ』コラム集

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』

今週も『私の一口コラム』『その週のライブインフォ』をお届け!

日曜の夜。知人に誘われ神戸のライブハウスへ足を運んだ私。

まだ早い時間にお開きとなり、少々飲み足りなかった私はハイボールの缶を片手に、一駅歩くか、と商店街のアーケードをトコトコと歩き出した。

道も半ばに差し掛かった途中で、おや、と立ち止まる。

眼前には黒山の人だかり。はて、もしや事故でもあったか。いや、そういえば今日は神戸マラソンか。応援していた人たちの宴会帰りにでも出くわしたか。と更に足を進める。

が、様子がおかしい。あまりにも人が多いうえに、よくよく見まわせばテレビ局の腕章をつけたカメラマンやリポーターがそこかしこに。そこでようやく気付いた。

あ!ここ斎藤知事の事務所か!

そう、まさしくつい先ほど兵庫県知事選のケリがついた斎藤知事の事務所前だったのである。

あまりの人の多さに辟易しながら足早にその場を後にした私であった。

……

今回の知事選、結果自体は地元民としてはあまり驚きはない(開票開始後、即当確の速報が出たのにはちと驚いたが)

何故か。日々、潮目が変わっていくのを目の当たりにしていたからである。

当初はどうみても分の悪い選挙にしか見えなかった。

主要メディアでは完全に斎藤悪しという報道が流れ、これは首長交代となるだろう、という空気が支配していた。

ところが、選挙期間が始まってしばらくするとネットを中心に妙な噂が出始めた。

今回の選挙の引き金になった件と斎藤知事は無関係だというのだ(正直何が事実なのかは傍観者の立場では藪の中なのでここでは触れない)

一昔前、いや、二、三年前であれば「そんなのネットの噂でしょ」の一言で一蹴されていてもおかしくない話である。

が、今回は明らかにこの噂が風向きを変えた

主要メディアの報道が斎藤悪しに偏っていたところにこの噂が流れ、それを皮切りに怒涛の勢いでネット上に斎藤知事無実説が溢れ出したのだ。

当初はぽつぽつだった斎藤知事擁護派が徐々に数を増していき、さらにここにN国党の立花氏が斎藤知事の選挙戦を補助すると言い、知事選に立候補。

当初はどうなるかと眺めていたが、本当に斎藤知事の補助に終始し、立候補者公開討論、掲示ポスター、辻立ち演説を駆使し、先述の話がネットを見ない層にも徐々に拡大。

この辺りで周囲の空気が変わった。

世間話の中で、

「あの駅で斎藤さんが演説してたけど人が多くて凄かった」

「立花さんが言ってるあの話ってホントなのかねぇ」

「今回の知事選はちょっと興味深いね」

等々、県知事選の話題が増えだしたのである。

選挙期間が進む中、主要メディアは斎藤悪しの報道を続け、ネットでは無実説が飛び交うというカオティックな情報戦が継続していたが、投開票日が近づくにつれ明らかに「本当に斎藤知事にだけ問題があったのか?」という空気に変わっていった。

結果、なんと11年ぶりの投票率50%超。そして斎藤知事再選、という結果と相なったわけである。

先日の衆院選の結果を受けて薄っすら感じていたのだが、今回の知事選で確信した。

世代はついに入れ代わった。

ネットでの情報取得が主流となった世代が票に影響を及ぼす時代が来たのだ。

主要メディアがあれだけネガティヴキャンペーンを繰り広げたにも関わらず、斎藤知事が次席に対し13万票差をつけた、というのはそういう事だ。

これが本当にいいことかどうかはまだ未知数としかいえない。

ネットであろうと主要メディアであろうと出された情報を真と取るか偽と取るかの判断は常に受け手に委ねられるからだ(いつの時代もこの原則は変わらない)

少なくともメインストリームのメディアによる一強構造はこれから変わっていくだろうが、ネットメディアも当然ながら玉石混交、虚実入り乱れる世界。

我々は今まで以上に自分の頭と身体で考えることを要求される難しい時代を迎えたことになる。

それもまたよし。さあ自分で考えよう。自分の頭と身体で生きていくのだ。

俺はそうする。君はどうする?

と、問うたところで今回は筆を置くとしよう。

……いや!筆を置いてどうする!忘れちゃいけない今週のライブインフォ!

【日時】

2024年11月24日(日)

OPEN12:00/START13:00

【会場】

守口Ks 本店

守口市八雲中町1-2-13

大阪メトロ谷町線 守口市駅より徒歩5分

https://maps.app.goo.gl/bwnWByAVJMMmvZgu6

【チャージ】

¥2,000(1ドリンク込み)

【出演(※出演順とは異なります)】

OA.Yuukopiano/きよたん/ゴンザレス/サイレント平山/堀之内伸匡/あさの/sacchan/kami/ハウリンメガネ

また来週!

<ハウリンメガネ筆>

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夕刊ハードパンチ『週間MVP記事発表!』(2024年11月11日~11月17日付)

2024-11-18 11:10:02 | 夕刊ハードパンチ『週間MVP記事』発表!

さあ、毎週月曜日発の当コーナーを行く!

では早速
『先週は何が最も読まれていたのか?』
を見ていこうと思う!

先ずは
【第3位】

ハウリンメガネが縦横無尽に吠える「メガネの遠吠え!」(第40回) 『ディレイとリバーブ』その真髄とは?
(11月16日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/894207841f1dc5b31a1931522c17c155

『ハウリンメガネ』が書くコラム連載だが
最近はギターに関することが多く、
読まれるタイミングがまちまちなのだが、
今回は堂々3位にランクイン!

そして、前回ランクインを逃した反動か
【4位】にも

毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,45  (2024年11月12日発行) 『ディレイ』の秘密!

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/e6dc95cb8a9675c3eb3b56bdc4fea4aa

コイツが入っているので、
どうやら『2話連続』で読まれたものと思われる。

ギターエフェクターに関しては
『かなり専門的な研究記事』となる本紙。
彼の記事はギタリストには『お役立ち』に違いない!

そして
【第2位】

Bob Dylan(ボブ・ディラン)『Woodstock 94』を聴いた・・・そんな「あの夜」(新宿西口の夜空)
(11月14日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/42cbf19d72863c3291b8bf32a6e18abc

この季節はボブがイイのよ・・・
『Bob Dylan Music』

俺の『古いお話』
をセットにした『エッセイ』が2位!

音楽をヤリ続けて来た中で
『色々と思い出話もある』ワケよ。
そんなコトを書かせて頂いた次第。

今後も時には書いていこうと思うね!

では、先週最も読者さんの関心が高かった記事は?

【第1位】

 今夜も『Mash』と『裏路地』へ!【スペシャル】『Paul Is Live! 大きな声で、ポォルゥ~!』(ポール2)ポール・マッカートニー『シドニー公演(初日)2023年10月27日』
(11月14日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/0b8699d09c1a80ba74e72f9aa56aa420

無事に2024年のツアーも始まり
『元気いっぱいの80代』
となるポール記事が読まれたね!

この「最新ツアーは今後書きます!」
と宣言しながらも、
まずは『昨年のツアーを深~く書きます』ので宜しく!

ちなみに僅か『5ポイント差』

【第5位】

【ハードパンチ社説】俺達の『生活苦』を政治家は「どう考え、どう変えてくれる」のだろうか?
(11月17日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/a8a8ce6b72ac145007d79bec8938786b

『政治や国際情勢』記事は読まれない・・・

それも『夕刊』らしい事実なのだが、
やはり物足りなく感じるよねぇ・・・

久々に書いた俺の『社説』が僅差の5位!
「純粋に書いて良かった!」
と思う今日この頃さ。

ということで今回は
『フクシマン土屋』記事がランクインを逃す!
という予想外の結果に・・・

連続ランクインしていただけに、
巻き返しに期待したいぜ!

さあ、来週はどんな結果となるのか?

今週も楽しくお読み頂ければ嬉しい限り!

「身体に気をつけてGo!」

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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