「今年はベイスターズ記事が無いなぁ・・・」と思われた読者もいるコトだろう。「日本一になったから応援を辞めたのか?」な~んて声も聞こえて来そうな今日この頃。しかし、そんなコトは無い。今年も彼らには注視していくつもりだ。
しかし、『ファンクラブの運営体制が変わったり・・・』と、色々ビジネスライクな部分が多く見えてねぇ・・・やはり『この人気を利用したい』という親会社の意図が透けて見えてしまい、俺は少し距離を置いていたんだ。
DeNAを信用していないわけではないが『個人情報の利用方法』などに対し、俺自身としては関わりたくないから、殆どその手を提出する義務があるものには手を付けないでいるんだ。しかも『クレジットカードとの紐付けがマスト』だったりする支払い機能付きとかになると大きな拒否反応を示すのが俺さ。
まあ、やっぱり信用していないんだよ(笑)!社会全体をさ。俺は『社会全体が間違った方向に行っている』と思っているから、『便利だから』とか『楽だから』とかでは決して動けない!
ベイスターズに話を戻すが『新聞引き換えチケットの廃止』も今期から決まり、より『人気に肖ったチケット収入を目論んでいる』ワケなんだよねぇ。勿論、野球観戦にお金を出す事は吝かではない俺だが、露骨な体制改変は少し違和感を覚えるんだよ。「横浜らしくない!」って感じでさ・・・。
結局『神奈川県って娯楽の宝庫』だろ?『今年のJ1リーグは神奈川県内で4チームもある』んだよ!広島県民が『サンフィレッチェ』を応援するのとはワケが違う・・・しかも横浜だけで2チーム!その他にも盛り上がるバスケは勿論、先日のカーリング大会も神奈川県で行われただろ?
観光地で言えば前出の『横浜』から始まり『鎌倉』や『江ノ島』そして『小田原』や『箱根』『湯河原』などの温泉地まで幅広く点在しながらも、働く人たちは『都内が多い』という類い稀な地域だと思うんだ。千葉や埼玉とは圧倒的に違う点、それは人気観光地の多さなんだよ。
DeNAはそこを理解したうえで『ベイスターズ運営をするべき』だと思うね。「今年ダメならすぐに忘れられるぞ!」と言いたい。以前もそうだったし、娯楽は他にも腐るほどあるからさ。「横浜市民が全員ベイスターズを応援している」なんて程遠い妄想でねぇ。その点は「カープとは全然違うんだよ!」と言っておきたいぜ。
「プロ野球が生活に入っているなんて日本一になっても極僅かな人たちだけだ!」ってことを親会社は覚えておくべきだね。閑古鳥が鳴いていたハマスタを知る人は危惧しているハズさ。
じゃ、今日はココまで!
《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》
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