「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,27 (2024年7月9日発行) ギターの不調は自分で直す(Part 2)!

2024-07-09 08:47:21 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』

今週はライブなし故、『私の一口コラム』だけお届け!

先週書いたとおり、マイ・テレキャスターの整備に勤しんでおりました私ことハウリンメガネ。

弦高を上げてバズが解消出来たのは良いものの、やはり実際にライブでデカい音で鳴らしてみると「5、6弦は調整が足らんな……」とか、「3弦の12フレットのところだけ変なサスティンが残るな……」とかね、いろいろ気になる訳です(デカい音で鳴らさないと気づけないポイントってのがあるんですな)

で、なんやかんやと毎日ちょっと弄っては寝かせ、ちょっと弄っては寝かせを繰り返しておったのです。

で、ようやくしっくり来るところまで来たのだけど……やはり前よりも、よく鳴る!

弦高を上げたお陰で金属的な響きが影を潜め、アコースティックな鳴りが強くなっている(弦高が低いとフレットに当たり易くなるので金属的なジャキッとした響きになるんですな。逆に弦高を上げてやればまろやかなトーンに近づくのです。まあこの辺は好き好きだけど)

アンプを通してフロントで甘く弾いてやればヘンな箱ものよりジャジーな音が出るし、グイッと弾いてやればブルージーなリードもグイグイ弾ける。

センターでブリッジミュートしながらR&Bの単音リフを弾いても気持ち良いし、リアでトゥワンギーなカントリーフレーズを弾いてもこれまた楽し。

……でもリアはもうちょっとトゥワンギーにしたいなぁ……はい、こうやってまた調整に時間を費やす日々が続くのであります。

思うにエレキギターって楽器はこうやって自分の手で調整することで好みの音に近づけられる、というのが大きな醍醐味(これがアコギやフルアコだと神経も使うが、フェンダー系のエレキはネジさえ回せば大体なんとかなる)

見て楽し、弾いて楽し、弄って楽し、と三拍子揃った楽しい楽器なのでございます(そりゃ幾つになっても止められるわけないわな)

ってなところで今回はこのあたりで。また来週!

さあ、調整せねば……チキンピッキングのカントリーフレーヴァーが俺を呼んでいるぜぇ……

 

<ハウリンメガネ筆>

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