演歌は日本のブルースか
と題して贈る
不定期連載
の第一回
取り上げるのは
渥美二郎
「夢追い酒」
そもそも流し
(ギター一本で酒場を転々として歌う人)
からプロ歌手になった彼
流しの大先輩
「北島三郎」
と共に
「流し上がり」
では数少ない成功者
のひとり
主に流しは
「お客様のリクエストで歌う」
という厳し~いお仕事
なんと16歳
という若さから
その道を歩く彼
なのだ
そこに自分の曲を織り交ぜるも
「そんなの聴きたくねえよ」
と他の曲をリクエストされる日々だったとか・・・・
やっとの思い
でデビューした後も
流しの合間
レコードにサインをして渡すと
「こんなのいらねえよ」
と、その場でジャケットを破られたり・・・
いつか「サインを欲しい」
と言われる歌手になりたい
そう思いながら
日々精進した彼だったのです
そして、流し生活から9年後
待望の大ヒット
がこの曲「夢追い酒」だ
なんと200万枚以上を売り上げたのだ
B面の「おもいで北千住」
では彼が「流し」として活躍していた町
「北千住」
を取り上げている
両面とも必聴の悲しさ
漂う演歌
そこに酔う
<4/22 MASH>
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ソロパートのアドリブはある程度になると困りませんが、コード進行については難しいよねー。
尊敬しちゃいます。
昔は「みんなの歌」本なかったろうしね。(笑)