2022年クリスマス寒波が来そうな日に山行計画を練っていた。
始めは、御在所岳本谷ルート再挑戦を考えていたが雪積があるとちょっとやばいコースになる。
天気予報とYAMAPの活動報告を見てしばし考える。
鈴鹿は、青空が見えるが頂上は相当な強風である。琵琶湖からの吹き抜ける風は良く知っている。
長野県阿智村方面は、雪を楽しめるが、山間部なので雪雲がたまりやすく天気は微妙だ。
青空を取るか雪を取るか。That's the problem.😅
迷ったあげく、雪を選択。大川入山に決定!
ナビの誘惑に負けて普段とは違う道を行くといつもより大幅に時間が掛かってしまった。😓
もう駐車場はいっぱいかと思ったがなんと誰もいない。
そんなこんなで、やや遅めの出発となった。しかも結構な雪。
準備して歩き始める。登山口からトレースがあるので誰か入っている。
木の根っこ道に来た。
雪で隠れているが、積もるならもっと積もってくれないと根っこが見えないだけで一番厄介な感じ。😅
進むにつれて雪が深くなってきた。
なんかの雪菓子みたい。😆
冬景色。晴れ予報だったけど薄曇りだ。
午前中なのにもう降りて来るガチ雪山格好の登山者とすれ違う。何時から登ったのだろう。
歩みを進めスタートから2時間ぐらいで横岳到着。
横岳から少し進むと先にトレースが付いていない。
と言うことは、さっきの登山者はここで引き返したのだ。少し進んで分かったのだが雪がさらに深くなってきた。
すれ違った方は、ピッケル、アイゼンのフル装備だったがワカンは持っていなかったようだ。
前日まであったであろうトレースが見えないぐらいなので、つぼ足で進むのを止めたのかもしれない。
なので、チェーンスパイクの上からワカンを装着。
まあなんと歩きやすい!
アイゼンの爪が効いた歩きも好きだが、ワカンの浮力でパウダースノーを歩くのもまた楽しい。😄
道は垂れさがった枝の下を通る。
ますます雪雲が増えてくる空。
レンズフードがずれてた。😅
おお、天然クリマスツリー!
頂上まであと2kmなのだが・・・
トレース跡は、完全に埋まっている。そして、この時点で12時4分。頂上に行って下山する時間が微妙だ。
ただ樹林帯の雪の風景はどんどん素敵になる。
笹に積もった雪の造形。
そして木立。
頂上まであと1kmの地点まで来た。12時50分。
この先に、開けたところがあるのでとりあえずそこまで行ってみる。
頂上はこの先である。距離は大したことないが、雪道で最後の急登がある。
着いたら14時前か。雪も降ってきた。下山した頃には真っ暗だな。
あと1時間早ければ頂上まで行っていたのに。朝、道を間違えたのが痛い。😭
まあそれでも、パウダースノーと雪景色は十分楽しめた。
それで良しとして下山しよう!
明るいうちに下山して温泉だ。
昼もまだ食べてなかったので、下山途中にツェルトで風をよけカップ麺を頂く。『温まる~』(笑)。
下山開始。遠くに光るものが見える。
双眼鏡で覗くと海だ、名古屋港がココから見える。😄
最後の橋を渡り無事下山。
アートだ。これが水墨画になるのね。
『山は朝』が山の鉄則。
午後は天気が崩れやすいし、明るいうちに行動した方が安全でもある。
まあ、今回みたいに時間制限つけて登れば多少遅くてもいいか。
でも頂上行けなかったのは、ちと残念。
温泉は良かった(笑)。
💖
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます