狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

美しい不思議

2012年07月22日 | 道東紹介
乾燥した牧草は直径1.7メーターほどのロールにされます。写真の通りです。風雨から守るためと醗酵させるためにビニールで巻かれます。大な牧場にこのようなロールが置かれています。
私の感性がピクピクして、写真を撮りたくなりました。

牧草

2012年07月22日 | 道東紹介
乳牛は牧場にほとんどいません。牧場は牧草を育てる畑なのです。畑の牧草を直には牛に食べさせないようです。春に芽を出した牧草を刈り取る季節です。畑で乾燥させた牧草は上下をかき回します。写真がその様子です。天候を考えての作業です。取り込む寸前に雨にやられては泣けてきます。
亜麻色の髪の少女♪なんて歌いながら写真を撮りに行きましたが、運転手(牧童)の顔は汗でいっぱいでした。
このような作業の積み重ねで、一杯の牛乳が誕生するのです。

記念写真

2012年07月22日 | 道東紹介
再度藤戸氏と面会する機会を得ました。話はコレクションで、バブルの前に収集したそうです。タマサイも考えられないような値段だったそうです。現在では80万円、100万円以上の品もあります。藤戸氏のコレクションは見事で本歌ばかりでした。
帰り際、記念写真を撮らせていただきました。背景を見てください。アイヌの美術品、西洋アンチックはありますが和物は一点もありません。藤戸さんの内面を見たような気がしました。
時期が来れば「人間国宝」になる人だと確信しました。