狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

弟子屈の花

2012年07月28日 | 道東紹介
美幌峠を降りてくると白樺の並木道です。内地では30数度の酷暑に見舞われていますが、ここ弟子屈では涼風が通り過ぎていきます。爽やかですが、開拓農民にとっては稲の育たない厳しい気候だったと思います。
さて、写真は馬鈴薯畑です。白と紫の花が咲いています。

  馬鈴薯のうす紫の花に降る雨を思へり都の雨に  
  馬鈴薯の花咲く頃となれりけり君もこの花好きたまふらむ  石川啄木(一握の砂より)

石川啄木は釧路に足跡を残し悲しい歌を作っています。馬鈴薯を見ても逃げてきた都を懐かしみ、捨てた女を美化しています。
学校では「東海の小島の・・・・」よのような歌しか習いませんでした。それで良いのかもしれません。

黄昏の美幌峠

2012年07月28日 | 道東紹介
16:30頃美幌峠に来ました。前回は霧で視界が悪くさっと通り過ぎましたが、今回はその眺望を楽しみました。湖は屈斜路湖です。中島の対岸には大好きな仁伏温泉もありますが見えません。多くのバイク野郎も休息していました。静かな黄昏です。
突然、美空ひばりの歌声が聞こえてきました。♪あなた忘れる旅だけど♪立派な歌碑もありました。

隊員さんは温泉大好き

2012年07月28日 | スピーカーズ・コーナー
毎日御国の盾となり、祖国防衛にご苦労様です。思わぬ所でお会いしました。隊のトラックで乗り付けて、入浴でした。制服そのままなので、よっほど急いでいたのか、温泉が好きなのでしょうね。
でもいいですね。御国の車で御国のガソリンを使い、温泉に行けるのですからね。
バカなことを言うな、非常事態にはその場から出動するためだ。
確かにウンウン、確かに。

牧場

2012年07月25日 | 道東紹介
カラマツの湯からの帰路をナビに入れました。いつもなら推奨コースにするのですが、近道にしました。早く帰りたいからではありません。もう数か月すると慣れてしまい「新鮮な驚き」が無くなるかも知れません。今のうちに違う道を走ってみたいのです。すると意外な風景が展開しました。牧場の作業もいろいろあり「よくわからない」風景もありました。
しかし、この写真はわかります。緑の牧場にのんびりと草を食む牛たち。思わず停車し、シャッターを押しました。

からまつの湯、案内します

2012年07月25日 | 道東紹介
露天湯・カラマツの湯が養老牛温泉の奥にあるのは、道東放浪記の読者ならご承知と思います。しかしカラマツの湯への入り口が実に判りにくい。そこで今日はご案内をします。
養老牛温泉を奥まで行くと、未舗装の道となります。直前右にフーテンの寅さんがここで撮影された案内板があります。左へカーブしている道を進みます。少し行くと舗装されています。この舗装が終わるところで写真を撮りました。左に自家用車が写っていますね、この横道へ入るのです。すぐに右折、道は細く、左に曲がります。橋を渡ればカラマツの湯の駐車場です。
ポイントは車が顔を出している左折です。左の道路標識に注意してください。
行ったが、車がいなかったので間違えた!!こんなクレームは受け付けません。