美幌峠を降りてくると白樺の並木道です。内地では30数度の酷暑に見舞われていますが、ここ弟子屈では涼風が通り過ぎていきます。爽やかですが、開拓農民にとっては稲の育たない厳しい気候だったと思います。
さて、写真は馬鈴薯畑です。白と紫の花が咲いています。
馬鈴薯のうす紫の花に降る雨を思へり都の雨に
馬鈴薯の花咲く頃となれりけり君もこの花好きたまふらむ 石川啄木(一握の砂より)
石川啄木は釧路に足跡を残し悲しい歌を作っています。馬鈴薯を見ても逃げてきた都を懐かしみ、捨てた女を美化しています。
学校では「東海の小島の・・・・」よのような歌しか習いませんでした。それで良いのかもしれません。
さて、写真は馬鈴薯畑です。白と紫の花が咲いています。
馬鈴薯のうす紫の花に降る雨を思へり都の雨に
馬鈴薯の花咲く頃となれりけり君もこの花好きたまふらむ 石川啄木(一握の砂より)
石川啄木は釧路に足跡を残し悲しい歌を作っています。馬鈴薯を見ても逃げてきた都を懐かしみ、捨てた女を美化しています。
学校では「東海の小島の・・・・」よのような歌しか習いませんでした。それで良いのかもしれません。