11月6日火曜日雨にもひるまず信州佐久の茂来山(もらいさん)に登ってきました。
この日は関東地方など大荒れの予報でしたが、長野県の予報は曇りのち雨?合羽はあるし降ったら着るまでのことと『覚悟』。
埼玉県の関越道は土砂降り、群馬県の関越道は早起きがたったて爆睡中、上信越道では妙義山は厚い雲と霧でした。
ところが閥伽流山トンネルを抜けたら明るい曇り空、佐久インターから一般道へ、雲間から青空更に薄日が差してきたのです「今日もまた天は我を見捨てなかったのです」。
予定では槙沢登山口⇒茂来山⇒霧久保沢登山口でしたがガイドさんの事前調査で槙沢登山ルートは通行禁止になっているため霧久保沢登山口⇒茂来山⇒霧久保沢登山口に変更。
登山口に着くと前夜から雨が降った様子もなし、女1人男5人+ガイド(男)の爺さん婆さん7人(今日は誰が何と言おうが文句なしの爺婆G)。
登山口から唐松林の中へ入ったが以外に気温が高い風もなく、この時期の長野にしては大分暖かいようだ。
登山口あたりの唐松の紅葉は最盛期だがあまり綺麗な色が出なかった腕の所為かな?
登り始めて直ぐ頭上に楓だろうか黄色と赤い紅葉がお出迎え、幸先よさをこの時は感じた。
歩き始めて10分過ぎくらいから平坦路とはお別れ立ち止まるのがひと苦労のような登りの連続。
脹ら脛の筋肉が突っ張りぱなし状態の連続、会話を忘れただ歩くことに集中。
それでも息があがることはなく、ここのところの山歩きの効果だろうかとニンマリ。
しかしこの急登の連続ガイドさんの歩みの早いことほ、とんど写真は写せず槙沢登山ルート合流する尾根筋へ。
そして頂上を目指し最後の急登をのぼると頂上は暖かな春を思わせるような穏やかさ。
登山口出発午前11時05分、山頂到着12時43分で登りの所要時間は1時間38分
周囲の山々は厚い雲に覆われていて金峰山・瑞牆山・立石・荒船山などは雲のなか、僅かに浅間山の外輪山が雲間に姿を見せている程度でしたが、茂来山山頂だけが雲なしの世界でした。
因みに山頂には浩宮皇太子が昭和57年に登頂した記念碑が設置されいました(手前にあるのが二等三角点)。
昼食、写真撮影など済ませ、雨が降る前に下山したいので午後12時59分下山開始。
下りは登りと同じルートに拘って登り以上に早い速度で下ったので付いていくのに大あらわでした。
それでも全員怪我もなく、途中少し遅れた人がいましたがめでたく14時10分登山口に到着で下りの所要時間1時間11分。
そして一風呂浴びてトロトロしていて新宿駅到着18時30分頃記録的な早い帰還でした。
でも今日ブログを整理していて妙なことに気が付いたのです、まづひとつは霧久保沢登山コースを往復歩いていたのに『森の100選のトチノキコブ太郎』を見ていないのです。
ふたつ目はもっと大きい『トチノキ大王』も見ていません。
みっつ目は急登から尾根筋に出た槙沢登山口コースとの合流点の標識の少し手前で合流、下りも標識を無視して同じ場所を下ったこと?
よっつ目は他の人のブログを見ていて気づいたのですが登山口を入って間もなく丸太橋を使って沢を渡っていたのですが、昨日は渡った覚えがありません。
何故か今頃になって解せない気分です、とは言っても頂上を極め無事帰ってこれたのですからヨシとしましょう。