昨日やっと『芥川龍之介全集第一巻』ひもときました。
これは義理の父の遺品『芥川龍之介全集12巻』の最初のいっかん、山登りが苦痛になったら読もうと棚に飾っておきました。
しかし那須連山縦走ツアーに参加したとき間もなく喜寿という同室者から早く読むように進められました。
帰宅後、何時でも読めるように居間のテーブルの上に置きましたが遊びの忙しさにかまけて一ヶ月以上がたっていました(でも目に入ってくるたび気に掛かっていたんですよ)。
昨日は午前中は家事などで忙しく過ごしましたが午後から空白時間とうとう手に取ってしまいました。
芥川は英語の教師をしていたので海外物の翻訳と自作が目次に並べられていました、しかし外人の名前は覚えにくいので自作作品のみ読むことに勝手に決めました。
最初は『大川の水』6頁程度なので楽勝と思い読み始めたらビックリ旧仮名つかい、漢字も馴染みのない旧文字ちょっと読みにくい。
いちいち漢和辞典を調べていると時間ばかりかかって進まないので暫くは音読でとばし読み、どうにも見当のつかないときだけは漢和辞典に頼ることに。
理解するより慣れる方が先と判断、でも池波正太郎さんや藤沢周平さんの本のように簡単にのめり込めそうにはありませんネ。
ま~苦あれば楽あり何時まで続きますことやら。
今日も先週の金曜日並の暖かないちにちでした、読書より出かけることが気になってしまいますね~。
明日は『老年』に挑戦します。