午前9時10分安達太良エキスプレスで山頂駅を目指す朝早いので?ボックスひとり占 料金は950円のところをJAF会員割引で850円と得した気分これで抜けるような空だったら「最高~~」って叫びたいところ。
でもそうは問屋はおろさずド~ンヨリした雲いっぱいの空、風がないからマッいいか~(前回の雨風霧あれより悪いことはないだろう)。
山頂駅から木道を薬師岳へここまで200m一般客も多数見受けられたのでシャターをお願い(私の左上にポッコリ写っているのが安達太良山山頂乳首に見えるでしょうか?側まで行ったらトンデモナイ乳首?ニヤツイテなんかいられませんゾ)。
いよいよ登山開始背丈くらいのハイマツやナナカマドなど登山道しばらくは木道、鼻歌混じりで闊歩しかし木道が切れると何時もの段差と岩ゴロゴロの悪路。
でもこの辺りは沢山のリンドウやツルリンドウそしてアキノキリンソウなどの花が見られ思わず「こりゃ~凄い」って独り言。
これ線香花火のように目ませんか私には見えたので写したのですヨ「御覧なさい」
そして表登山口分岐の先ハイマツの原を抜けたところで埼玉県から日帰り登山に来た親子(男子お父さん74歳息子さん30歳代救急隊員さん)と出会う、山頂は目の前しばらく同行させてもらうことに。
も~すぐ山頂この後姿がこれからお世話になるお父さんで~すヨ。
直下での記念撮影最後の10mちょっとがコースの選択を誤ると大変、ここから見るととても乳首なんて想像できませんヨね~ただの大岩でしかありません。
最初に呼んだ人がいやらしいのかそれとも私もいやらしいのか幾つになってもしょうがない年寄りなんでしょうかネ~。
そして11時山頂に到着相変わらずドンヨリした空遠くの方は今一つ展望がないでも近場はそこそこ見えるので感激。
山頂祠の横で記念写真撮りましたが山頂標識の写真撮り忘れ(また来なくっちゃ~)。
これから向かう尾根筋の牛ノ背と斜面の馬ノ背そして先端が尖った鉄山(これは予定していなかったのですが二人に付いて行くことにしました)写真で分かります?
ここも磐梯山の山頂同様羽蟻がものすご~くノンビリ山頂を楽しむどころではなく山頂滞在時間約10分で下山開始写真の撮り忘れの原因はこれでした。
(遥々神奈川県から出かけた苦労も忘れ滞在時間10分後から考えると自分でも呆れてしまいました?)
牛ノ背途中から火口跡方向を望む
牛の背を進むに従い立ち入り禁止の沼ノ平が足下に明治33年の爆発によって出来た直径500mの噴火口跡が覗き込めるのです、荒々しい山肌乳首山よりも年甲斐もなくいささか興奮してしまいました(この時少し足がすくんでしまいましたもちろん噴火口跡は立ち入り禁止です)。
牛の背分岐から先馬ノ背を上り始めると左下に火口跡夢中でバチバチ写真映してしまいました。
鉄山の南斜面は急登のガレ場で上りにいささか苦労してしまいましたが山頂へは北側に回り込み午前11時50分に到着、ここから火口跡を覗き込むのを楽しみにしていましたが山頂の突端へは近づくことは出来ずちょっとガッカリ(でも事故防止のためには仕方ないのでしょうネ)。
鉄山の山頂は何処多分ここだろうってパチリ
12時鉄山から下山開始下りながら
牛ノ背分岐でゆっくり昼食を済ませ峰の辻からくろがね小屋この辺りは下りとは言え石や岩がゴロゴロのガレ場歩きにくいの何の遥か先行く息子さんの背を見ながら年寄りふたり転ばないように大苦戦。
そしてガレ場の終点付近は強烈な硫黄臭ロープの向こうは岳温泉の源泉と言う事でした「へぇ~ここから温泉街まで送ってるんだ~」って
くろがね小屋横で立休みここからはおおむね下り途中至勢平の分岐の先で旧道と新道に道が分かれていたがここでは歩きやすい車の走行可能な新道へそして奥岳温泉登山口へ15時に到着。
登山口付近ではドンヨリシタ曇り空が嘘のように晴れあがっていました、秋もそこまで来ているのでしょうかこん~な写真が撮れました。
そして15時30分ず~っと面倒をみてもらって楽しく過ごしたお父さんと息子さんの車を見送りひとり裏磐梯を目指したのでした~。