午前9時半過ぎに山頂まで最短距離の八方台登山口到着ガードマンさんの誘導で駐車。
既に40台近くの車ナンバーは関東・東北が中心「オッ我が故郷高崎ナンバーも」。
急遽登山に切り替えたのでパンツ(ブリーフ)以外すべて交換(運転席に座ったままの作業)はちょっと難儀そして入念に準備体操。
登山届を提出後セルフタイマーで記念写真(変わり映えしない写り具合。)
道路を横切って登山道へ丁度午前10時登山口の標識の横には『熊注意』素直にクマよけの鈴をザックに装着森の中の道は車が走れそうな幅と緩やかな勾配。
山頂までは上り2時間下り1時間半、お天気も良く余裕しゃくしゃく意識してユックリ歩き始める。
しばらくして森が切れ前方眼下に荒廃した建物が見えてきました、すでに廃止された『中ノ湯跡』 こ~んな感じ
ここからが本格的な登山道、朝まで降っていた雨のためか?足下が滑りやすくちょっと怖い。
そして間もなく登山道脇の展望が開けた足下ばかり見ていた目に眩しいこの景色(ここでひと息)
火口跡
左の湖は檜原湖雲に見え隠れは西吾妻連邦
そして山頂を目指しトボトボ歩いていたら目の前に女性の4人連れでも前の2人と後ろの2人に離れ気味。
後ろの2人は足は心もとないが口の元気なこと(熊避けには絶好?)後ろからついて行くには退屈はしないでも遅~いんだこれが。
追い越しざまに聞いたら『福島の浜通りから娘さんに誘われて来たとのこと』。
しばらく併歩行会話を楽しみましたが如何せん遅いのでバイバイして先行。
この標識見てここって我が故郷群馬県の前橋営林局の管轄なの?(勉強になりました)。
ここは左へ行って花や展望をを満喫(山頂よりはこっちの方が私はイイと思いましたヨ)
明治22年の噴火の跡も生々しい姿
この先は真っ逆さまの断崖(遠くに檜原湖)
噴火前は磐梯山と一体だった櫛ケ峰
お花畑に咲いていたウメバチソウ
ここから見あげた櫛ケ峰
そして午前11時45分冷たくて美味しい水が湧く弘法清水を通過。
山頂まで残りわずか細い道を上り始めると年輩の女性と出くわす、余裕を見せ道を譲ると「何と後か後から降りてくるわ~~~~~~結局30人くらい」大失敗ツアー客だったってこと。
山頂着は12時20分ゆっくり楽しもうって思っていたのにここもツアー客でいっぱい足の踏み場もない状態更に少し雲が湧いてきて展望も???その上羽根蟻か?アブか何故かウヨウヨ気持ち悪~~。
でも未だによく解りません山頂標識と祠それから三等三角点の意味するところ???
山頂標識(山頂って一番高くなくても良いのでしょうか?ここが山頂って決めれば構わないのでしょうかネ)
祠( ここが一番高いのです )
三等三角点(祠のすぐ脇)
ってな訳で山頂滞在時間約20分12時40分に下山開始、山頂直下で浜通りから来たお母さんと「バイバイ」してすれ違いました。
下りは怪我のないように花の写真を写しながら再度お花畑経由で下山、途中で郡山から来た男性8人組に追いつきましたがここも熊避けにして後ろからついて行きました(職場仲間の40~50歳代くらい)ワイワイガヤガヤ喧しいって言えば喧しいでもとても楽しいおじさん達、退屈することなく14時37分登山口に到着しました。
ミネウスユキソウ リンドウ
ミヤマアキノキリンソウ
本日の山歩き4時間37分贅沢を言えば山頂で雲が湧くのがもう少し待ってくれたら言うことなしだったかもしかし物足りないくらいが次への意欲が湧くもの、今度は紅葉の時期に来て見たいですね。