悠翠徒然

画像中心

通勤電車のシートが

2017-01-13 21:09:35 | Weblog
温かくなるなんて、知らなかった、、、

聞いてみたところ結構昔かららしい。

冬に乗ってこなかったのだろうか?

多分そうだ。

ありがたくて涙が出そうになった、、、


久々に総武線

2017-01-13 20:58:25 | Weblog
なん年ぶりでしょうか、久しぶりに総武線に乗りました。

記憶にほとんどないので、40年ぐらいぶりかも!

山手線も総武線も車両はとても近代的になったのに、市ヶ谷と飯田橋の駅はちっとも変わっていない、、、、

驚きましたが、通学していた頃を思い出してとても懐かしくなりました。

乗っている人たちですら、なんとなく懐かしい(笑)

そんなものかもしれませんね。


『三国志』

2017-01-13 07:43:36 | Weblog
夏王朝、殷王朝、周、秦と続き、漢、後漢の後の三国時代を描いたのが、三国志です。

西暦220〜265が三国時代と言われ、三国とは、『魏』『呉』『蜀』の三国です。

この頃日本は弥生時代で、卑弥呼が『魏』に使者を送っています。

二時間ほどの作品を八部で構成している『三国志』を見て、今更勉強しています(笑)

曹操、劉備が出会った頃から始まり、今見ているところは、赤壁の戦いが終わり、劉備が妻を亡くし、30歳年下の後添えを政略的に娶らされる場面です。

映画の作りはとても稚拙なのですが(笑)、三国志の流れしか知らない私にとってはとても勉強になります。

近年公開された『レッドクリフ』は、先述した『赤壁の戦い』を描いて大ヒットした作品ですが、見せ場を作る為にかなり脚色してあるようですね。

本来はもっと奥が深い人間関係があり、政治の話しであるようです。

本を読めばさらに深いところに誘ってくれるかもしれませんが、まずは映像でざっくり知っておかないと、私の場合『いきなり読書で三国志』スタイルは、挫折する可能性が高いのです。

高校生の頃、ギリシャ神話を随分と読まされたのですが、登場人物の多さにその名前を覚えるだけで精一杯となって以来、登場人物が多い作品に対して少し抵抗があるのです(笑)

さてこれから後半戦!

いよいよ大詰めです〜



扁額用作品完成

2017-01-13 06:39:36 | Weblog
茶室の外に飾る扁額の文字を依頼されていたのですが、昨日書き上げました。

古くからの書式にのっとり制作しました。

書式を箇条書きにすると、?と思うところもあるのですが、よくよく考えて見ると納得いくことばかりです。

例えば、天地の空け具合は、天よりも地を空けるようにせよ。

作品としては天を空けたほうが落ち着くのですが、扁額を下から見上げた時、地を空けてあるほうがバランスがよいからなのです。

床の間に飾る条幅作品なども、扁額同様に空けるよう言われるのですが、洋式の建築と生活になってきた現代の日本ではどうもしっくりきません。

展覧会では立って見る鑑賞者の為に、高いところから吊り下げるようにしてあるところもありますが、天井高の関係でそれができないギャラリーなども多く、古式にのっとった作品を正面から見ると、バランスがイマイチに感じる事もあったりするのです。

先日お教室にみなさんの書初め作品を天井から三段にして吊り下げましたので、正座してみた時と立ってみた時の違いを感じていただけると思います。

今回の扁額は建物入口の上部に飾る為、誰もが見上げる事になりますから、天よりも地を空ける書式が正解となります。

絵画で言えば遠近法にあたるのかもしれませんね。

このほかの書式としては、本文の頭は揃えるが、下の部分は揃えずともよい、とか、落款や落款印の位置にも細かい指示があるのです。

その他にも様々な事に言及されていますが、一番大切なことは、書き手の気持ちであることに間違いないところです。

扁額について様々な本が出ていますし、ネットでも扁額制作をしている看板屋さんの情報なども多く参考になります。

しかし今回は、和翠塾の源流となる小野鵞堂先生が起こされた鵞堂流の、二代目と言ってよい中村春堂先生の残された書籍を基本としました。

今回の扁額作品制作では色々と学ぶことができましたし、納得いくまで書き込むことが出来る時間を与えてくださったクライアントさんに感謝いたします。

クライアントさんに作品のOKをいただきましたので、これから刻字の先生と打ち合わせをする流れになります。

二月後半には茶室も出来上がるとのこと。

扁額の出来上がりも楽しみですが、茶室の外に飾られた状態を想像すると、さらに楽しくなってくるのです。