悠翠徒然

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今日からせたがや梅まつり

2019-02-09 10:52:15 | Weblog
なのに、雪、、、

俳句の世界では乙な雪ですが、今日はは行きなくないかなぁ〰

交通機関が止まりませんように。

本日も12時からお稽古あります。

皆さま、お足元お気をつけになってお越しください。

お待ちしております。


もうシーズン6

2019-02-09 09:46:20 | Weblog
シャーロックホームズが現代のニューヨークで活躍するドラマ『エレメンタリー』

もうシーズン6!

アメリカでも大人気なんですね。

アメリカ社会のシステムがなんとなくわかるところも興味深いのですが、『変なの』と思うところもあって、まさに所変われば人変わる、であります。

東西南北に広いアメリカや中国、ロシア、オーストラリアなどでは、一つのルールでは人間社会をまとめることは不可能でしょうね。

南北に長い日本は、ギリギリOKなのかそうでは無いのか、見解は分かれるところでしょうか。

それより気になるのは、日本の社会は海外の人にとってわかりやすいのか、、、

いや、分かりにくいのか、分からないのか、のどちらかですね(苦笑)

特に、忖度は難しそう(笑)

忖度は気配りを越えた、自己犠牲をも望むからです。

それを武士道と繋げる人もいますが、それはそれで話をややこしくするばかり。

日本のドラマや映画には、複雑な忖度が絡み合っている作品が多い、、、

でもよく考えてみると、海外の名作にもその国その国に存在する忖度の絡みがあります。

武士道が多少影響していることはあったとしても、忖度が日本にだけあるわけじゃないのです。

海外にも騎士道やほかの『道』もあるでしょうしね。

よかった(^○^)


『エレメンタリー』に気配りはあっても忖度はありません。

その奥深さの無さが、ロングシリーズ最大の要因かもしれませんね。

気晴らしに見るには、はもってこいなのです。














夏 熱のある各論をイメージして

2019-02-09 07:39:30 | Weblog
少し熱帯びた各論だけれど、なんとかまとまろうとしている様子を一文字にしてみました。



真っ当なのだけれど、言動が少し雑で、少し不快な思いも、、、
それでもまとまろうとしている、大人な姿勢。


緊張感あるバランスの言偏に、突き刺さるように迫っている『侖(りん)』が、正論すぎて怖い(^○^)


『多数決が全てってもんじゃ無いだろ?』との主張はあっさりと退けられ、敗者は仮面を被ってひっそりと暮らしていくしかないのでしょうか。

そんな主張をこの文字に込めてみました。


私と同じ負けっぱなしの人生を歩んでいると感じているご同輩に、心からエールを込めて。




漢字課題私的考察その6最終回

2019-02-09 06:11:35 | Weblog
最終回は『志』です。



上部分がグッと右肩あがりになっているのに、安定感がありますよね。

二画目の縦画と『心』の二画目がその役割を担っているようです。

でも他の部分で大いにその役割を果たしているパーツがあるのです。

それには後ほど触れますね。


さて、『士』の一画目と三画目の横画は、入り方と線質が違います。



一画目は中鋒ですが、三画目は筆の側筆を使って少し早めに書きましょう。

ここでは滲みの差で、緩急差を表していますね。

角度も違えています。



上手く平行線を書けませんでした〰

一画目は『志』の中で一番長い横画なのでトメ下げています。

先日述べたルールに従えば、三画目はトメ下げないはずですが、何故か若干トメ下げています。



ん?
これは例外なのか?

そうではありません。

ここが、先述したこの『志』の安定感のパーツなのです。

ここまで右肩に上げた三画目を止め下げないで放置した場合、いくら『心』の最終画を右上にあげても、そこに開いた空間を抑えることはできません。
抑えたとしても、今度は『心』のバランスが崩れてしまいます。



『心』のバランスは、今までお稽古してきた『心』バランスどりと同じ法則です。

『心』単独で成立しますが、『士』だけでは成立しなさそうです。

その他含めて、『志』のポイントを一気に示してみました。



上下のバランスが絶妙な『志』だけに、それぞれの位置にズレが無いことはもちろんですが、そこに緩急をつけて、崇高な志を表さなければなりません。

ご自身の『志』をまとめ上げる良いキッカケになれば、競書の神様も大喜びしてくださることでしょう(^○^)


さて、二月後半ぐらいからは『かな課題私的考察』を始める予定です。


お楽しみに〰