悠翠徒然

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南極観測船『しらせ』

2019-02-26 18:53:34 | Weblog


カッコいい!!!

グリコのおまけを思い出しました〰

かな課題私的考察

2019-02-26 05:06:11 | Weblog


全体を見ると、五行に散らされています。

漢字で始まるのが三行、かなで始まるものが二行です。

その漢字三文字は全て潤沢な墨量で、右上から左下へのの流れを作り出しています。

最終行の『那』は3行目と4行目の下部に入り込んでおさめているのが面白いですね。

ゆっくりと始まって、最後はの決意表明はキュッと締めて、その意思の強固さを表しているかのようです。


和翠塾ではかな課題を名前を書く筆と同じ一号筆(中国式)で書いていただいていますが、今回は少し多めに下ろして書きましょう。

ざっくり三分の一ぐらいでしょう。

そうしないと、『行わんとする』まで墨がもちません。

潤渇の差を出さねば表現力が低下してしまいますから、墨のつけすぎにも注意が必要です。

墨量と渇筆のバランスが難しいですが、そこは書き込んでいきながら覚えていくしかありません。

どんどん書き込んでください。


墨は墨汁を使わず、水を固形墨ですってください。
大量の墨を必要とはしませんので、硯に落とす水は少なめにしましょう。

漢字課題を書く際の、腕法(腕の使い方)は懸腕法(肘をあげる)でしたが、かなでは堤腕法(手首の付け根部分を机につける)を用います。

漢字課題での執筆方(筆の持ち方)は、双鉤法(人指し指と中指の二本がけ)でしたが、かなでは単鉤法(人指し指だけの一本がけ)がよろしいでしょう。

鉛筆やボールペンなどの持ち方と似ていますが、軸を寝かさずになるべく立てて持ちましょう。

持つ位置は手首を机につけても、不自然に手首が上がりすぎず、疲れない位置を探り出しましょう。

机の高さや座高、指の長さなどの個人差によって変わってきますから、お一人お一人ベストな位置を探り出してください。


筆は軽く持ちましょう。
硬筆の癖がついていると、がっちり持ってしまう方も多いようです。

そうなると、繊細な線はかけませんから気をつけてください。

親指の関節を伸ばして持つようにすれば、力が抜けやすくなるので、試してみてください。

手首を机につけて書きますが、乗せすぎてはいけません。
紙の上を滑らせながら書くところもあるので、そこを固定しないようにしましょう。


次回では、いよいよかな課題を書き始めます。

お楽しみに〰
















面白いお寺の標語

2019-02-26 04:45:24 | Weblog


『だって』と『でも〰』は言い訳ですよね。

これは改善の可能性高いですが、『どうせ』はその人の本質的な部分なので、すぐには直らないでしょうね。

『だって』と『でも〰』はやる気を起こさせれば即解決するという思います。

コーチレベルで直るケースです。

でも『どうせ』は卑屈な感情があるので、ややこしい。
本人が自覚して諸々の呪縛から自分自身を解き放たないといけません。

カウンセリングが必要なレベルかもしれません。

甘えのレベルの『どうせ』なら可愛い時もありますけどね(^○^)

ま、この3D、たしかにやめたほうが良いでしょうね。






杉山賞

2019-02-26 04:32:47 | Weblog


悩みましたね。

最終選考で四作品が残り、それを二つに絞り、さらに順位をつけました。

お稽古つけながら、ずーっと悩みながら見比べていました(^○^)


文字に書き手のエネルギーを与えるのが書の面白さでありますが、これはその逆を表していると思うのです。

文字の持つ生命力を奪う作業を感じたのです。

枯れ木の味わいでしょうか。

専門家ではありませんが、盆栽の世界観なのかもしれません。