写真=第4回公判の傍聴に集まったコナカ支部と支援者ら(右端が安田さん)
第4回コナカ「名ばかり店長」裁判の傍聴記
6月9日にあった全国一般東京東部労組コナカ支部の店長2人がコナカを訴えている「名ばかり店長」裁判の第4回公判に、労働相談支部(個人組合員)の安田樹さん(24歳)が公判の傍聴とビラ配り支援に参加しました。安田さんは当日、東京・葛飾のアパートから原付バイクで2時間かけて横浜地裁まで駆けつけたそうです。傍聴の感想が寄せられたので以下に紹介します。
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はじめまして。全国一般東京東部労組・労働相談支部組合員の安田と申します。
コナカ裁判のビラ配りと傍聴には今回で2度目の参加でした。今回は書面のやりとりが中心だったので裁判の動きは傍聴しただけではよく分かりませんでした。しかし、あとで会社から提出された書面の内容を知り驚きました。
全国に店舗を持つ大企業のコナカが「報告書の作成を任せているから店長は管理監督者である」「役職手当の一部を残業代に充てんするべきだ」など、働く人とその給与で生活をしている人の実態をまったく無視した主張を堂々としているからです。
コナカをはじめ現在、全国で名ばかり店長・管理職たちが声を上げ始めています。
私の知り合いにも一生懸命業績を上げて若くして一般店員から店長になったものの、長時間労働、残業代の未払い、重い職責などで退職した人が何人もいます。本来、店を任され何人もの部下をかかえ名誉ある役職であるはずの店長が実際にはワーキングプアに陥ってしまう現実は、若手社員たちの業績向上に対する意欲を失い企業にとってもマイナスであるはずです。店長を名ばかりにして残業代をピンハネしている全ての企業は今すぐ残業代を支払い、店長の職責を見直してください。
そして新入社員が「がんばって店長になるんだ」という将来の希望が持てるような職場づくりを社員と一緒になって考えてください。
社員は道具ではありません人間です。
ブログから仲間が集い、大企業とたたかっているコナカ支部の高橋さん、佐藤さん、そして支部のみなさんに心から敬意を表し、裁判の全面勝利をお祈り申し上げます。ともに闘いましょう。
得するのは顧問弁護士だけだと思います。
経営者はもっと世論や社員の声を聞いて、決断する時期です。
判決が出て、マスコミに載ったら最悪です。
そうゆうのを、危機管理というんじゃないですか?
を呼ぶなよ
パワハラ的な研修でもうノイローゼです
昔は自店舗の従業員の為ならホントに喧嘩もしてくれました。
結局みんな自分が可愛いんですよね。
人達は上に立って欲しく無いよね。 社員を家族って思える人達になって欲しいよね! 役員は! そういう気持ちの無い人達は、辞退して欲しいよ。世間の人達はそう思うよ。 特に、株主達は。 だって株価は世論に左右されているという事を分かっているからね。今が潮時だよ!! わかっているよネ!!!
教えてください。