東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

阪急HTS支部第5回団体交渉報告

2007年06月28日 10時40分50秒 | 添乗員・旅行業界
阪急HTS支部第5回団体交渉報告

《会社回答抜粋》
★「旅日記」は、今後は強制ではなく任意とする。必要な時は担当者から皆さんに正式に要請する。その場合は一日500円を支払う。
★国内バスの添乗員用席を必ず2席確保する。
★バス走行中のオプション販売や集金が、道路交通法や安全衛生法に抵触するかどうか調査して次回発表する (高速道路上での販売の違法ははっきりしている) 。また「過度の販売」はなくす方向で決めている。
★空港での集金業務は無くす方向で検討している。
★海外での違法ガイドは(イタリア国内とかフランス内のルーブル美術館など)は絶対にやらせない。
★対客電話は、現在「①留守電・FAXもOK②翌日も一回だけ」と改善したが今後も一層検討する。
★雇用保険加入問題については、7月10日までに回答する(支部はその回答まではハローワークへの「確認請求」は保留とする)。
★就業規則・36協定は労基署の勧告内容を見てから作成する。
★深夜手当て(夜10時から朝5時)の割り増し賃金は前回の約束どおり8月帰着分から支給するが、計算に必要な労働時間や休憩時間分をどう取り扱うか、また時差などについては今急いで検討している。過去の未払い分の戻しや謝罪については今は答えられない。
★空港での添乗員の業務の改善について今後検討していく。

************************************
《団交報告》
いよいよ三田労働基準監督署の是正勧告が近日中に出されると予想される中、6月27日午後6時から第5回団体交渉が開催されました。出席者、組合側は支部執行部6名と本部役員3名、会社側は上田支店長以下5名でした。

団交の冒頭、本部役員と支部執行部が団交前に三田労働基準監督署を訪ねたことを会社に伝え、その上で、会社はいままでは「厚生労働省の見解を待つ」と回答していたが、明日にでも三田労基署の「みなし労働時間」は認めないとの是正勧告が出た場合、当然それに従うべきであると主張しましたが、会社は「労基署の是正勧告を見てからでないと答えられない」との不誠実な回答を繰り返すだけでした。

私たちは、会社に、このかんの全国署名運動を紹介し全国の多くの方が注目していること、そして、本来労使間の誠実な協議を通じて全ての問題を解決していきたいし、今後もその姿勢に変わりはない。だからこそ労基署の是正勧告がでたら、一刻も早く会社と私たち組合が共に解決に向けて合意する必要があることを強く訴えました。
しかし、会社がこのまま不誠実な対応を続けるのであれば益々全国的・世界的に社会問題化することは間違いないし、私たちも団体行動権や争議権なども考慮せざるを得ないと伝えました。

雇用保険加入についても、会社がいつまでも前向きの姿勢を示さないのであれば、直接ハローワークに「資格確認請求」を行うしかないと主張しましたが会社は7月10日まで待って欲しいとの答えでしたので、それまでの行動は保留することとしました。

また、この日の団交で支部は、旅行添乗員の本来業務以外の仕事が多すぎること、このままでは本来のツアー参加者の安全管理などもおろそかになりかねない。本来業務以外の仕事を減らすことや安全管理のためにアシスタントを付けることなども提案しました。
その他の会社回答は上の通りです。

************************************
阪急トラベルサポートの全ての添乗員の皆さん!
全国・世界の皆さん!いよいよ、大きな山場を迎えようとしています。
共に頑張りましょう。
HTS支部に参加しましょう。
HTS支部を大きく強くするために皆さんの力をかして下さい。
全国1万人添乗員の運命を添乗員自らの団結で切り開こうではありませんか。

連絡をお待ちしています。
全国一般東京東部労組 
メール toburoso@ka2.so-net.ne.jp
電話03-3604-5983
FAX03-3690-1154
(HTS支部担当 長崎・菅野・須田)
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55 コメント

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仲間を集めて、継続的に声をあげよう !! (あるツアー参加者)
2007-08-17 18:33:19
4年前に青少年の健全育成支援NPO法人の理事長をやめ、10年続けたNPO活動に一区切りつけました。
 それから、一人息子と一緒に海外旅行を楽しむようになりました。

 このブログを知り、旅行業界の実態を知ることになりました。
 私たち、利用者側の者は、わが目を疑うことばかりです。旅行業界の「正常化」のために一人でも多くの仲間を募り、立ち上がる必要がある、と考えています。
 添乗員さんや現地ガイドや運転者さんなど、誰かの犠牲の上で成り立っている「現行の旅行スタイル」は異常事態です。
 来年から、本格的な段階の世代の人々の退職が増えます。日本経済を支えた方々の第二の人生において、国内外の旅行の楽しみや、旅行の質の向上のためにも
国民みんなが今の異常事態を許さず、一日も早い改善が行われるように願ってやみません。
返信する
Unknown (大阪外添)
2007-07-16 12:48:54
上記『近年思っていた事~』に同意です。本当にそうなんですよね。

私は以前深夜に某国に到着してみたら、いるはずのガイドとバスの迎えが無く2時間近く待たされ、しかも現地ランドの緊急連絡先は、そのガイドの詳細もわかっておらずお手上げ状態だった、と言う事があります。

結局ガイドには誤った航空便名が伝えられており、駐車場で待機していたと言う事をガイドから聞かされたんですが、深夜にそのような事があってもHEI担当者は他人事です。日本のランドの担当者は帰国後お詫びに向かいます。との事でしたが、普段から接待漬けに慣れてるHEI担当者がそのランドに強く言えるのでしょうかね?やはりお詫びになんか来ませんでしたし、後日会っても何事も無かったかのようでした。

しかし反面、しっかり言うべき事は言う。と言う態度の我々にとっては心強い担当者もいらっしゃるので、やはり担当によるツアーの差も大きいでしょうね。

最近ランドの皆さんの添乗員に対する扱いも変わってきます。これもHEI営業担当の影響なんでしょうかね?まだまだなんでも添乗員がなんでもかんでも対処して当たり前!なんてランドさんもいますしね。
返信する
逆クレームを出すべきです (現役添乗員)
2007-07-10 04:45:28
逆クレームを出すべきです。納税の義務を果たしている添乗員が。

納税は国民の三大義務。納税の義務を守っている添乗員を排除するのならお国に対しても「納税するな」と言っているのと同じです。

添乗員の雇用・労働問題だけではなく国民の義務の問題にまで発展している事だと思います。

クビになったら納税できませんからね。添乗員達は。

行政機関ももう少し危機感を感じてください。

添乗員達が全て医師の診断書を持ち生活保護の要求に行ったらどうなると思いますか?

今度クビになった添乗員達全員で役所に生活保護の要求・請求に行きましょうか? 働き盛りの人達なのに。年金どころではなくなりますよきっと。
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読売旅行 (現役添乗員)
2007-07-10 04:34:01
かつて昔10数年前はアンケートもなく、日当は安いが(当時6,000円)添乗員にとっては癒し系の会社だった。

しかし後にアンケートを作り出してから(勿論添乗員評価欄有)おかしくなって来た。
殿様商売と言われていたがそれでまともだった。

読売を見ていてアンケートを作り出した時から会社の崩壊が始まったような気がする。旅行会社のいい見本である。「殿様」と言われていた時のほうが会社は繁栄していた。

最近、添乗員や他スタッフの間でもいい噂を聞かな
い。昔は「読売はいいよ。」という声ばかり聞いた。

アンケートを作り出してからおかしくなって来た一番の見本である。


返信する
Unknown (Unknown)
2007-07-10 04:28:28
対客電話!

かつてJ社がサービスでやり始めた。

添乗員の電話代の実費を支払って下さい。旅行会社。
返信する
近年思っていた疑問 (匿名)
2007-07-10 00:22:06
海外ツアーにおいては、現地各地に支店や提携会社を持たない日本の旅行会社にとっては、実際の手配などを行うランドオペレーターが不可欠な存在ですが、
同じコースのツアーでも、前期今期来期と、半年か1年のうちに担当ランドオペレーター会社が変わったりします。旅行会社にとっては、同じ内容の手配をしてもらうのに、より安く提供できるランドを採用するのでしょうが、この価格競争はどちらが拍車をかけているのでしょうか?
コンペティションやプレゼンテーションをする会議があるのかもしれませんが、
旅行会社側が、「1人頭○○ユーロでやってくれ」とけしかけるのか、それともランドの方が「うちは○○ユーロでできます!」と提案してくるのか??

この円安の時に、値下げというのはあり得なく、つまり、以前より何かを削ったりお金がかからない(と思っている)添乗員にやらせることにしたりしない限りムリな状況なほどすでにギリギリなんじゃないかと思います。
ランド関係の方でこのブログをご覧の方がいらしたら、是非お願いします。これ以上安くしないで下さい。私たち添乗員に負担を強いるような企画を企てないで下さい。
また、安くなるごとに質の低下は添乗員にはありありとわかります。
シートベルトを付けない頃に製造された古いバスが来ても、多少の手配ミスがあっても、私たちは告げ口みたいに事細かに旅行会社に報告したくはないんです。
先日も、報告の内容のちょっとしたミスを見つけてはランドさん叩きをしようとするような発言を聞きました。そうやっていくらかの代金を踏み倒そうとするのはこちらにも不快でした。
ランドさんにとっては微妙な立場であって、私たち添乗員の見方にはなっていただけないのだとは思いますが、私たちは正当な気持ちで時にはランドさんをフォローしたいと思っています。
日本国内のバス会社の現状にしても各地のオペレーターや土産店などにしても、自滅してしまってはおしまいです。
本来ならば、立場を同じくして助け合っていきたいものだと考えます。

返信する
旅行会社各社幹部様 (Unknown)
2007-07-09 21:04:43
 添乗員と元添乗員のネットワークの広さと口と
フットワークの軽さをなめたらあかんで!
 もの凄い速さで この動きは日本全国と世界に
広まっていく。
なんせ私達は国内添乗員、海外添乗員!
 薄給と過酷な労働で苦しんでるのは世界の
ガイドやアシスタントも同じ。
そして各国のホテルやレストランやお土産屋も
苦しんでる。 
 御社の社員や派遣0Lさん達もね。今日も終電?
返信する
阪急交通社の幹部の皆様へ (Unknown)
2007-07-09 20:44:47
 派遣添乗員達はギッシリ詰まった日程が終わった後
みんな睡眠時間を減らして旅日記やかわらばん(お客様へ出発時刻等手書きを配る)やバス席等を書いてるんだよ!一日500円なんてふざけるな!      海外のガイドの給料やチップ無しツアーもつくった
阪急さん みんな ノーハンキューと言ってたよ。
今でも給料出てないガイドや薄給ガイドがいるんだよ。なんとかしてよ阪急交通社の患部(幹部)と言われないうちに。
このままじゃ添乗員もガイドもいなくなるよ。
返信する
Y社(読売)について (現役添乗員)
2007-07-09 20:27:38
小山(営)だけでなく前橋(営)も酷い。客にバス座席など、便宜をはかるな。と責任者が言っているくせに、実際対客電話で文句を言われるとすぐに便宜を図り「どちらかが折れなければ話は終わらない。」との事。小山(営)でも「前橋はやってくれる!」と客は強気。Y社のこの群馬・栃木エリアと東京中央(営)エリアはすこしおかしい。競争が激しいからかも知れないがCTの二の舞を行っている。東京中央(営)はすでにその日に回せないツアーを企画してクレームの嵐状態。何人の添乗員が出禁になったことか。全てY社の企画に問題がある事です。

CTの後に続かない事をお祈り申し上げます。

くわばら、々。
返信する
↑の方と同じ経験をした (同上経験多数子)
2007-07-09 20:08:50
 私も同様の経験あります。若いお友達同志のご参加が多いHIS40名のお客様へ対客電話(無給)。打ち合わせの時間帯(昼間)にはお客様は殆ど電話に出なかった。私の打合日から出発までのゴールデンタイムはお客様への電話のお時間に消えた。昔は一人一人電話しつながるまでかけていた。40回だって電話するの大変。つながらなければ合計80回、120回になる。ある社員はつながるまでかけてといった。出発前の電話なんて給料もらってる社員がして!
そして時々非通知で電話すると話中になる携帯電話もある事を知った。友達も減るしデートも出来ん!
返信する
対客電話 (とある添乗員)
2007-07-09 19:13:53
7月8日の対客電話のコメントを読んであきれました。
お客の逆切れにも程があると思いませんか?
こんな客をいつも相手にしているんですよ(怒)
そんな客のアンケートうんぬんでも旅行会社から叩かれるんです。

対客電話どうにかならないでしょうか?
最近では非通知だと電話に出て下さらないお客様が増えました。
加えて、非通知だと繋いでくれない電話機もあります。(そう設定してるのでしょうが)

対客電話が全て会社で済むのなら良いのですが、自宅に持ち帰ってかける場合
添乗員の自宅電話番号を通知しないと繋がらないケースが増えました。
添乗員の個人情報は、無視されています。

私の場合も客から電話が来ないと会社にクレームがありました。
何度もかけていましたが、非通知だったため繋がらなかったのです。
せめて、「通知してお掛け直し下さい」のアナウンス位流して欲しかった(泣)
返信する
あなたの町から出発について (現役添乗員)
2007-07-09 17:19:12
乗車場所の間隔が500メートルのところもありほんとにさすがに地方とはいえ通勤ラッシュにバスを何度も停めるなんて事故がおきてからではおそすぎますよね!会社はサービスのつもりらしいですが実際に苦情もでてますし本当に嫌です。バス会社にも迷惑かかるし。サービスサービスといいますが過剰サービスのせいでますます勘違いやわがままな客がふえるばかりで考え直すべきです。
返信する
亡くなった仲間 (NTA事情通)
2007-07-09 02:11:09
NTAの仙台所属の添乗員さんが、数年前に心筋梗塞で他界されました。お客さまのみならず、多くの関係者に好かれられた添乗員さんでした。○○さん

笑顔がステキで、後輩には「英語ができないから、海外は案内できないけど。国内なら、何でも聞いて」といつも仰ってました。

あれは。過労は関係なかったのかといつも考えます。彼はひとり暮らし(?)だったし、・・・・・彼の在りし日の優しい笑顔を思い出しては、そんなことを考えます。

…添乗員って、実際の働きを昨秋されるためにある職業なのでしょうか?

彼の境遇を思うたび、真相を知りたくなります。
返信する
Unknown (Unknown)
2007-07-08 22:05:37
上記↑の件、こちらが逆クレーム出してもいいと思います。
電話に出ないのはお客様の責任です。

Y社とはおそらく読売だと思いますが、乗車場所が多くて少しでも遅く着くとお客さんがクレームを出してきます。
何でも押し付ける体制、とても新聞社の旅行会社とは思えませんが。

添乗員さん大変お疲れ様でした。

返信する
対客電話の落とし穴 (現役添乗員)
2007-07-08 21:03:35
先日Y社のツアーで「前日に対客電話がなかった。」との理由で当日キャンセルのお客が出ました。今回は添乗員は連添のために4日前に対客電話をすませました。前日に対客電話が来ないと「ツアーは催行しない。」と客が認識し始めているという例だと思いました。ツアーの案内書や日程表がちゃんと手元に届いているのに。

やはり対客電話も考えないといけない時がきました。

必ず添乗員が「前日に電話をかけてくる!」などと勝手にお客は解釈しているのです。

Y社の小山営業所などは添乗員に対して24時間対応で対客電話をかけろとの事。これは人権侵害です。

夜の10時まで電話をかけて出ない。留守電にもなっていない。そして朝の5時に緊急電話にお客が電話をかけてきて「添乗員から電話がない」とのクレーム
夜の10時まで電話をかけ続けて自分が出ないくせにどういういいぐさか気が知れない。自分の都合のいい時間に電話をかけて来いとの事。旅行会社が客をこうしたのです。寝る時間・食事をする時間があるなら客に電話をしろ!

しかし、連添で一睡もしていない、食事も5分でかっくらっている。こんな状態でも寝ないで、メシも食わずに客に電話をしろとは、やはりY社もおかしい。

最近CTがツアー代金を上げたのでY社に客がながれている様子。

今度はY社が問題にあがるかも。あなたの町からご出発???いつも駐停車で警察沙汰になっているのを皆知っているの?これも違法行為ですよ!!!

もうY社のツアーもやらない事にします。
いい加減すぎる会社だし。そのくせ金には最近うるさい。電話代1日500円まで。携帯から社内で業者に電話をしていたら1000円くらいになります。
事務所の奴らは何の連絡もしない。前日キャンセルの客の連絡すら業者に事務所はしない。すべた添乗員の電話代。1日 500円? 笑わせんな! ならば
連絡事項は全て事務社ややんな!!!

違法駐車会社!!!
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現役添乗員のみなさま へ (元旅行綜研 添乗員)
2007-07-08 21:00:45
旅行会社、派遣会社側からの添乗員さまへ・・・と
いうお願いの文書、例えば車内販売をしていただかないと旅行会社の利益につながらないから協力してください。といったような文書はすべて、保管してください。それで、怖がらないで、差出人の名前は書かなくてもいいから、とにかくこの東京東部労働組合にFAXをしてください。
とにかく会社側からの文書はすべて証拠になります。
それからアイテナリー。これも保管しておいてください。どれだけの労働時間働いているか証拠になります。
今年の夏はまた海外出国数が過去最高を記録すると予想されています。添乗員が不足しているのに中3日で次の海外ツアー、また国内なら連添で忙しいと思いますが、皆さん自分の体を思って無理しないでください。アサイナーに中4、中5日といえるようになってください。
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Unknown (元添乗員)
2007-07-08 18:17:50
明日私は遊びでロンドンに行きますが、ガイドさん、アシスタントさんに会ったら、ブログのこと益々広めたいと思います。
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法律を守って下さい (新米添乗員)
2007-07-08 18:03:56
旅行会社は、
日本の法律を守って下さい。法律違反は犯罪です。

道路交通法、安全衛生法、労働基準法、労働組合法
・・・・・・・・そして憲法。

世界の各国のその国の法律、労働法を守って下さい。国際人としてのルールではないですか。

人権を守って下さい。
国際的人権ルールを守って下さい。

これ以上、添乗員の健康と生活を破壊して使い捨てにするのはやめて下さい。
返信する
添乗員というマグマは動きだしています (大阪添乗員)
2007-07-08 11:01:19
静かに、しかし、確かに
添乗員というマグマは動きだしています。

今、全国の添乗員はあちこちで「かなり、まじめに」皆様のブログや互いの待遇について話しはじめています。それもかなり真剣にです。それは、かつての投げやりな敗北的な愚痴とは全然異質なものです。

しかも皆様を非難したり、ヤユする方は皆無です。他のブログ(例えば、ブログ検索「添乗員 労働」「へとへとツアーコン」等)でも皆様のブログを取り上げ、且つ頑張れと励ます方が増えて来ています。

将来の旅行業を憂う理性的な経営者の中にも実際は皆様の主張を支持している方は結構おられるのではないでしょうか。何故なら、添乗員の待遇と地位と権威を「客室乗務員」と同等並みに改善することが旅行業を救うことに繋がることを知っているからです。

違法行為業界がいつまでも大手を振られるわけがないのです。人権を求める声を誰も押しつぶす事など出来ないのです。

マグマは今、動きだしたのではないでしょうか。

労組結成や労組加入とすぐには結びつきませんが、遅かれ早かれ皆様が立ち上がった道を全国の添乗員も進む以外にないと、今、お互い気づきつつあります。

大阪でも名古屋でも東北でも九州からも添乗という地底から火の手をあげましょう。
大手会社からも弱小会社からも。
返信する
劇的に良くなってきています (海外添乗)
2007-07-08 09:08:39
要求している根本的な「みなし労働」を撤回するってのはまだちゃんとした回答を得られていないようですが、今まではエージェントの言いなり状態で年々(本来の業務ではない部分の)業務が増えていたのに、この数ヶ月で劇的に減りましたね。

労組の皆様のご奮闘のおかげです。
ありがとう。
返信する
Unknown (Unknown)
2007-07-08 08:23:05
HISは「添乗員が解決します」と宣伝していますが、お客さんは、何でも解決=なんでもワガママを聞くと勘違いする可能性があります。
添乗員は何でも解決が出来るとは限りません。しかもHISのような安いツアーでは。添乗員の負担も大大です。

お客さんは添乗員がツアーを左右すると思っています。確かに私達もお客さんに常に笑顔を向けていたいし、余裕もほしいのですが、ツアーが希薄だと、仕事の量が膨大で、まず体がまいりお客さんに笑顔も向けられないのです。

でも今やっと皆怒り出して、署名活動をしています。
みんなが立ち上がらないと、動かないです。
頑張りましょう。私は頑張ります。
まず決めたのは、私は違法なツアーには乗らないという信じれないことを実行しようとしています。
もちろん別の仕事をすることになっても違法なことには抵抗します。
私一人なんて会社はなんとも思わないと思いますが、みんながNOと言えば会社もいつかは動くと思っております。それには傍観者でなくて、実行者で有るべきです。
返信する
旅行綜研の皆様へ (Unknown)
2007-07-08 04:00:38
会社は大きいのに、添乗員の待遇は国内も海外も悪い。このままずっと我慢して耐えるしかないのでしょうか?

課長達や社長は、添乗員の生活や将来なんて気にしてません。気にしてるのは自分達の生活&給料と一番のお得意様であるHISの株価の安定と上昇。添乗員を安く売ってもほぼ100%に近いご指名をもらう事だけ。

そのHISだって莫大な宣伝費をかけることが出来るのは添乗員の給料が安いからでしょう?
返信する
こんな旅行会社ゆるせません (大阪阪急添乗員)
2007-07-07 23:08:43
 絶対、添乗員だからといって、あきらめて、仕事をやめる事はしません。

 中の社員もぼろぼろですよ。 
 
 どこが儲けているのでしょう。

 大阪のトラピックスは、東京から、○○ ○○という、安物を作って売るしか脳が無い社員が来ました。 高くても、満足して参加してもらえる物を作る能力の無い。それが出世する。 
 
 こんな会社 腐ってます。
 絶対 戦いますよ!!!

返信する
旅行綜研の皆様へ ()
2007-07-07 18:41:30
働けど働けど派遣添乗員の暮らし楽にならず。

 課長以上達は結婚し車に乗りゴルフをし 配偶者や
子供を養えるのに あなたはどうですか?
 そんな余裕ありますか?
 アサイナーだって大変そうだけど正社員社会保険加入済みなんじゃない?

 外国語をあやつり通訳して旅程管理をしてるツアコンでカッコいいかも? でも私たちの人生の旅程管理はどうですか?
 ネットカフェ難民も他人事ではありません。


 ますますひらく格差社会。

返信する
添乗員減れば給料増える! (元添乗員)
2007-07-07 14:28:51
添乗員不足の今、更に減れば旅行会社は
添乗員の給料を上げるよ。絶対に!
添乗員求人広告の年齢を上げるだけでは無理。
今旅行綜研(50才迄募集)やダイヤモンドシステム(60才迄募集)してるけど未経験の50歳や60歳
が 阪急、クラブツーリズムやHIS等 一日約16時間前後の劣悪労働条件で働けるわけがない。
倒れるか、病気になるか、死んじゃうよ~。
返信する
みなし労働時間に反対します (普通の労働時間にして下さい)
2007-07-07 13:44:01
以前もコメントしましたが、皆様をすごーく尊敬しています。

8時間睡眠をとって、8時間働いて、残りの8時間で生活をする。これ人間の基本の基本ですよね。あと夜は寝て昼間起きていることも。

添乗員は人間ではない扱いをされています。
長時間と時差の為、昼も夜も関係アリマセン。おかげで自律神経やホルモンバランスはくずれ、みなさん一目見て病人の顔つきです。身体をかばって仕事をしていると今度は生活ができなくなりますし、結局は退職を考えます。

体が不調なら恋愛にも及び腰になります。勿論結婚してもまともに家に帰れませんから家族に迷惑かけることは目に見えています。

これでいいのですか社長。
とにかく旅行業界は一刻も早く「みなし労働時間」だけはなくすべきです。
ストをやろうという方の意見は冗談ではないと思います。みなさんそれだけ本気で怒っているのですよ社長。

私も阪急トラサポだったらなー。ぜったい支部に入りたいなー。
返信する
説明会という名の・・・ (Unknown)
2007-07-07 13:41:12
労働問題ではないが旅行会社の体質を考える上で参考まで。

添乗業務以外に旅行説明会と称して旅行会社が開催したイベントに添乗員を招集することがある。

実は説明会とは表向き、実際は全員に揃いのアロハシャツを着用させ販売(集客)ノルマを与えて来場者へアプローチさせる。

旅行契約成約に至るまで執拗に販売攻勢をかけて、巡回する社員が「残席わずかですよ」とウソを言ってまで落としにかかる。

日当は支払うとしても添乗員にこんなキャッチセールスまがいの仕事もさせる会社がはたしてまともな旅行運営をするだろうか。

旅行中の土産物やオプション販売攻勢の根にはこういう企業風土があるのだ。
返信する
車内販売 (国内添乗員)
2007-07-07 13:13:37
法律に引っかかるはずです。だってそうでしょう。
客にはシートベルトを義務づけていて、添乗員がうろうろと立ちながら歩いて販売・集金。変ですよ。危険ですよ。
旅行会社の明白な業務命令でやらされているのですから、販売中に交通事故が起きて添乗員が人身事故に会ったら旅行会社が逮捕されますよ。確実に。
返信する
Unknown (地方の添乗員)
2007-07-07 12:54:24
車内販売ですが最近うちの会社(全国区の大手です)はやたらと試食を積み込まされてお客様に勧めろといわれます。 確かに走行中の車内でうろうろするのは安全面を考えるといかがなものかと思っていましたし、お客様は添乗員が売っただけ土産屋からいくらかの手数料をうけとってると思われるのも嫌です。

実際車内でころぶこともありましたし車内販売はよくないと思います。

なのでなくす方向にとの考えには大賛成です。
返信する
阪急系ホテルで臨時雇用年金未加入の違法行為で調査受ける (本部スタッフ)
2007-07-06 22:48:39
阪急系ホテルで臨時雇用年金未加入の疑い、50人を調査

「第一ホテル東京」(東京都)で、臨時雇用のウエーター、ウエートレスを正社員並みに働かせながら厚生年金保険と健康保険に加入させていなかった疑いがあるとして、同ホテルを運営する阪急ホテルマネジメント(大阪市北区)が大阪・天満社会保険事務所の調査を受けていることがわかった。

ホテル業界は、結婚式などを専門とするフリーのウエーター、ウエートレスを多数、臨時雇用しており、同様の未加入問題が他のホテルにも波及する可能性がある。

厚生年金保険、健康保険両法などによると、企業が人を雇い入れる際、1日契約なら1か月以上、2か月未満の契約なら2か月以上勤務し、1日の勤務時間、1か月の勤務日数とも正社員の4分の3以上の場合、両保険に加入させなければならない。2か月以上の契約は原則、当初から加入義務がある。

第一ホテル東京では5月までの2年間に、1日契約で約140人が働いていたが、うち約50人は1か月以上連続して勤務していたにもかかわらず、両保険に未加入のまま毎日のように契約を続けたという。

同社総務人事部は「日ごとの契約のため勤務状況を十分把握できていなかった。労務管理上のミス。社会保険事務所から指導があれば適切に対応したい」としている。
(2007年7月4日3時2分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070704i201.htm
http://www.hankyu-hotel.com/cgi-bin/cms/freepage.cgi?hid=hankyu&seq_no=496
返信する
お客さんがワガママになる理由 (Unknown)
2007-07-06 20:38:50
色々皆さんの話を読んでみて、お客さんが色々要求するようになったのも、現地の状態を知らない添乗員が色々やるようになったのも原因だと思ってきました。
私達は知らないで現地のルールも知らないで色々サービスをしすぎたと思います。それはアンケートなどが怖いから言いなりになってしまうこともありますが。

私もモンサンミッシェルでは写真をいつもとってもらってましたが、ドイツ人が跳ねられた聞いてサービスをやめました。

本来のツアーは、ガイドと添乗員そしてドライバーさんの三人が協力して行程をこなすもので有るべきで、
そうすればお客さんもワガママな要求も、ツアーがぐらぐらしていないので大きくならないはずです。
 クレームは不安だから来るもの・。ガイドさんがいると減ると思います。せっかくお金を支払っているのに添乗員が答えられないという風になります。

スペインで丁度ESGのガイディング中にお客さんに「お水をください」と言われたのですが、つい「今ガイディング中です(通訳中)ですのでお待ちください」と言ったところお客さんが「叱れた」なり気まずくなりました。ガイドさんがいればいいのに、、と何度思ったことか。添乗員はリンパ腺なので潤滑油で、現地のことはやはりJSGに任せるべきです。
何でそんなに本来の旅行業に戻るのを嫌がるんでしょうか?お金の問題じゃないと思います。偽ガイドの添乗員がしてお客さんをだましている思いますよ。

お客さんが色々要求されるのもガイドさんがいないことも原因だと思います。
早く改善されてまともなツアーがマトモと思われるようになってほしいと思います。



 
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「質問ですが」の方に追加してお答えします (パリのガイド)
2007-07-06 07:26:18
91年第1次イラク戦争以前には、日本人団体ツアーが現地係員なしでバスを走らせることはありませんでした。ディナートランスファーでさえ現地係員が同乗したから、バスが来ない、遅れたでテンテコ舞いしたり、レストランにたどり着けなかったなどという悲惨なことはあり得なかったのです。
その後徐々に、あるいは急激に、戦争、テロ、疫病、核実験再開などの政治問題、「暴動」の誇大デマ報道などで半年から一年ツアーが途絶えると、ツアーが戻って来た時は格安、激安になっているのでした。商品価値が落ちたから安くなるのではなく、過当に競争し、法律違反までしてシワ寄せを現場に押し付けたのでした。
ESGの通訳などはレッキとした労働行為ですが、現地係員がやるなら法律上問題はありません。
が、以前は周遊には必ずスルーガイドがついていたのです。
モン・サン・ミッシェルの駐停車禁止が明示してある堤防でバスを止め、写真を撮らせているツアーがあります。私は禁止解除になった場所でバスを止めますが、「道を渡らないで下さい」と言っても渡って行く客がいます。駐停車禁止の場所で事故が起こったら、バスを止めさせた者が「不慣れでした」、「知りませんでした」では済みません、監獄行きです。フランスではシートベルト付きのバスは走行中着用が義務ですが、これはすでに死亡事故も起こりましたからかなり知られています。が、お客というのは走行中に「お水下さい」などと添乗員にも運転手にも言うのです。そのように強行なモン・サン・ミッシェル一日ツアーをオプショナルツアーで売っていながら、つまり採算を取っていながらガイドを付けず、添乗員一人に押し付けている会社があります。これはもう違法労働を押し付け、旅行の安全を犠牲にしたあくどい利潤追求としか言いようがありません。
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すべての派遣会社に改善を (みつ)
2007-07-05 15:34:56
ここ数日の添乗員待遇についての動向をみていますと、少しずつ改善に向けて進んでいるように感じます。問題は実際に改善がなされるかどうかですが、旅行会社、派遣会社も今までの違法性を認め、早急に改善すべきです。添乗員のなり手の減少、すぐやめてしまう現実を真摯に受け止め、いかに添乗員に厳しい処遇をしていくかを反省すべきです。これはAGTだけでなく、派遣する側にも反省をしてもらわなければなりません。綜研、ダイヤモンド、フォーラム、オリーブ等々、独立系派遣会社にも同じく改善を早急に進めるべきです。
早朝から深夜までの過酷な労働条件、低い給料、勝手な都合での国民保険自己負担、オプション販売、何をするでも確認の電話、上限のある電話代、、、ただの文句ではなく、認められるべきものが認められない非情な世界なので、もっともっとみんなで声を上げて、普通の労働条件にしていく必要があります。本当におかしな業界です。休み無く働いているはずなのに、貯金を切り崩さなければ生活できない給料体系。これは誰の目から見ても問題があることは明らかなことです。
また、添乗員の地位向上も目指していくべきです。一部AGTの悪い対応、一部のドライバーの質の低さ、客からのアンケートなどによる苦情、、、添乗員は四方を完全にふさがれていて、身動きがとれない状況になっています。
このひどい現状をいろいろな所に告発して、みんなで改善を目指していきましょう。
みんなで動かなければ、改善なし。
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お答え有難うございました。 (Unknown)
2007-07-03 19:53:30
お答えいただき有難うございました。95年にはもう違法をしていたのですね。
ムーランルージュ私は同席じゃなくて控え室で待っていましたし、他地方からパリまでバスの中で案内もしていました。何も喋らないとお客さんからクレームが来ると思い喋っていました。
シャルトルも自分で案内して、お客さんから案内が変と言われたことが有ります。違法だったんですね。
そうです、私はフランス語が喋れないし、全く1、2、3、what time dep? なども分からない運転手さんに当たったことがあります。でも皆さん心優しい運転手さんに分かり、ESGを通して打ちあわせをしたりしてました。言葉が一番分からなくて不安になります。


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質問ですが。の私の記憶 (O.M.)
2007-07-03 15:17:37
私が“阪急ツア-”ビックリした記憶は95年くらいの事でした。ナイトツア-・ム-ランル-ジュ・ディナ-のサ-ビスの時、見慣れないアシスタント(阪急の添乗員さん)に声をかけられ、一緒に食事をしました。当時はどこの旅行会社も、添乗員は、お客様と同じテ-ブルで食事をしショウを観る、あるいは、グル-プを私達パリアシスタントに一任して、添乗員さんはホテルに残る、これは添乗員さんの選択でした。当時のショウ終了は22時30分でしたが1日の日中の日程が終わった後、19時30分以降、他社では現地アシスタントが行う業務を全て添乗員さんが行っていました。
海外の違法ガイドのコメントで重要なのは、外国の(仏にとって)添乗員さんが、“街頭で団体を案内すること、バスの中でマイクを持って案内すること。”
要するに、フランス国内では、日本からの添乗員さんと現地の観光バスのみでは移動すらできないということだと思います。
私は常々気になっていたのは、万が一事故が起こった時、簡単な英語しか話さない運転手と日本からの添乗員さんだけで、どれだけ対応できるのだろうか?という事でした。
添乗員さんとスポット・ガイドによるフランス周遊については、5~6年前から、阪急のみではなく、一部の旅行会社の一部のツア-を除き、全て同じです。
スポット・ガイド、ナイトツア-等・NOアシスタントのツア-の先駆けは阪急であることは確かです。
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労働基準監督署 (阪急添乗員男)
2007-07-03 14:12:42
ひさしぶりのコメントです。
先日署名ようやく郵送しました。

「三田労働基準監督署の是正勧告が近日中に出されると予想される」とのこと、楽しみです。

「みなし労働の適用は認めない」と確信しております。ていうか他の見解など出ようがありませんよね。

どなたかが以前皆様を全国1万人添乗員の希望ですとおっしゃっていましたが、私もそう思います。

何十年もの間、誰もがなし得なかった快挙を実現しようと立ち上がった皆さんを心から尊敬します。
また、署名集まったら送ります。
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O.M様へ (元添乗員)
2007-07-03 03:19:13
本当にその通りです。単なる労働、雇用問題ではなく全世界の労働、雇用問題です。日本の旅行業界はそれを理解しているのでしょうか?

全世界にこの事を広めて行きたいと思います。

全世界の旅行業界の皆様、是非協力し合いこの画期的な最大のチャンスをものにして、まともな業界にしていきましょう。
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質問ですが。 (Unknown)
2007-07-02 23:34:38
単純な疑問ですが、いつごろからこんなに悪くなったのでしょうか?NOガイド、アンケートでまるで極悪人扱い、干される。
阪急、クラブツーリズムがまず最初にESGばかりを増やしたのでしょうか?
テロ以降でしょうか?
知っている方教えてもらえますか?旅行業界だけこんなに違法ばかりして罰せられないのが不思議です。
私は2000年から海外なので悪くなってからしか知りません。

HEIの国内、お願いの手紙を出しても意味がありませんよね。皆様の力によりとか言われても、労働時間が減るわけでなく。。それにバスの中での立ち歩きは本当に危ないんです。それを分からないのかと言いたいですよね。私もたまにやりますが、お客さんにとっても喜ばれないOPをしてもむなしいだけ。最初から料金上げればいいのに・そんなに安売りしないと売れないんでしょうか?激安競争本当に辞めてほしいです。
犠牲になるのは添乗員、乗務員、お土産屋です。

フランスでの違反行動許せないです。日本大使館にこのブログが紹介されて本当に有難うございます。
フランスの大使館から日本外務省に呼びかけてもらえるといいですね。

ガイドさんの仕事で、ESGがいれば一応資格がある人なのでOKだと思っていましたが違うんですね。
私はシュノンソー城でESGつきの案内を数回したことがありますが違反だったんですね。だまされていました。
モンサンミッシェルも何回もしましたがこれはどうなんですか???
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仏国に迷惑をかけない滞在を望む在仏日本大使館 (O.M)
2007-07-02 21:43:28
今年4月以降、近年の仕事減、タリフ値下げ、就業年数の足りないままに老齢年金受給になった仲間が2人もいます。
誰もが想像しなかった最悪の状況の中で終わる日本の旅行業界での仕事人生。私が仏年金事務所から受け取っている試算月額は319.86ユ-ロ、老後も明らかに仏国から、住宅手当等の補助を受けなければ生きていけません。
海外での違法ガイドの記事を拝見して、在仏日本大使館にも、この労働センタ-のブログを紹介しました。
単なる労働問題、雇用問題ではないと思います。
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車内販売 (あるTC)
2007-07-02 19:40:52
阪急さん、過度の車内販売はなくす方向でって、ホントなんでしょうか?

たまたま、阪急で隣に座ってた添乗員の指示書の中に添乗員様という紙が入っていて話題になってました。

それによると、昨今の一般募集商品は、車内販売の売り上げで生じるコミッションでなりたっていると言っても過言ではありません。添乗員さんの売り上げがツアーをささえ、商品自体の存続まで左右しております。
等が書かれていて
売り上げを報告するようにとの事が書かれていました。
なんか、ものすごい量の車内販売みたいでした。

おもいっきり、そんな事書いた紙を指示書にいれていて、ほんとに車内販売少なくする気あるんでしょうか?
だって、それでツアーが成り立っているって書いてあるんですよ

根本的に企画変えてもらわないと、
法律守れませんよね?
法律まもってくださいね。阪急

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待ってました!! (元旅行綜研TC )
2007-07-02 16:57:08
カフェやホテルのラウンジで会うという意見とても賛成です。
いっそのこと、会費制で居酒屋などでざっくばらんに意見の交換会というのはいかがでしょうか?場所も青砥だと、ちょっと・・・という添乗員も多いのだと思います。もっと、東京都中心部だともっと集まるのだと思います。

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交流について (HTS支部委員長)
2007-07-02 14:16:29
現役添乗員・元添乗員の方々へ
いつも心強いコメントありがとうございます。

みなさんのご要望がある意見交流について私達HTS支部は大歓迎です。

それでいきなり相談センターに行くことを躊躇される方々も中にはいらっしゃると思います。そのような方には、落ち着いて話のできそうなホテルラウンジやカフェでお会いできませんか。

日時はみなさんの都合にできるだけ合わせますので遠慮なくいってください。

窓口は今まで通りHTS支部担当までご連絡下さい。
電話とメールで受付ますのでどうぞご一報ください。たくさんの方々からのお問い合わせおまちしております。連絡いただければ直接組合員のHTS現役添乗員と話あって決めることもできますので。

電話 03-3604-5983 
e-mail: toburoso@ka2.so-net.ne.jp
(須田氏、菅野氏、長崎氏が担当です)

どうぞ皆さんのご意見、不満直接聞かせてください。
力をあわせましょう。誇りある仕事に変えるために。
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海外での違法ガイド (パリ)
2007-07-02 06:58:11
HTS支部の皆さん、緒戦の貴重な成果おめでとうございます。当然過ぎることのほんの一部をやっと確認させたにすぎませんが。
その中で
★海外での違法ガイドは(イタリア国内とかフランス内のルーブル美術館など)は絶対にやらせない。
とあります。このブログは旅行会社や多くの添乗員さんもご覧になっている様ですから、この場を借りて補足説明させてもらいます。
★フランスでは、美術館及び歴史記念物内の見学案内をする有資格者が定められています。(DECRET N° 94-490 du 15 JUIN 1994 ARTICLE 85)
歴史記念物とは、14000件の「指定」と30000件の「登録」があり、その内違反の目立つものをいくつかあげれば、シュノンソー城、ブロア城、シャルトル大聖堂、ジヴェルニー(モネの家)など。なお、違反者には罰則もあります(ARTICLE 87)。
★フランスでは正規の許可を受けていない外国人の労働が禁じられています。(art. L. 122-1 du Code de commerce)
中でも「労働」に当たるのは、ESGの通訳をすること、街頭で団体を案内すること、バスの中でマイクを持って案内すること。大手旅行社が「添乗員がご案内する」と堂々と宣伝しているのは明白な違法で、案内は現地係員がしなくてはなりません。これも当然、違反者には罰則があります(art. L. 122-4)。添乗員は「同行」するだけで、アメリカのツアーの添乗員は旅程管理以外一切仕事をしていません。
では、法律を遵守させ、公正な仕事が出来ます様、人権侵害のアンケート評価などが撤廃されますよう、さらなる奮闘に声援を送ります。
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「旅日記」強制でなくなった (「旅日記」強制でなくなった)
2007-07-01 21:58:41
「旅日記」が今後強制で無くなったことは画期的、あり難い大きな出来事です。

もともと文章が苦手な私は、今まで「旅日記」の中身で会社から何度辛い説教を受けたことか。みんなの中で馬鹿にされ字の間違いを大きな声で指摘され笑われたこともあります。これも無くなるのですね。とてもうれしいです。ほっとしています。今までのことを謝ってほしいぐらいです。今までは何だったのですか。

ホテルで夜12時過ぎてから書き出すこともよくありました。
「今後」ということは今までは強制だったということです。「旅日記」作成時間は深夜割増し賃金が発生する何よりの証拠品そのものですから大切に保管しておくことにします。

いずれにしてもこの分の時間も疲労もなくなりますから、阪急交通社関係の多くの添乗員は私も含め組合の皆様にとても感謝しています。
他の会社の動きはいかがでしょうか。他社もみな見習うべきです。

あと、国内バスの添乗員用2座席確保もすごいことですよ。そう思われませんか国内添乗員のみなさん。気持ち的にも身体的にもすごく楽になるはずです。
私の経験では日帰りツアーで補助席の時もありましたよ。お客さんにも狭くて申し訳なくて、なるべく立っていたこともあります。

ただ気がかりな点が一つあります。
会社は「みなし労働だからもともと旅日記は強制ではなかったのだ」という主張のために強制を中止したのでしょうか。それだとせっかくの皆様の足を引っ張ることになります。私だけがただ喜んでばかりいられません。考え過ぎならいいのですが。

いずれにしても、HTS支部の皆様のご奮闘、本当に本当に有難う御座います。
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昼休みだぁ! (コナカ支部副委員長・中村)
2007-07-01 13:41:15
一添乗員さんへ、

僕等にもあります。お気持ちは痛いほどわかります。良く話題になるんです。

『コナカの常識は世間の非常識』って。



添乗員さんのおかげで楽しい旅行の思い出一杯あります。

これからも頑張って下さいねo(^-^)o



支部の皆さん、一定の成果があり良かったですね。

まだまだ道は長いですが頑張って行きましょう!

私も微力ながらお手伝いしていきます!

一歩踏み出して前進しましょう)^o^(
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一添乗員さんへ (組合員)
2007-07-01 11:23:20
署名活動お疲れ様でした!
この活動で私たちの現状・過酷な労働が、より多くの方に広まっていると手ごたえを感じています。

いろんな意味で何かを変えていくのは大変なことですね。
特にこの仕事で、こんなのおかしい・嫌だ・大変すぎる・・・・・などなど思ったとしても、自分の我がままかと思っちゃいますもの。
この仕事の条件は知ってたはずっと、逆に問題を定義する人や自分を責めたりして。
おかしい、おかしい、嫌だ、嫌だと思いながらも忙しさや責任感などで心が麻痺していくんでしょうか。

同じ会社で心を許せる人がいると信じたい気持ちよく分かります。
本当にベルリンの壁時代の様ですね。
「心やさしき人のソナタ」?でしたか、飛行機の中でこの映画みましたよ。
添乗で民主化した数々の国を訪れながら、おかしいと思って立ち上がった人たち、諦めなかった人たちのことをよく考えます。
変えていくのは本当に大変だったろうと、でもそんな人たちがいたから変わったのだと。

私はずっと誰かがやってくれればって願ってました。
何か行動を起こす知識も時間もお金もないしって思ってましたよ。
でもずっと変わらなかったし段々悪くなっていくのを感じて、自分でやる方向に心を切り替えました。
私はこの組合活動に参加して、とてもよかったです。
実は悲しいことやショックだったことや理不尽さを実感したり・・・いろいろありましたが。
何よりもグジグジとして何もしない自分が一番嫌でしたから、その思いを行動に移している今は、充実してますし希望と目標があるから前より楽しくなりました。
組合員の中には積極的に活動に参加できない人もいますが、皆できる範囲の事をして頑張ってますよ。
皆それぞれ色んな才能がありますから。
ぜひ一添乗員さんも参加してください、HTS支部はHTSだけのために頑張ってるわけではないし、他社の方もたまに参加してますよ、あと元添乗員の方も。
どちらにしても旅行会社には法律を守ってもらい、健康で安全て豊かに過ごせるようにがんばりましょうね!

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HTS支部と本部の方々へ (一添乗員)
2007-07-01 09:37:00
友人にも信じてもらえない長時間・肉体労働。
責任と結果だけは要求され、にも拘らず世間の人には想像もできない安すぎる日当は時給に換算すれば最低賃金以下です。

私は、つい最近までは、自分のせいだと思っていました。逆に、アンケートを理由に罵倒され賃金を下げられ嘆く同僚に、添乗員の仕事はこんなものだから仕方ないとまじめに説得する有様でした。今はその同僚に心から謝罪したい気持ちです。その方は今では退社していません。

泣き寝入りしなくていい、我慢しなくていい。悪いのは私のせいではなくて、旅行業界の「事業場外みなし労働」という法律違反の慣行にあると皆様から教えていただきました。目から鱗が落ちたのです。

だからベルリンの壁のように厚いこの悪しき慣行を崩すべき奮闘なさっているHTS支部の方がたに頭が下がります。
私も何度となくコメントで心の奥深くトラウマのように残っている会社から受けた傷を吐露させて頂いていますが、口だけやグチだけを披露して満足してていいのか自分でも何とかしなければと毎日自問しております。同じ会社の身近に3人でも4人でもいや一人でも心の許せる人が必ずいると信じて頑張ります。
署名も少しですが送らせていただきました。
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もう心底疲れています (現役添乗員)
2007-06-29 19:50:05
この投稿を初めて読みました。私たちの仕事って何?と考えさせられます。
私はこの仕事が好きです。が、しかし、最近のツアーの内容の悪さ・顧客の質の悪さには、本当参っておりました。ツアー内容は、客にとっては安くてたくさん見られて良いのでしょうが、私達にとっては、最悪です。ガイドがいない、いても英語ガイド。私達は皆が述べるようにガイドではないし通訳でもない、同じ国だけを行くわけでもない。ガイド料、通訳料どころか、激安の日当で働いている。
私のプライベートと言ったら、常に勉強、そして資料集め。
そして、このような努力をしているとは、誰もわかるわけでもなく、評価もされない。客は外人に弱く、英語ガイドだろうが、ドライバーだろうが、私たちが盛り上げているのにも関わらず彼らを褒めちぎる。そして、いわゆる昔はどこかのお偉いさんだったであろう中年?老年男性には、勉強したことを案内すると生意気と言われる。食事がまずい、ホテルが悪い・・・自分の支払った代金をすっかりわすれて、文句ばかり。私達が窓口になるしかない。営業は直接文句を言われることがない。 
営業は机にいて地図と地球の歩き方をみて、土産屋の便利のいい所と、入場料のかからない所を組み込みしてツアーを作る。客の事はまず考えていないのに、客からクレームをもらうと、なぜだと聞いてくる。
こんな日常に本当疲れてしまいました。

皆様の働きにとても感謝します。そして私も友達などにこのサイトを教えます。
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組合員になるには (本部スタッフ)
2007-06-29 14:10:53
「元添乗員ですが、組合員になるには、阪急に所属してないとまずいですか?」
の方へお答えします。

全国一般東京東部労組は、地域合同労組ですので、1人でも加入できます。いつでも連絡下さい。
電話03-3604-5983
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Unknown (Unknown)
2007-06-29 12:39:55
元添乗員ですが、組合員になるには、阪急の書ぞしてないとまずいですか?
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労働組合について (組合員)
2007-06-29 09:35:51
私は前々から不思議に思っていたことがあります。
添乗員一人一人と話すと、殆どの人がこの雇用保険すらない制度や派遣という立場に不安を感じていて、どうにかしたいと思っています。
そして添乗業務以外の仕事について、手当てがほしいとか、私たちの仕事ではないなど・・・・、このコメントに出ている声そのものです。
個人レベルでは、このままではいけないと思っているのに、状況を変えようと行動してみようとか、みんなで協力し合おうとしないのは何故なのか、とても不思議に思ってました。
添乗員もバカではありませんから、何人もの人が今までにも何かしらはしてきたとは思います。
私も以前はそうでした、労基法を調べたり、会社に直接話してみたり・・・・、しかし大きな変化はありませんでしたし、変わりそうな気配も感じませんでした。
だから、どうすれば変えられるのか真剣に考えました。
その結果、労働組合にたどり着きました。
正直に言いますが、私は労働組合という組織に良い印象はなく、古くて、闘うイメージがあって、権利ばっかり主張する変な集団だと思ってました。
何にも知らないくせに偏見を持っていて、無関心でした。
自分の人生・健康・仕事のことなのに、無関心なくせに愚痴を言って気分を変えていました。
今はかなり増えた組合員と協力し合いながら、同じ気持ちの全国の添乗員がよりよくなるように、良い方向に向かうように、成果も実感しつつがんばっています。
そして会社側も今の添乗員の状況を変えたいと、真剣に関わっていると信じています。


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まだまだこれからです! (組合員です)
2007-06-29 01:53:37
コナカ支部の中村さん、激励の言葉、ありがとうございます。
「一番大事なのはお客様に喜んで頂く事、そのために心身共にコンディションがベストじゃないと」、本当ですね。業種の違う分野でも、本質は同じ。正常なそして理想の環境を目指して、これからもお互い頑張っていきましょうね。

今のままでは添乗員はいつもへとへと。疲れ顔でどうでもいいや、なんでもいいや、になってしまいます。
「旅日記」や燃油サーチャージの記入、アンケート集計が廃止されたことはほとんどの添乗員たちが喜んだことでしょう。それだけ負担が大きかったということですよね。
小さなところから会社側も添乗員の苦悩をみるようになってくれたことは嬉しい限りです。
しかし、大きなことには相変わらず目をそむけています。
きっと変えられる。きっとわかってもらえる。
もっと多くの方が、できれば全ての添乗員が組合に参加して一緒に変えていきましょうよ!

最近の募集パンフレットに、「添乗員がスーパーマーケットにご案内します」という一文が載っています。
小さな村でのことです。
このこともそう、「旅日記」もそう。ある日誰かの独自のサービスがアンケート上で好評だったから取り入れたのでしょうか?
お客様は予期していなかったことが意外にも楽しかったり嬉しかったから印象に残ったのだと思います。
これらを公然と約束事にしてしまうと期待も広がり当たり前のようで喜びも半減以下になってしまうのです。
小さな村の小さなスーパーに、30人以上の団体が入って行く不気味さを想像してください。
いろんな添乗員がいて、いろんな知恵やワザやスタイルがあっていいはずです。
何もかもを決まりごとにしないで、そういうことを発揮できる心と体と時間にゆとりのあるツアーでお客様を楽しませたいなぁ。
だから旅はおもしろいんじゃないでしょうか?
今は義務をこなしてへとへとです。
さらに、義務を遂行するために長時間働いても、8時間分(法定労働時間)のお給料しか頂いていないのが現状です。





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団体交渉お疲れ様でした。 (コナカ支部副委員長・中村)
2007-06-28 15:58:14
しかし、当社もそうですが、法律違反をしていながら、なぜ謝罪が出来ないんですかね?



悪い事をしてしまったらまず謝る。

人として当たり前の事です。

人としてのモラルの問題ですからね。



キチンと謝罪して、次のステップに行きましょう。

一番大事なのはお客様に喜んで頂く事ですから。



その為には現場の添乗員、我々は販売員のコンディションがベストじゃないといけないんです。

身心共に・・・。



経営者側はそれも考えて下さい。



支部の皆さん、今後もお互いに頑張って行きましょう!
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もっともっと良くしたい! (組合員)
2007-06-28 12:31:27
労働組合を結成し、今年の2月の第一回団体交渉以来、添乗業務内容で改善されたことがあります。
添乗員は日当で雇われてるため、どこからどこまでが仕事の範囲なのか明確ではありません。
明確でないため添乗員の仕事である旅程管理以外の仕事が、サービス向上とかアンケート評価がよくなるからとかの理由でエスカレートしていきました。
旅程管理主任者の仕事に従事し、心身ともにへとへとになることのないよう、もっともっと良くしていきたいです。
この仕事を続けて過労やストレスを溜めるのではなく、生き生きと誇りを持っていきたいです。
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Unknown (元添乗員)
2007-06-28 11:43:29
有難うございます。私ゼッタイ添乗員復帰します。
皆様のおかげです。感謝します。
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