今でこそ僕も労働相談センターのスタッフとして労働相談を受けていますが、数年前までは僕も勤め人でした。
従業員30名くらいの中小企業だったのですが、僕は一応「主任」ということで、面接もやってました。
そこで僕が応募者に言っていたこと。「有給休暇はありますが、休日の前日はとれません。続けてとることもウチではできません」「残業代は40時間まで支払います」などなど・・・。
僕の言葉で、「会社ってそういうものなのか」とあきらめた労働者が何人いることでしょう。その意味で、僕の責任は重いのでしょう。
でも、いま法律の知識を得て、それを労働者に伝え、問題解決の役にたてれば、それが僕なりの「償い」なのでしょうか・・・。
(ありかわ)
従業員30名くらいの中小企業だったのですが、僕は一応「主任」ということで、面接もやってました。
そこで僕が応募者に言っていたこと。「有給休暇はありますが、休日の前日はとれません。続けてとることもウチではできません」「残業代は40時間まで支払います」などなど・・・。
僕の言葉で、「会社ってそういうものなのか」とあきらめた労働者が何人いることでしょう。その意味で、僕の責任は重いのでしょう。
でも、いま法律の知識を得て、それを労働者に伝え、問題解決の役にたてれば、それが僕なりの「償い」なのでしょうか・・・。
(ありかわ)
この無知でどれほどの経営者が莫大な利潤を独り占めしていることでしょうか。
ありかわさんの過去に犯したというこの記事はとても深いことを私たちに教えている気がします。ありがとう。
「有給は年4日」でした。(アルバイトではありません)
それは労基法違反ですよ、あなたそれでも法律家ですか?と言ったところ
「(労基法は司法書士試験の)受験科目じゃねぇ」と言っておりました。
人を雇っている自覚なしです。
品性下劣な人は弁護士にも多いです。
以下、つい最近の交渉の場での会社側弁護士の発言
「今時、残業代なんか払っている会社世間にある?」「あきらめて早くいいとこ探したら」「(労働者)本人がいらないって言えば(残業代)払わなくてもいいんじゃないの」
僕ら組合側の交渉員は目が点になりました。
ちなみに、この時の闘いは勝利的に解決し、この弁護士に対しては厳しく「糾弾・教育」しましたが、「僕はなんとか大学で講師してんだよ」と自慢するありさまでした。
なさけない話です。
救いようがないです。