昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'89新春ジャイアント・シリーズ

2014年12月28日 20時05分17秒 | 全日本プロレス史
'89新春ジャイアント・シリーズ

参加外人選手
ダニー・スパイビー(203cm127kgアメリカ・フロリダ出身)1/9~1/28
ダイナマイト・キッド(180cm105kgイギリス出身)
デイビーボーイ・スミス(182cm110kgイギリス出身)
ドン・ムラコ(183cm127kgアメリカ・ハワイ出身)1/2~1/8
ジョー・マレンコ(186cm104kgアメリカ・フロリダ出身)
ディーン・マレンコ(185cm103kgアメリカ・フロリダ出身)
ブライアン・アダムス(200cm133kgアメリカ・カリフォルニア出身)
レオ・バーク(181cm107kgカナダ出身)
マイク・ミラー(188cm110kgアメリカ・テネシー出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
ジャンボ鶴田(インター・ヘビー級王者)
谷津嘉章
ラッシャー木村
ザ・グレート・カブキ
ジョン・テンタ
渕正信(世界ジュニア・ヘビー級王者)
マイティ井上
佐藤昭雄
寺西勇
大熊元司
永源遥
百田光雄
小橋健太
菊地毅
北原辰巳
(決起軍)
タイガーマスク
仲野信市
高野俊二
高木功
田上明
(フリー)鶴見五郎

天龍同盟出場選手
天龍源一郎
サムソン冬木(アジア・タッグ王者)
川田利明(アジア・タッグ王者)

(レフリー)ジョー樋口、和田京平、福田明彦、海野宏之

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開幕戦、1月2日東京・後楽園ホール 観衆2350人(超)
100万円争奪ヘビー級バトルロイヤル(20人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、谷津嘉章、ラッシャー木村、ジョン・テンタ、渕正信、大熊元司、ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミス、ドン・ムラコ、ブライアン・アダムス、レオ・バーク、マイク・ミラー、天龍源一郎、サムソン冬木、川田利明、タイガーマスク、仲野信市、高野俊二、鶴見五郎
決勝、スミス(10分17秒エビ固め)冬木
(ミラー)大勢に押さえ込まれ退場。
(木村)ブルドッグスのダブル・ブレーンバスターで押さえ込まれ退場。
(仲野)スミスのボディリフト式のボディスラムで押さえ込まれ退場。
(鶴見)渕をボディスラムで投げ押さえ込もうとしたところで渕の首固めが決まり退場。
(渕)高野に押さえ込まれ退場。
(大熊)大勢に押さえ込まれ退場。
(谷津)大勢に押さえ込まれ退場。
(鶴田)大勢に押さえ込まれ退場。
(バーク)高野の首固めが決まり退場。
(高野)バーグがひっくり返したところを押さえ込まれ退場。
(タイガー)川田へ後方回転エビにいったところを川田に返されて逆に押さえ込まれ退場。
(テンタ)ブルドッグスのダブル・ボディスラムで押さえ込まれ退場。
(アダムス)馬場のスクールボーイで押さえ込まれ退場。
(天龍、ムラコ)両者もつれてトップロープ越しに場外に落ち、そのまま場外戦を続けリングアウトで退場。
(馬場)ブルドッグスのダブル・ボディスラムで押さえ込まれ退場。
(キッド)川田の首固めが決まり退場。
(川田)スミスのオクラホマ・スタンピートで押さえ込まれ退場。
(決勝)スミスが冬木をリフトアップして場外に投げ落とし、エプロンに上がってきたところを捕まえてロープ越しのブレーンバスター。これを冬木が空中でかわしバックの取り合いとなったが、スミスが強引にバックドロップ・ホールドを決め優勝。
※スミスが優勝し、賞金100万円を獲得。

タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ブライアン・アダムス
谷津嘉章     マイク・ミラー
①鶴田(9分36秒体固め)ミラー
ジャンピング・ニーパットからバックドロップでフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
ダイナマイト・キッド (1-0)タイガーマスク
デイビーボーイ・スミス   仲野信市
①キッド(9分35秒体固め)仲野
スミスがコーナーに上げた仲野をキッドがトップロープからの雪崩式ブレーンバスターで叩きつけフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ジョン・テンタ
川田利明    高野俊二
①天龍(11分42秒首固め)テンタ
コーナー最上段へ上った天龍をテンタが捕まえ、ボディスラムで投げようとしたところを天龍が首を決めて丸め込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)ザ・グレート・カブキ
ディーン・マレンコ   渕正信
①ジョー(12分12秒北斗原爆固め)渕

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)高木功
ラッシャー木村    田上明
①木村(12分33秒体固め=16文ラリアット)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ドン・ムラコ(1-0)佐藤昭雄
鶴見五郎     小橋健太
①ムラコ(7分29秒体固め=ツームストン・パイルドライバー)小橋

20分1本勝負
サムソン冬木(7分26秒網打ち原爆固め)レオ・バーク

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)マイティ井上
永源遥    寺西勇
①大熊(8分35秒首固め)寺西

15分1本勝負
百田光雄(8分46秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第2戦、1月3日東京・後楽園ホール 観衆2350人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎 (1-0)ドン・ムラコ
サムソン冬木   ブライアン・アダムス
①天龍(10分58秒首固め)アダムス

タッグマッチ45分1本勝負
ダイナマイト・キッド (1-0)ザ・グレート・カブキ
デイビーボーイ・スミス   高木功
①キッド(6分42秒片エビ固め)高木
スミスが高木へオクラホマ・スタンピートを決め、キッドをリフトアップして高木めがけて投げ落とし、キッドがダイビング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)タイガーマスク
谷津嘉章     高野俊二
①鶴田(13分40秒体固め=バックドロップ)高野

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)マイティ井上
ディーン・マレンコ   寺西勇
①ジョー(12分9秒体固め)寺西
ジョーが寺西を抱え上げたところへディーンが寺西の背中めがけドロップキック、その勢いを利用してジョーがブロックバスターを決めフォール。

30分1本勝負
川田利明(10分57秒逆さ押さえ込み)マイク・ミラー

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)仲野信市
ラッシャー木村    高木功
①馬場(12分34秒片エビ固め=16文ラリアット)仲野

30分1本勝負
ジョン・テンタ(5分6秒片エビ固め=フライング・ボディプレス)レオ・バーク

20分1本勝負
鶴見五郎(9分40秒体固め=雪崩式ブレーンバスター)小橋健太

タッグマッチ20分1本勝負
渕正信 (1-0)大熊元司
佐藤昭雄   永源遥
①渕(12分34秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)永源

15分1本勝負
百田光雄(8分29秒体固め=バックドロップ)北原辰巳

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第3戦、1月5日千葉・一宮GSSセンター 観衆1450人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎    ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     渕正信
①天龍(26分18秒エビ固め=パワーボム)渕

タッグマッチ45分1本勝負
ダイナマイト・キッド (1-0)谷津嘉章
デイビーボーイ・スミス   仲野信市
①キッド(6分24秒片エビ固め=ツープラトン・パイルドライバー)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ドン・ムラコ
ラッシャー木村    レオ・バーク
①馬場(10分4秒体固め=16文ラリアット)バーク

30分1本勝負
タイガーマスク(11分21秒体固め=ダイビング・ボディアタック)鶴見五郎

タッグマッチ30分1本勝負
ジョン・テンタ(1-0)ブライアン・アダムス
高野俊二      マイク・ミラー
①高野(13分37秒体固め=ダブル・ニードロップ)ミラー

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)寺西勇
ディーン・マレンコ   小橋健太
①ディーン(11分3秒飛びつき後方回転エビ固め)小橋

タッグマッチ20分1本勝負
高木功(1-0)大熊元司
田上明   永源遥
①高木(11分6秒反則勝ち=急所へヘッドバット攻撃)大熊

20分1本勝負
マイティ井上(7分46秒片エビ固め=サンセットフリップ)佐藤昭雄

15分1本勝負
北原辰巳(9分21秒片エビ固め=キャプチュード)菊地毅

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1月7日午前6時33分、天皇陛下は皇居・吹上御所で崩御。
全日本プロレスは喪に服す為に、7日と8日に予定されていた大会の開催を中止し、後日に延期した。

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お知らせ
ブログのタイトル通りならここで終了するのですが、この後も続けようと思います。
ただ今までは週一更新でやってきましたが、選手数・試合数も増えてきて更新が間に合わなくなってきましたので、来年からは隔週ぐらいの更新になります。
それと年末年始は雑誌などの整理をしたいと思いますので、ブログ再開は1月中旬頃を予定しています。


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