昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'99新春ジャイアント・シリーズ

2018年05月20日 20時00分39秒 | 全日本プロレス史
'99新春ジャイアント・シリーズ

参加外人選手
ベイダー(190cm170kgアメリカ・カリフォルニア出身)
ジョニー・エース(ムーブメント、194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
バート・ガン(ムーブメント、194cm120kgアメリカ・テキサス出身)
ゲーリー・オブライト(191cm160kgアメリカ・ネブラスカ出身)
ジャイアント・キマラ(185cm170kgボツワナ出身)
ジョニー・スミス(ムーブメント、180cm112kgイギリス出身)
ウルフ・ホークフィールド(ムーブメント、190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)

他団体参加選手
(フリー)高山善廣(196cm120kg東京出身)
(フリー)垣原賢人(180cm93kg愛媛出身)
(FMW)ハヤブサ(183cm106kg熊本出身)1/16
(みちのくプロレス)新崎人生(180cm108kg徳島出身)1/2~6、15~22

全日本プロレス出場選手
三沢光晴(アンタッチャブル、三冠ヘビー級王者)
川田利明(聖鬼軍、世界タッグ王者)
田上明(聖鬼軍、世界タッグ王者)
小橋健太(バーニング)
秋山準(バーニング)
小川良成(アンタッチャブル、世界ジュニア・ヘビー級王者)
馳浩1/2~16
本田多聞(アジア・タッグ王者)
泉田純(アジア・タッグ王者)
大森隆男
マウナケア・モスマン
渕正信(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
浅子覚
井上雅央(聖鬼軍)
ラッシャー木村
永源遙
百田光雄
志賀賢太郎(バーニング)
金丸義信(バーニング)
森嶋猛
橋誠
丸藤正道
(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩、マイティ井上

-----------------------
・ジャイアント馬場は、体調不良の為にシリーズを欠場。
・1月11日全日本プロレスより各マスコミに「ジャイアント馬場は8日、癒着性腸閉塞のため都内の病院で手術。術後の経過は良好。一日も早い復帰を目指しています。」というFAXリリースがされた。またこれに伴い当分の間、三沢光晴が社長代理としてやっていくことも決定。
・1月22日大阪で行われた三冠戦で右腕尺骨を骨折した川田は、1月25日に都内の病院で手術を行い、29日に全日本プロレスの事務所で会見。手術の経過報告と共に、三冠王座返上の意向を表明。
・1月27日東京・港区の全日空ホテルで「第31回内閣総理大臣杯・日本プロスポーツ大賞」の受賞式が行われ、全日本プロレスからは功労賞に百田光雄が、新人賞に金丸義信が選ばれ表彰された。
・元NWA会長で1974年の1月にタイトルマッチの立会人として来日した事もあるサム・マソニック氏(93歳)が、'98年12月30日にアメリカ・ミズーリ州セントルイスの病院で内臓疾患のため死去。
・元日本プロレス社長で'75オープン選手権大会実行委員や馬場-木村戦の特別レフリーなども務めた事がある長谷川淳三氏(70歳)が、1月19日横浜市の横浜総合病院で多臓器不全のため死去。

-----------------------

コメント

'99新春ジャイアント・第1戦から第5戦

2018年05月20日 19時55分56秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、1月2日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
100万円争奪ヘビー級バトルロイヤル(23人参加)
参加選手=三沢光晴、ベイダー、川田利明、ジョニー・エース、小橋健太、ゲーリー・オブライト、田上明、バート・ガン、秋山準、ジャイアント・キマラ、馳浩、高山善廣、大森隆男、新崎人生、本田多聞、ジョニー・スミス、泉田純、ウルフ・ホークフィールド、ラッシャー木村、マウナケア・モスマン、井上雅央、永源遥、森嶋猛
決勝、キマラ(10分30秒片エビ固め)井上
(小橋)リングに遅れて入ってきたベイダーが小橋に突進。小橋のチョップにベイダーがヘッドバット?で反撃すると、小橋はうつぶせでダウン。すかさず駆け寄ったオブライトが小橋を仰向けにして大勢で押さえ込み小橋は退場。
この時、小橋の左まぶたが切れ出血。場外に出た小橋へ、ベイダーが襲い掛かり乱闘に。セコンド陣がなんとかふたりを分けて、秋山が小橋を控室に。
その間に(木村)(森嶋)(エース)(田上)(大森)(三沢&川田)と退場になり、乱闘を続けた(ベイダー)と止めに入った(秋山)がリングに戻らず失格。
(オブライト)モスマンの飛びつきDDTで大勢に押さえ込まれ退場。
(高山)高山が馳を押さえ泉田が体当たりにいくが、馳にかわされ高山と激突。倒れた高山を馳が押さえ込み、高山退場。
(ガン)モスマンの回し蹴りで倒れたところを押さえ込まれ退場。
(モスマン)ウルフのブレーンバスターで大勢に押さえ込まれ退場。
(人生)人生が永源へ念仏パワーボムを決めようとしたところをリバース・スープレックスで返され、大勢に押さえ込まれ退場。
(永源)人生をフォールした瞬間、泉田らに押さえ込まれ退場。
(ウルフ)ウルフがスミスとの連携技を決めようと、ボディスラムで叩きつけた本田の両足を抱えて後ろに倒れこんだ瞬間、井上が本田の体を押さえ、本田がウルフに座り込むようにフォールし、ウルフ退場。
(本田)馳と井上がダブル・ブレーンバスターで投げ押さえ込み、本田退場。
(馳)キマラがボディスラムで投げたところへ、泉田がジャンプしてのいん石を決め押さえ込み、馳退場。
(泉田)スミスの仕掛けた回転エビをこらえる泉田を井上が突き飛ばし回転エビが決まり、泉田退場。
(スミス)スミスがキマラを押さえたところへ、井上がラリアット。これをキマラがかわしスミスへ命中。倒れたスミスへキマラがジャンピング・ボディプレスを決め、スミス退場。
(決勝)スチーム・ローラーからボディプレスでフォール。
※キマラが優勝し、賞金100万円を獲得。
小橋・ベイダーその後
控室に戻った小橋をベイダーが追いかけ、鍵のかけられた控室のドアのガラスをパンチで叩き割り、体当たりして小橋のいる控室に侵入。秋山、若手選手らが押さえ三沢も出てきて両者の間に入り乱闘にはならず。ベイダーが自分の控室に戻った後、小橋は後楽園ホールの医務室で応急手当てをした後、病院で治療を受け傷口を縫合(傷が深く中を3針、外11針)。

6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&人生(1-0)小橋&秋山&志賀
①小川(22分10秒岩石落とし固め)志賀
延髄蹴りからバックドロップホールドで勝利。

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&馳(1-0)ベイダー&スミス&モスマン
①川田(22分57秒片エビ固め)モスマン
川田はモスマンへジャンピング・ハイキック。さらに髪の毛を掴んで起き上がらせて、もう一発ジャンピング・ハイキックを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)高山&垣原
①ガン(14分19秒片エビ固め)垣原
ガンは垣原へ右ジャブから腹部へ左ストレートパンチ。うずくまるように倒れた垣原が立ち上がるのを待ち構えて、左手にはめていたグローブを外し左フックを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&キマラ(1-0)大森&ウルフ
①オブライト(10分17秒体固め)ウルフ
オブライトがウルフへパワーボム。大森にカットされると続けてフルネルソン・スープレックスを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&本田(1-0)渕&永源&菊地
①本田(14分16秒エビ固め)菊地
コーナー最上段に上がった菊地を本田が両足を持って抱えあげ、タモンズ・パワードを決めフォール。

30分1本勝負
泉田純(13分30秒エビ固め=いん石)井上雅央

タッグマッチ20分1本勝負
浅子&丸藤(1-0)金丸&橋
①浅子(14分57秒片エビ固め=SDA)橋

三沢光晴選手会長の新年のあいさつ
新年あけましておめでとうございます。今年もレスラー、スタッフ、社員一同、力を合わせて頑張っていきますので、よろしくお願します。
また5月2日東京ドーム興行が決まりましたので、皆様の声援よろしくお願いいたします。今日はどうもありがとうございました。

(試合開始12時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

----------------------------------
第2戦、1月3日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&秋山&人生(1-0)川田&田上&泉田
①秋山(21分3秒片エビ固め=エクスプロイダー)泉田
小橋の左目は腫れ上がった状態ながら、負傷箇所にテープを巻いて固定し出場。
試合後、ベイダーが現れ小橋を挑発。怒る小橋をセコンド陣が押さえ、乱闘にはならず。

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&馳(1-0)ベイダー&モスマン
①馳(13分41秒北斗原爆固め)モスマン
裏投げからノーザンライト・スープレックスでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)スミス&ウルフ
①エース(15分41秒体固め=ジョニースパイク)スミス

50万円争奪ジュニア・ヘビー級バトルロイヤル(10人参加)
参加選手=小川良成、垣原賢人、渕正信、菊地毅、浅子覚、百田光雄、志賀賢太郎、金丸義信、橋誠、丸藤正道
決勝、金丸(10分51秒片エビ固め)浅子
丸藤、橋、百田と菊地の順で退場になり、渕が垣原と志賀に腕ひしぎ逆十字を決められ退場。続いて小川が垣原に腕ひしぎ逆十字を決めた瞬間、ほかの3選手に押さえ込まれ同時退場。最後は金丸が志賀、浅子を連続して丸め込み優勝。
※金丸が優勝し、賞金50万円を獲得。

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&キマラ(1-0)大森&垣原&井上
①キマラ(16分2秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)井上
試合後、高山と大森は一発づつ張り合った後、がっちりと握手。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(16分58秒原爆固め)森嶋

タッグマッチ30分1本勝負
小川&浅子(1-0)本田&志賀
①小川(13分40秒4の字ジャックナイフ固め)本田

20分1本勝負
金丸義信(12分片エビ固め=ムーンサルト・プレス)丸藤正道

(試合開始12時30分)

----------------------------------
第3戦、1月5日(火)長野運動公園総合体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&馳(1-0)三沢&小川&垣原
①田上(17分53秒片エビ固め=のど輪落とし)垣原

6人タッグマッチ30分1本勝負
ベイダー&キマラ&モスマン(1-0)小橋&人生&泉田
①ベイダー(16分55秒体固め)泉田
コーナー2段目からのビッグバン・クラッシュでフォール。

30分1本勝負
秋山準(17分27秒片エビ固め=エクスプロイダー)ジョニー・スミス

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&ウルフ
①オブライト(15分13秒エビ固め=パワーボム)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田(1-0)渕&永源
①百田(16分28秒首固め)永源

タッグマッチ30分1本勝負
菊地&井上(1-0)本田&森嶋
①井上(14分12秒片エビ固め=ミリオンダラー・バスター)森嶋

タッグマッチ20分1本勝負
志賀&金丸(1-0)浅子&丸藤
①志賀(13分28秒片エビ固め=スイングDDT)丸藤

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第4戦、1月6日(水)岐阜産業会館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&人生(1-0)小橋&秋山&志賀
①人生(22分36秒エビ固め=念仏パワーボム)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&馳(1-0)ベイダー&オブライト&モスマン
①川田(16分53秒エビ固め=パワーボム)モスマン

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)大森&高山&垣原
①エース(17分3秒片エビ固め=ジョニースパイク)高山

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(11分51秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)ウルフ・ホークフィールド

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&本田(1-0)渕&永源&菊地
①本田(16分59秒エビ固め=タモンズ・パワード)菊地

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&泉田(1-0)井上&橋
①泉田(15分12秒片エビ固め=ラリアット)橋

20分1本勝負
金丸義信(12分11秒体固め=DDT)丸藤正道

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第5戦、1月7日(木)高知県民体育館 観衆2800人
世界タッグ選手権 60分1本勝負
小橋&秋山(1-0)川田&田上
①小橋(25分58秒片エビ固め)田上
小橋と田上がチョップの打ち合いから田上のキックが決まると、小橋はロープに走りロープの反動をつけたラリアット。これに合わせ田上もラリアットを出し相打ちとなるが、田上はリング中央で大の字に。ロープまで吹っ飛んだ小橋は這いつくばってフォールにいくがカウント2。すると小橋は田上の髪の毛を掴んで立ち上がらせ、至近距離からのラリアットを打ち込みフォール。
※小橋・秋山組がタイトルを獲得。第36代王者となる。

6人タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川&馳(1-0)ベイダー&スミス&モスマン
①馳(17分37秒北斗原爆固め)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)オブライト&高山
①ガン(12分56秒片エビ固め=バートバッシュ(レイザーズ・エッジ))高山

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&ウルフ(1-0)大森&森嶋
①ウルフ(12分56秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&本田&百田
①永源(16分13秒逆さ押さえ込み)百田

タッグマッチ30分1本勝負
泉田&井上(1-0)垣原&橋
①井上(14分49秒片エビ固め=ミリオンダラーバスター)橋

タッグマッチ20分1本勝負
浅子&丸藤(1-0)志賀&金丸
①浅子(14分1秒エビ固め=SDA)金丸

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

----------------------------------

コメント

'99新春ジャイアント・第6戦から第10戦

2018年05月20日 19時50分45秒 | 全日本プロレス史
第6戦、1月8日(金)香川・高松市総合体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&馳(1-0)ベイダー&スミス&ウルフ
①田上(17分18秒片エビ固め=のど輪落とし)ウルフ

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)三沢&小川&泉田
①高山(18分48秒原爆固め)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山(1-0)エース&モスマン
①秋山(15分51秒片エビ固め=エクスプロイダー)モスマン

30分1本勝負
バート・ガン(9分52秒片エビ固め=バートバッシュ)大森隆男

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(15分7秒首固め)森嶋

30分1本勝負
本田多聞(11分40秒STF)ジャイアント・キマラ

タッグマッチ30分1本勝負
井上&金丸(1-0)浅子&丸藤
①井上(13分5秒片エビ固め=ミリオンダラーバスター)丸藤

20分1本勝負
志賀賢太郎(12分21秒逆エビ固め)橋誠

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第7戦、1月9日(土)島根・松江くにびきメッセ 観衆2200人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ベイダー&スミス&モスマン(1-0)三沢&小川&泉田
①ベイダー(18分42秒片エビ固め=リバース・スプラッシュ)泉田

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&本田(1-0)馳&高山&垣原
①川田(17分24秒片エビ固め)垣原
ラリアットからジャンピング・ハイキックを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)小橋&志賀
①ガン(17分27秒片エビ固め=バートバッシュ)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
秋山&大森(1-0)オブライト&キマラ
①大森(10分12秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)キマラ

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(12分32秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)井上雅央

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&浅子(1-0)渕&永源&菊地
①百田(13分17秒逆さ押さえ込み)渕

タッグマッチ20分1本勝負
金丸&橋(1-0)森嶋&丸藤
①金丸(13分34秒片エビ固め=ディープインパクト)丸藤

(試合開始18時)

----------------------------------
第8戦、1月10日(日)福岡・北九州市小倉北体育館 観衆2100人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&馳(1-0)三沢&小川&大森
①田上(18分45秒片エビ固め=のど輪落とし)大森

6人タッグマッチ30分1本勝負
ベイダー&スミス&モスマン(1-0)小橋&秋山&志賀
①スミス(19分21秒片エビ固め=ブリティッシュ・フォール(リバースDDT))志賀

30分1本勝負
ゲーリー・オブライト(10分9秒腕ひしぎ逆十字固め)本田多聞

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ウルフ(1-0)高山&キマラ
①ウルフ(14分33秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)キマラ

30分1本勝負
バート・ガン(9分25秒片エビ固め=バートバッシュ)井上雅央

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(15分28秒首固め)森嶋

タッグマッチ30分1本勝負
泉田&垣原(1-0)浅子&丸藤
①泉田(15分8秒エビ固め=ラリアット)丸藤

20分1本勝負
金丸義信(12分24秒片エビ固め=ラ・ブファドーラ・プレス)橋誠

(試合開始17時)

----------------------------------
第9戦、1月12日(火)熊本・本渡市民センター 観衆1800人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)小橋&秋山&志賀
①エース(23分23秒片エビ固め=ジョニースパイク)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&馳&泉田(1-0)ベイダー&ウルフ&モスマン
①馳(18分43秒北斗原爆固め)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川(1-0)オブライト&垣原
①三沢(15分49秒エビ固め=タイガードライバー)垣原

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)田上&井上
①大森(15分3秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)井上

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&本田&百田(1-0)渕&永源&菊地
①百田(16分50秒首固め)永源

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(10分1秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)森嶋猛

タッグマッチ20分1本勝負
浅子&丸藤(1-0)金丸&橋
①浅子(13分26秒片エビ固め=トペ・コンヒーロ)橋

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第10戦、1月14日(木)滋賀・石部町雨山体育館 観衆1300人
タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上(1-0)ベイダー&ウルフ
①田上(10分53秒片エビ固め=のど輪落とし)ウルフ

6人タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川&本田(1-0)エース&ガン&スミス
①本田(21分12秒エビ固め=タモンズ・パワード)スミス

6人タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山&垣原(1-0)小橋&秋山&志賀
①垣原(18分47秒片エビ固め=カッキーカッター)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&キマラ(1-0)馳&井上
①キマラ(14分12秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)井上

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(16分23秒エビ固め=火の玉ボム)橋

タッグマッチ30分1本勝負
泉田&浅子(1-0)モスマン&金丸
①泉田(13分58秒片エビ固め=ラリアット)金丸

20分1本勝負
森嶋猛(11分11秒エビ固め=ダイビング・ショルダーアタック)丸藤正道

(試合開始18時30分)

----------------------------------

コメント

'99新春ジャイアント・第11戦から第15戦

2018年05月20日 19時45分18秒 | 全日本プロレス史
第11戦、1月15日(金・祝)神奈川・横浜文化体育館 観衆6200人(超満員)
60分1本勝負
ベイダー(1-0)小橋健太
①ベイダー(16分59秒片エビ固め)
ベイダーは小橋を投げ捨てジャーマンからリバース・スプラッシュ2連発を決めフォールにいくが、これを小橋がカウント2で返すと、続けてコーナー2段目からビッグバン・クラッシュを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上(1-0)三沢&人生
①川田(20分40秒エビ固め)人生
延髄蹴りからパワーボムを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
秋山&馳(1-0)オブライト&ウルフ
①秋山(16分37秒片エビ固め)ウルフ
ウルフへ秋山のバックドロップに合わせ、馳がコーナー最上段からネックブリーカー。続けて秋山がエクスプロイダーを決めフォール。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
小川良成(1-0)垣原賢人
①小川(16分22秒エビ固め)
小川が垣原をコーナーに振ってタックル。これを垣原がかわし、小川が鉄柱に左肩を打ち付け倒れたところで垣原が腕ひしぎ逆十字をを決めたが、その流れで小川はエビ固めに丸め込みフォール。
※小川がタイトル初防衛に成功。

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)大森&本田&泉田
①エース(16分23秒片エビ固め=ジョニースパイク)本田

タッグマッチ30分1本勝負
高山&キマラ(1-0)モスマン&井上
①高山(13分31秒原爆固め)井上

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(16分16秒原爆固め)森嶋

タッグマッチ20分1本勝負
浅子&丸藤(1-0)志賀&金丸
①浅子(12分20秒片エビ固め=SDA)金丸

(試合開始15時)「全日本プロレス中継」収録

----------------------------------
第12戦、1月16日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&井上(1-0)小橋&秋山&志賀
①井上(25分53秒ブロックバスター・ホールド)志賀
井上は志賀へラリアットからアルゼンチン・バックブリーカー。さらにそこから跳ね上げてストマッククラッシャーを決めた後、ブロックバスターでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川(1-0)ベイダー&モスマン
①小川(12分46秒4の字ジャックナイフ固め)モスマン
小川はモスマンに足を預けての延髄蹴りからチン・クラッシャー。ここへ三沢が飛び込みエルボーで倒し、小川が4の字ジャックナイフを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&大森(1-0)エース&ガン&スミス
①大森(15分40秒片エビ固め)スミス
大森はロープの反動をつけて攻撃してきたスミスへキックを決め動きを止め、ロープの反動をつけたアックスボンバーを決めフォール。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
本田&泉田(1-0)ハヤブサ&人生
①本田(23分37秒エビ固め)人生
人生が本田へパワーボムを仕掛けようとしたところへ泉田が入り人生の後頭部へヘッドバット。続いて本田もヘッドバットから投げっぱなしジャーマン。カウント2で返されると、泉田との連続ヘッドバットから2度目の投げっぱなしジャーマン。これもハヤブサのカットにあいフォールを逃がすと、もう一発ゆっくり持ち上げて高角度の投げっぱなしジャーマンを決め、エビぞり状態の人生を押さえ込み勝利。
※本田・泉田組がタイトル初防衛に成功。

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(10分29秒片エビ固め)ジャイアント・キマラ
ウルフはコーナーに上ったキマラを捕まえてデッドリー・ドライブ(カウント2)からダイビング・ボディプレスを決めフォール。

30分1本勝負
馳浩(13分7秒北斗原爆固め)垣原賢人
馳は垣原が三角締めにきたところを持ち上げて投げトップロープへ首を打ち付け、裏投げからノーザンライト・スープレックスを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&浅子
①菊地(13分28秒エビ固め)浅子
浅子がラ・マヒストラルにきた瞬間、菊地は回転せずに押さえ込みフォール。

15分1本勝負
橋誠(時間切れ)丸藤正道
残り時間1分、丸藤がキックの連打から逆片エビにいく体勢から橋の左ヒザ裏へ足をかけてヒザ折り足固めにへ移行。橋がロープに逃げると、丸藤は至近距離から橋の足へドロップキックからフォールするが、橋がカウント2で返したところで時間切れ。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

----------------------------------
第13戦、1月17日(日)茨城・結城市かなくぼ総合体育館 観衆1500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&大森(1-0)川田&田上&泉田
①小川(16分6秒4の字ジャックナイフ固め)泉田
泉田へ小川のチン・クラッシャーから三沢がランニング・エルボー。倒れたところを小川が4の字ジャックナイフを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&本田(1-0)ベイダー&ウルフ
①小橋(13分44秒片エビ固め)ウルフ
小橋がロープの反動を利用してラリアット。これをウルフがキックで止めたものの、小橋は至近距離からラリアットを打ち込みフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)オブライト&高山&キマラ
①スミス(14分16秒体固め)キマラ
スミスはキマラをブレーンバスターで投げ、コーナー最上段からダイビング・エルボードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
人生&モスマン(1-0)秋山&志賀
①人生(16分エビ固め)志賀
輪廻から念仏パワーボムを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&井上(1-0)渕&永源&菊地
①木村(14分19秒片エビ固め)菊地
井上と百田が菊地を木村めがけて振り、木村がラリアット。続けて百田がもう一度菊地を木村めがけて振り、木村がラリアットを決めフォール。

30分1本勝負
垣原賢人(8分12秒腕ひしぎ逆十字固め)森嶋猛
カッキーカッターから腕ひしぎ逆十字固めで勝利。

20分1本勝負
浅子覚(11分57秒片エビ固め=トペ・コンヒーロ)橋誠

(試合開始15時)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

----------------------------------
第14戦、1月19日(火)埼玉・八潮市文化スポーツセンター 観衆1300人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)ベイダー&ウルフ&モスマン
①垣原(15分59秒片エビ固め)ウルフ
垣原がウルフへカッキーカッターを仕掛けるがウルフが踏ん張ると、そこへ三沢がエルボー。垣原もそれに合わせカッキーカッターを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
川田&井上(1-0)小橋&志賀
①井上(21分45秒アルゼンチン・バックブリーカー)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
田上&本田&泉田(1-0)オブライト&高山&キマラ
①田上(15分50秒片エビ固め=のど輪落とし)キマラ

6人タッグマッチ30分1本勝負
秋山&人生&大森(1-0)エース&ガン&スミス
①秋山(15分31秒片エビ固め)スミス
スミスへ大森のミサイルキックに続き、秋山がエクスプロイダーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源(1-0)木村&百田
①渕(14分19秒エビ固め=回転エビ返し)百田

30分1本勝負
菊地毅(9分50秒後方回転エビ固め)森嶋猛

20分1本勝負
浅子覚(11分59秒片エビ固め=SDA)丸藤正道

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第15戦、1月20日(水)静岡・アクトシティ浜松 観衆00人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&人生(1-0)三沢&小川&垣原
①田上(18分58秒片エビ固め=ダイナミック・キック)垣原

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山(1-0)ベイダー&ウルフ
①秋山(15分53秒エビ固め=エクスプロイダー)ウルフ

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)大森&本田&泉田
①スミス(16分21秒片エビ固め=ブリティッシュ・フォール)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&キマラ(1-0)高山&モスマン
①オブライト(11分34秒エビ固め=パワーボム)モスマン

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(15分45秒後方回転エビ固め)森嶋

30分1本勝負
浅子覚(12分5秒片エビ固め=SDA)志賀賢太郎

20分1本勝負
井上雅央(12分7秒片エビ固め=ミリオンダラーバスター)橋誠

(試合開始18時30分)

----------------------------------

コメント

'99新春ジャイアント・最終戦

2018年05月20日 19時40分27秒 | 全日本プロレス史
第16戦、1月22日(金)大阪府立体育会館 観衆5300人(満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
川田利明(1-0)三沢光晴
①川田(24分15秒片エビ固め)
三沢は川田がパワーボムにきたところで体をひねって返そうとしたが、川田はこれをこらえて脳天からマットに突き刺さるように落とし押さえ込むが、三沢にカウント2でクリアされると、エルボーで粘る三沢の顔面へジャンピング・キックから垂直落下式ブレーンバスターを決めフォール。
※川田がタイトルを獲得。第21代王者となる。
(川田骨折)8分頃、川田のジャーマンをこらえる三沢に対し川田は裏拳。この時に三沢の頭に川田の前腕部分が当たり、川田はしきりに右腕を気にする仕草を見せていたが、終盤三沢のパワーボム切り返しをこらえたところで骨折。
試合後、救急車で大阪市内の病院に向かい、診断の結果右腕尺骨骨折で全治3か月。

6人タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山&人生(1-0)ベイダー&高山&垣原
①小橋(11分52秒片エビ固め)高山
小橋は高山がジャーマンにきたところをバックエルボーでカット。離れ際に高山がハイキックにくると、それをかわしてラリアットを打ち込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)田上&本田
①エース(8分22秒片エビ固め=ジョニースパイク)本田

タッグマッチ30分1本勝負
大森&泉田(1-0)オブライト&モスマン
①大森(10分31秒片エビ固め=アックスボンバー)モスマン

30分1本勝負
小川良成(17分1秒岩石落とし固め)ジョニー・スミス
試合後、ジョニー・エースが乱入し小川へDDT。

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&ウルフ(1-0)井上&志賀
①ウルフ(9分53秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(13分10秒首固め)森嶋

20分1本勝負
浅子覚(7分33秒片エビ固め=SDA)丸藤正道

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

----------------------------------

コメント