昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'99ファン感謝デー

2018年05月27日 20時00分35秒 | '99全日本プロレス
試合開始前に選手がリングを囲み、三沢と百田がリング上から報告と挨拶。
百田光雄全日本プロレス取締役
「ファンの皆様にご報告いたします。弊社代表取締役社長馬場正平、ジャイアント馬場選手が1月31日午後4時4分肝不全の為、逝去いたしました。
昨年12月7日に都内病院に入院し、1月8日に手術を施しましたが、術後1週間頃から肝機能の低下が進み肝不全に移行し、集中治療室において懸命に治療にあたりましたが、残念ながら肝臓のみならずじん肺機能の回復はみられませんでした。
生前ご声援に対し心より御礼申し上げます。
なおジャイアント馬場選手お別れの会「ありがとう」は、4月17日午後1時より日本武道館で執り行います。
また5月2日東京ドーム大会をジャイアント馬場引退記念興行として開催いたします事をご報告いたします。」

三沢光晴全日本プロレス取締役選手会長
「本日はご来場本当にありがとうございます。
全日本プロレス一同、これからもより一層力を合わせて頑張っていきますので、よろしくお願いします。
またファンの皆様はこれからも変わらずプロレスというものを楽しんでくだされば、社長も一番喜んでくれると思いますので、これからもよろしくお願いします。どうもありがとうございました。」

引き続きリング上でシックスメン・タッグマッチ・ワンナイト・トーナメントの公開抽選会が行われ、仲田リングアナが持った封筒を馳、田上、三沢、小橋の順で引き、トーナメント1回戦が馳組(A)対三沢組(B)、田上組(C)対小橋組(D)に決定。

予定されていたチャリティーオークションは中止となった。

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2月13日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
シックスメン・タッグマッチ・ワンナイト・トーナメント決勝戦
時間無制限1本勝負
小橋&秋山&志賀(1-0)三沢&小川&垣原
①志賀(23分4秒エビ固め)垣原
志賀が垣原の掌底をかわしてバックを取って原爆固めにいこうとした瞬間、垣原は体を沈めて膝十字へ。しかし志賀は、上から覆いかぶさって押さえ込みフォール。
※小橋・秋山・志賀組が優勝。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
ハヤブサ&人生(1-0)本田&泉田
①人生(23分17秒片エビ固め)本田
ハヤブサが本田へフェニックス・スプラッシュを決めるが泉田がカット。ここで人生と交代し、うつぶせ状態で倒れている本田の肩口へダイビング・ヘッドバット。さらにボディプレスで叩きつけてから、念仏ダイビング・ヘッドバットを決めフォール。
※ハヤブサ・人生組がタイトルを獲得。第65代王者となる。

シックスメン・タッグマッチ・ワンナイト・トーナメント1回戦
時間無制限1本勝負
小橋&秋山&志賀(1-0)田上&渕&井上
①秋山(19分38秒片エビ固め)井上
小橋と秋山が井上に連続攻撃、そこへ田上がカットに入り秋山に攻撃を加えるが、リング下から志賀が田上を場外に引きずり落とす間に、秋山は井上にブルーサンダー(カウント2)からエクスプロイダーを決めフォール。

シックスメン・タッグマッチ・ワンナイト・トーナメント1回戦
時間無制限1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)馳&大森&高山
①三沢(17分33秒エビ固め)大森
垣原が高山を、小川が馳を場外で押さえている間に、三沢は大森へランニング・エルボーからタイガードライバーを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&森嶋(1-0)永源&菊地&橋
①百田(14分26秒体固め=バックドロップ)橋
木村のマイク
「ファンの皆様、全日本プロレスはこれからも社長の遺志を継ぎ、選手・社員一丸となって頑張ります。これからもご声援をよろしくお願いします。本日はご来場、誠にありがとうございました。」

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&丸藤(1-0)外道&金丸
①浅子(14分48秒片エビ固め)金丸
延髄蹴りからラ・マヒストラル(カウント2)、SDAと決めフォール。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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ジャンボ鶴田引退記者会見

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