昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'85ワールド・チャンピオン・第21戦から第24戦

2014年03月29日 19時35分10秒 | 全日本プロレス史
第21戦、10月28日会津若松市体育館 観衆4200人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)ジャンボ鶴田
                   石川敬士
①アニマル(7分36秒体固め=雪崩式オクラホマ・スタンピート)石川

タッグマッチ45分1本勝負
長州力     (1-0)テリー・ゴディ
キラー・カーン    ザ・グレート・カブキ
①長州組(9分4秒反則勝ち)ゴディ組
カーンがカブキへワンハンド・バックブリーカーを決めロープに走ったところで、場外にいたゴディが足を押さえイス攻撃を加え反則負け。

インターナショナル・ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
タイガーマスク(1-0)チャボ・ゲレロ
①タイガー(12分4秒逆さ押さえ込み)
タイガーはゲレロのブレーンバスターをかわし背中合わせに立った瞬間、逆さ押さえ込みを決めフォール。
※タイガーがタイトル初防衛に成功。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   ラッシャー木村
天龍源一郎   (1-0)阿修羅・原
大熊元司        鶴見五郎
①天龍(11分52秒エビ固め=パワーボム)鶴見

30分1本勝負
谷津嘉章(7分32秒エビ固め=グランドコブラ)アート・クルーズ

タッグマッチ30分1本勝負
ハル薗田(0-0)小林邦昭
渕正信      保永昇男
①(11分1秒両軍リングアウト)

20分1本勝負
寺西勇(10分14秒体固め=バックドロップ)ターザン後藤

タッグマッチ20分1本勝負
栗栖正伸(1-0)マイティ井上
新倉史祐    百田光雄
①新倉(12分32秒逆さ押さえ込み)百田

タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)米村天心
ロッキー羽田    アポロ菅原
①小鹿(10分56秒首固め)菅原

15分1本勝負
仲野信市(9分40秒逆エビ固め)笹崎伸司

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第22戦、10月29日秋田・湯沢雄勝広域圏民体育館 観衆2700人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
長州力         テリー・ゴディ
キラー・カーン(1-0)ザ・グレート・カブキ
谷津嘉章       アート・クルーズ
①長州(13分22秒体固め=ラリアット)クルーズ

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)天龍源一郎
                   大熊元司
①ホーク(2分17秒体固め=フライング・ラリアット)大熊

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場    ラッシャー木村
ジャンボ鶴田  (0-0)阿修羅・原
石川敬士        鶴見五郎
①(10分34秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)小林邦昭
マイティ井上     仲野信市
①タイガー(10分12秒原爆固め)仲野

30分1本勝負
保永昇男(8分33秒両者リングアウト)チャボ・ゲレロ
寺西勇(9分5秒体固め=バックドロップ)アポロ菅原

タッグマッチ20分1本勝負
ハル薗田(1-0)剛竜馬
渕正信     高杉正彦
①薗田(12分15秒網打ち原爆固め)高杉

20分1本勝負
栗栖正伸(7分33秒反則勝ち)グレート小鹿

タッグマッチ20分1本勝負
百田義浩  (1-0)新倉史祐
ターザン後藤    笹崎伸司
①後藤(12分16秒体固め=ダイビング・ボディプレス)笹崎

15分1本勝負
百田光雄(7分3秒逆エビ固め)小川良成

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第23戦、10月30日秋田市立体育館 観衆2800人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)テリー・ゴディ
天龍源一郎     ザ・グレート・カブキ
①天龍(13分32秒反則勝ち)カブキ
カブキがイスでレフリーを殴り反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)長州力
                   寺西勇
①アニマル(3分体固め=ラリアット)寺西

6人タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村   ジャイアント馬場
阿修羅・原  (1-0)マイティ井上
鶴見五郎       大熊元司
①原(9分36秒体固め=ラリアット)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
キラー・カーン(1-0)グレート小鹿
谷津嘉章       ターザン後藤
①カーン(11分29秒体固め=バックドロップ)後藤

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(0-0)小林邦昭
ハル薗田       保永昇男
①(12分31秒両軍リングアウト)

30分1本勝負
チャボ・ゲレロ(7分50秒逆さ押さえ込み)ロッキー羽田

タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士(1-0)剛竜馬
渕正信     アポロ菅原
①石川(11分19秒回転エビ固め)剛

20分1本勝負
アート・クルーズ(5分27秒体固め=パワースラム)仲野信市

タッグマッチ20分1本勝負
永源遥  (1-0)百田義浩
栗栖正伸    百田光雄
①栗栖(14分28秒エビ固め)光雄

15分1本勝負
新倉史祐(8分58秒原爆固め)笹崎伸司

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第24戦、10月31日鶴岡市体育館 観衆3400人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
長州力         テリー・ゴディ
キラー・カーン(1-0)ザ・グレート・カブキ
谷津嘉章       アート・クルーズ
①長州(10分49秒体固め=ラリアット)クルーズ

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
マイティ井上(1-0)寺西勇
石川敬士      保永昇男
①石川(14分9秒回転エビ固め)保永
石川が保永へコーナー最上段からの回転エビ固めを決めフォール。
※井上・石川組がタイトルを獲得。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)天龍源一郎
                   ハル薗田
①ホーク(4分23秒体固め=フライング・ラリアット)薗田

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場    ラッシャー木村
ジャンボ鶴田  (1-0)阿修羅・原
渕正信          剛竜馬
①鶴田(12分7秒体固め=バックドロップ)剛

タッグマッチ30分1本勝負
小林邦昭(1-0)タイガーマスク
栗栖正伸    ターザン後藤
①小林(11分8秒網打ち原爆固め)後藤

30分1本勝負
チャボ・ゲレロ(9分27秒原爆固め)新倉史祐

20分1本勝負
鶴見五郎(8分48秒首固め)ロッキー羽田

タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)アポロ菅原
大熊元司      高杉正彦
①大熊(10分45秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)高杉

20分1本勝負
仲野信市(11分9秒逆さ押さえ込み)百田義浩

15分1本勝負
百田光雄(7分18秒片エビ固め=バックドロップ)笹崎伸司

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馬場・鶴田・天龍アメリカ遠征

2014年03月22日 20時00分22秒 | 全日本プロレス史
SUPER CLASH'85 -ザ・ナイト・オブ・チャンピオンズ-
9月28日イリノイ州シカゴ・コミスキー・パーク 観衆30000人
NWA世界ヘビー級選手権 45分1本勝負
リック・フレアー(1-0)マグナムTA
①フレアー(25分39秒回転エビ固め)
TAはフレアーをコーナーへ押し込んで後方回転エビ固め。しかしフレアーがTAのタイツをつかんで体を反転させフォール。
※フレアーがタイトル防衛に成功。

AWA世界ヘビー級選手権 45分1本勝負
リック・マーテル(0-0)スタン・ハンセン
①(2分46秒両者反則)
ゴング前からハンセンが仕掛け乱闘に。試合が始まってもリング内を転がりながらの殴りあいが続き、そのまま場外戦になりハンセンが鉄柱・イス攻撃、マーテルもイスを取って反撃し試合にならず両者反則のドロー。
※マーテルがタイトル防衛に成功。

10000ドル争奪ボディスラム・コンテスト 45分1本勝負
クラッシャー・ブラックウェル(1-0)ジャイアント・キマラ
①ブラックウェル(6分50秒ボディスラム)

アメリカス・ヘビー級選手権 45分1本勝負
サージャント・スローター(1-0)ボリス・ズーコフ
①スローター(8分35秒反則勝ち)
スローターがラリアットにいったところへズーコフがレフリーをぶつけ、レフリー不在の間に凶器攻撃。戻ってきたレフリーに再度攻撃を加え反則負け。
※スローターがタイトル防衛に成功。

NWA6人タッグ選手権 45分1本勝負
イワン・コロフ            ディック・ザ・ブルーザー
ニキタ・コロフ        (1-0)クラッシャー・リソワスキー
クラッシャー・クルスチェフ    バロン・フォン・ラシク
①イワン(8分59秒体固め)ラシク
ラシクがイワンにブレーンクロー。他の選手が乱闘となったが、乱闘の隙をついてニキタがラシクの後頭部へ一撃。倒れたラシクをイワンが押さえ勝利。
※コロフ組がタイトル防衛に成功。

AWA世界タッグ選手権 45分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)ザ・ファビラス・フリーバーズ
                   (M・ヘイズ&T・ゴディ)
①ウォリアーズ(10分5秒反則勝ち)フリーバーズ
リング内で4選手の乱闘となった時、場外でロバーツがエラリングへ後からのイス攻撃。これを見たホークは場外に下り、ロバーツを攻撃。その間リングでは、アニマルが一人で戦い、フライング・ショルダーアタックをゴディに決めフォールに入った瞬間、ヘイズがコーナー2段目からアニマルの後頭部へエルボーを落とし、すかさずゴディがフォールしチャンピオンベルトを持って控え室へ。
立会人のバーン・ガニアが、スコアーボードのビジョンで試合のVTRを再生させ、ヘイズの攻撃が反則行為と確認され判定が覆りウォリアーズの反則勝ちとなった。
※ウォリアーズがタイトル防衛に成功。

6人タッグマッチ45分1本勝負
グレッグ・ガニア    ニック・ボックウインクル
カート・へニング(1-0)レイ・スチーブンス
スコット・ホール    ラリー・ズビスコ
①ホール(12分30秒体固め)スチーブンス
リング内で6選手の乱闘となり、ニックとズビスコが鉢合わせでダウン。その間にガニアがスチーブンスをホールめがけて振り、ホールが持ち上げてパワースラムを決めフォール。

45分1本勝負
ケリー・フォン・エリック(1-0)ジム・ガービン
①ケリー(6分54秒エビ固め)
ガービンがコーナー最上段に上がった時、ケリーがガービンの足にパンチを決めた為、ガービンはバランスを崩しコーナーで急所を打ちリングに落下、すかさずケリーがエビに決めフォール。

メキシコ・ヘビー級選手権 45分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)バディ・ロバーツ
①マスカラス(6分57秒片エビ固め)
マスカラスはロバーツをコーナーに振ってショルダースルー。コーナーポストに上りダイビング・ボディアタックを決めフォール。
※マスカラスがタイトル防衛に成功。
※メキシコ・ヘビー級選手権として行われたが、マスカラスはベルトを持参せず。

NWA世界ミゼット選手権 45分1本勝負
リトル・トーキョー(1-0)リトル・ミスターT
①トーキョー(10分37秒体固め=クロスチョップ)
※トーキョーがタイトル防衛に成功。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場    ハーリー・レイス
ジャンボ鶴田  (1-0)スコット・アーウィン
天龍源一郎       ビル・アーウィン
①馬場(10分37秒片エビ固め)ビル
天龍が馬場へタッチしたところで6選手の乱闘となり、天龍がビルをロープに振り帰ってきたところで体を沈め、ビルが天龍を飛び越えたところへ馬場が16文キックを決めフォール。

AWA世界女子ヘビー級選手権 45分1本勝負
シェリー・マーテル(1-0)キャンディ・デバイン
①マーテル(10分25秒体固め)
フライング・ラリアット、ブレーンバスターからダイビング・ボディプレスでフォール。
※マーテルがタイトルを獲得。

AWA世界ライト・ヘビー級選手権 45分1本勝負
スティーブ・リーガル(1-0)ブラッド・レイガンズ
①リーガル(8分55秒エビ固め)
レイガンズがアトミック・ドロップを決めフォールに入ったところへ、ジム・ガービンが現れエプロンへ。それを見てレイガンズがガービンへパンチ攻撃をする後ろからリーガルかエビに丸め込みフォール。
※リーガルがタイトル防衛に成功。

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馬場・鶴田・天龍アメリカ遠征

2014年03月22日 19時55分43秒 | 全日本プロレス史
9月29日ミネソタ州セントポール・シビックセンター 観衆6000人
AWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
リック・マーテル(1-0)ジャンボ鶴田
①マーテル(19分片エビ固め)
マーテルが鶴田をコーナーに振ろうとするところを逆に鶴田がマーテルをコーナーへ。コーナーに振られたマーテルは、コーナーの2段目に飛び乗り振り向きざまのフライング・ボディアタックを決めフォール。
※マーテルがタイトル防衛に成功。

AWA世界タッグ選手権 60分1本勝負
ジム・ガービン    (1-0)ザ・ロード・ウォリアーズ
スティーブ・リーガル
①ガービン(12分4秒体固め)アニマル
試合中、ヘイズとロバーツが乱入しウォリアーズを4人がかりで攻撃。この攻撃でダウンしたアニマルをガービンがフォール。
※ガービン・リーガル組がタイトルを獲得。

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)スタン・ハンセン
天龍源一郎       ラリー・ズビスコ
①天龍(10分11秒両者リングアウト)ハンセン
場外戦となりブルロープでハンセンは天龍の首を絞め続け、そこへ馬場とズビスコも加わっての乱闘となりドロー。

ハンディキャップ・マッチ時間無制限1本勝負
サージャント・スローター(1-0)ボリス・ズーコフ
                   クリス・マルコフ
①スローター(7分20秒片エビ固め)マルコフ

タッグマッチ時間無制限1本勝負
クラッシャー・ブラックウェル(1-0)ザ・ファビラス・フリーバーズ
リトル・ミスターT           (M・ヘイズ&B・ロバーツ)
①ミスターT(14分15秒体固め)ロバーツ
ブラックウェルがロバーツへボディプレスを決めた後、ミスターTを投げ落として勝利。

30分1本勝負
スコット・ホール(40秒体固め=パワースラム)ドリュー・タッセル

20分1本勝負
バック・ズモフ(15分20秒エビ固め)ジ・アラスカン1号

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薗田・後藤・新倉シンガポール遠征
ハル薗田、ターザン後藤、新倉史祐の3選手は、10月8日~12日までシンガポール遠征を行い10月9、10、11日とシンガポールのガイ・ワールド・スタジアムで行われた試合に出場。薗田と後藤は韓国人レスラーとして出場。

10月11日ガイ・ワールド・スタジアム
ケージマッチ
ハル薗田(キム・ソン)  (勝敗不明)スティーブ・リッカード
ターザン後藤(パク・ダク)       新倉史祐

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'85決戦!ダイナマイト・ウォーズ

2014年03月15日 20時00分08秒 | 全日本プロレス史


参加外人選手
PWFヘビー級、PWF世界タッグ王者
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)8/23~8/31
PWF世界タッグ王者
テッド・デビアス(195cm115kgアメリカ・フロリダ出身)8/23~8/31
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm115kgアメリカ・インジアナ出身)8/23~8/31
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)8/23~8/31
ハーリー・レイス(185cm120kgアメリカ・ミズーリー出身)9/6~9/19
タイガー・ジェット・シン(190cm120kgインド出身)8/23~9/7
キラー・ブルックス(188cm120kgアメリカ・テキサス出身)
キラー・トーア・カマタ(185cm140kgアメリカ・ハワイ出身)8/30~9/19
マーティ・ジュネッティ(182cm104kgアメリカ・カンザス出身)
ティム・ホーナー(182cm105kgアメリカ・ジョージア出身)
ミグエル・ペレス・ジュニア(189cm108kgプエルトリコ出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
ジャンボ鶴田(インター・ヘビー級、インター・タッグ王者)
天龍源一郎(UNヘビー級、インター・タッグ王者)
タイガーマスク
マイティ井上
石川敬士
ハル薗田
渕正伸
グレート小鹿
大熊元司
ロッキー羽田
百田義浩
百田光雄
ターザン後藤
川田利明
小川良成
(レフリー)ジョー樋口、ミスター林、和田京平

ジャパンプロレス出場選手
長州力
キラー・カーン
谷津嘉章
アニマル浜口(アジア・タッグ王者)
小林邦昭(インター・Jヘビー級王者)
寺西勇(アジア・タッグ王者)
永源遥
栗栖正伸
保永昇男
新倉史祐
仲野信市
笹崎伸司
(レフリー)タイガー服部

国際血盟軍出場選手
ラッシャー木村
鶴見五郎
剛竜馬
アポロ菅原
高杉正彦

(フリー)ザ・グレート・カブキ
(フリー)阿修羅・原

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・右ひじ手術の為欠場していたジャンボ鶴田は8月26日から、両ヒジと左ヒザ負傷とトレーニングの為欠場していたタイガーマスクとタイガーのサポートの為欠場していた川田利明は8月31日から出場。
・渕正伸は8月23日後楽園大会で右足首脛骨踝部骨折の負傷、この為25日から欠場。
・8月29日栃木大会から出場したカブキは、試合後の控え室で全日本に対し絶縁を宣言。さらに30日浜松大会を無断欠場した後、31日からフリーとして出場。
・剛竜馬とアポロ菅原は、オーストラリア・ニュージーランド遠征を終え9月2日から出場。
・シリーズ全戦出場予定だったタイガー・ジェット・シンは、9月7日流山大会の試合で足を負傷したとして残り試合を放棄し8日帰国。その後、インドでのスポーツ王授賞式に出席する為だったと判明。
・小川良成(18歳180cm87kg茨城出身)が、9月3日宮古大会でデビュー。
・佐藤昭雄は前シリーズ終了後、カンザスに戻った。
・8月28日東京・千代田区の赤坂プリンスホテルで「全日本プロレス中継」のゴールデンタイム復帰記者会見が行われ、10月19日から毎週土曜日の夜7時から7時54分になる事が発表された。
また席上ジャイアント馬場は、ゴールデンタイム移行記念試合として10月21日両国国技館でNWA・AWAの世界王座統一戦を行うと発表した。
・8月18日から20日までアメリカ・ネバダ州ラスベガスのデューンズ・ホテルで85年度のNWA総会が行われ、会長にボブ・ガイゲル(カンザス)、第一副会長にジャイアント馬場が選出された。
・シリーズ終了後、馬場・鶴田・天龍はアメリカ遠征(9/28、29)、キラー・カーンはオーストラリア遠征(9/20~27)を行った。

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'85ダイナマイト・ウォーズ・第1戦から第5戦

2014年03月15日 19時55分55秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、8月23日東京・後楽園ホール 観衆3400人(超)
60分1本勝負
テリー・ファンク(1-0)スタン・ハンセン
①テリー(9分58秒反則勝ち)
ハンセンはテリーがパイルドライバーにきたところを逆に返してトップロープ越しに場外へ落とし、場外でテリーの首にブルロープを巻きつけてリングに引きずり上げ、テリーを振り回しレフリーに激突させ、デビアスを呼び込み2人がかりで攻撃を加え反則負け。

60分1本勝負
長州力(1-0)タイガー・ジェット・シン
①長州(6分59秒反則勝ち)
ロープ際で長州がシンに攻撃を加えていた時、シンはセコンドについていたブルックスから受け取った白い粉を長州の顔面めがけ投げつけた為、反則負け。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場         キラー・ブルックス
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)マーティ・ジュネッティ
天龍源一郎            ティム・ホーナー
①ドリー(10分23秒回転エビ固め)ホーナー
ドリーはホーナーが仕掛けてきた後方回転エビを反転して逆にフォール。

30分1本勝負
テッド・デビアス(1分33秒体固め=パワースラム)寺西勇

6人タッグマッチ30分1本勝負
キラー・カーン    石川敬士
谷津嘉章   (1-0)大熊元司
アニマル浜口     ハル薗田
①谷津(11分2秒片エビ固め=ワンダースープレックス)薗田

30分1本勝負
阿修羅・原(2分19秒体固め=ラリアット)栗栖正伸

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)ラッシャー木村
グレート小鹿    鶴見五郎
①全日本組(8分38秒反則勝ち=チェーン攻撃)国際組

タッグマッチ20分1本勝負
小林邦昭(1-0)渕正伸
保永昇男    百田義浩
①小林(12分22秒網打ち原爆固め)百田

20分1本勝負
ミグエル・ペレス・ジュニア(4分43秒体固め=ネックブリーカードロップ)ロッキー羽田

タッグマッチ20分1本勝負
百田光雄  (1-0)新倉史祐
ターザン後藤    仲野信市
①後藤(9分56秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)新倉

15分1本勝負
高杉正彦(6分49秒逆片エビ固め)笹崎伸司

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第2戦、8月24日神奈川・新横浜東口駅前特設リング 観衆3800人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
長州力       スタン・ハンセン
谷津嘉章  (1-0)テッド・デビアス
アニマル浜口    マーティ・ジュネッティ
①長州(10分57秒片エビ固め=ラリアット)ジュネッティ

6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場         タイガー・ジェット・シン
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)キラー・ブルックス
テリー・ファンク          ミグエル・ペレス・ジュニア
①馬場(10分50秒片エビ固め=16文キック)ペレス

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)キラー・カーン
石川敬士      栗栖正伸
①天龍(12分50秒片エビ固め=延髄蹴り)栗栖

30分1本勝負
阿修羅・原(4分37秒体固め=ラリアット)大熊元司

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)寺西勇
鶴見五郎        永源遥
①木村(8分12秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)永源

タッグマッチ30分1本勝負
ハル薗田(1-0)小林邦昭
渕正伸      仲野信市
①薗田(10分26秒網打ち原爆固め)仲野

タッグマッチ20分1本勝負
保永昇男(1-0)百田義浩
新倉史祐    ターザン後藤
①新倉(10分36秒原爆固め)後藤

20分1本勝負
マイティ井上(10分14秒回転エビ固め)ティム・ホーナー
グレート小鹿(6分58秒体固め=パイルドライバー)高杉正彦

15分1本勝負
百田光雄(6分29秒体固め=バックドロップ)笹崎伸司

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第3戦、8月25日千葉・稲毛マリンピア・スポーツアリーナ 観衆2300人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場         スタン・ハンセン
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)テッド・デビアス
テリー・ファンク          マーティ・ジュネッティ
①テリー(10分25秒テキサス・クローバーホールド)ジュネッティ

6人タッグマッチ60分1本勝負
長州力        タイガー・ジェット・シン
キラー・カーン(1-0)キラー・ブルックス
谷津嘉章       ティム・ホーナー
①谷津(8分30秒体固め=ワンダースープレックス)ホーナー

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ラッシャー木村
石川敬士      鶴見五郎
①天龍(11分34秒体固め=延髄蹴り)鶴見

30分1本勝負
阿修羅・原(5分体固め=ラリアット)ターザン後藤
アニマル浜口(5分26秒体固め=バックフリップ)ミグエル・ペレス・ジュニア

タッグマッチ30分1本勝負
小林邦昭(1-0)ハル薗田
保永昇男    百田義浩
①保永(13分12秒片エビ固め=フライング・ボディアタック)百田

タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)寺西勇
大熊元司      新倉史祐
①大熊(9分39秒逆さ押さえ込み)新倉

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)永源遥
ロッキー羽田    笹崎伸司
①井上(8分8秒片エビ固め=サンセットフリップ)笹崎

20分1本勝負
栗栖正伸(7分13秒首固め)百田光雄

15分1本勝負
仲野信市(時間切れ)高杉正彦

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第4戦、8月26日京都・伏見醍醐グランドーム 観衆3400人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア   長州力
テリー・ファンク     (1-0)谷津嘉章
天龍源一郎           寺西勇
①天龍(14分47秒首固め)寺西

タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジャンボ鶴田
テッド・デビアス    石川敬士
①ハンセン(9分9秒体固め=ウエスタン・ラリアット)石川

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
大熊元司         鶴見五郎
①全日本組(10分9秒反則勝ち)国際組

タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)アニマル浜口
キラー・ブルックス       栗栖正伸
①シン(4分39秒コブラクロー)栗栖

30分1本勝負
キラー・カーン(5分24秒体固め=ダブル・ニードロップ)ミグエル・ペレス・ジュニア
阿修羅・原(6分13秒体固め=ラリアット)ハル薗田

タッグマッチ20分1本勝負
小林邦昭(1-0)マイティ井上
保永昇男    ターザン後藤
①小林(11分4秒網打ち原爆固め)後藤

タッグマッチ20分1本勝負
マーティ・ジュネッティ(1-0)グレート小鹿
ティム・ホーナー       ロッキー羽田
①ジュネッティ(8分41秒逆さ押さえ込み)羽田

タッグマッチ20分1本勝負
新倉史祐(1-0)百田義浩
仲野信市    百田光雄
①仲野(11分32秒首固め)光雄

15分1本勝負
高杉正彦(7分13秒逆エビ固め)笹崎伸司

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第5戦、8月27日瀬戸市せとものプラザ駐車場 観衆3600人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア   タイガー・ジェット・シン
テリー・ファンク     (1-0)キラー・ブルックス
ジャンボ鶴田           ティム・ホーナー
①ドリー(10分36秒テキサス・クローバーホールド)ホーナー

6人タッグマッチ60分1本勝負
長州力        スタン・ハンセン
キラー・カーン(1-0)テッド・デビアス
谷津嘉章       マーティ・ジュネッティ
①長州(9分39秒体固め=ラリアット)ジュネッティ

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
天龍源一郎       鶴見五郎
①天龍(10分38秒片エビ固め=延髄蹴り)鶴見

30分1本勝負
阿修羅・原(1分31秒片エビ固め=ラリアット)永源遥

タッグマッチ30分1本勝負
アニマル浜口(1-0)石川敬士
小林邦昭       ハル薗田
①浜口(10分55秒首固め)薗田

30分1本勝負
寺西勇(5分24秒逆エビ固め)ミグエル・ペレス・ジュニア

タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)新倉史祐
大熊元司      仲野信市
①小鹿(10分49秒エビ固め=グランドコブラ)仲野

タッグマッチ20分1本勝負
保永昇男(1-0)マイティ井上
栗栖正伸    百田光雄
①保永(11分32秒首固め)百田

20分1本勝負
百田義浩(9分21秒エビ固め=ロープを利用して)高杉正彦

15分1本勝負
ターザン後藤(8分19秒体固め=ダイビング・ボディプレス)笹崎伸司

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