るるの日記

なんでも書きます

遊女奥能登へ流刑・農村は桃色ムード❤️

2021-09-22 09:10:05 | 日記
元禄期は五代前田綱紀の治下にあり、加賀藩政の極盛期ともいうべき、栄光に充ちた時代だった
しかし、太平に慣れた侍たちの風気は荒廃していた

その侍たちの悪業の1つ
1690年高崎半九郎ら9人の侍は町人たちの取り持ちによって19人の遊女を集め売春宿を営んでいたのが発覚し、流刑その他の処刑をうけた
19人の遊女は、奥能登へ流刑

その条件
★百姓は彼女らを勝手次第に使役してよい

★適当な見受け百姓がいなければ、肝煎が預かる

★奥能登の両郡から出してはいけない

★生活費は村から支給する

★身分は「お預け遊女」で、非自由民

★結婚は許される。その際は流刑人の束縛から放される

珠洲郡の宗右衛門方に預けられていた遊女「けん」が、甚七に望まれて結婚したが、病気と称して宗右衛門方に戻り、強く甚七家に帰宅を即したところ逃亡してしまった

それでなくとも排他的気分の強い山中の農村生活は、彼女らには辛いものであった
蔑視と差別観につきまとわれながらも、付近の村民が用事にかこつけて見物に出かけるような人気をわきおこさせた娯楽の乏しい僻地農村

変化の乏しい農村に、時ならぬ桃色ムードを撒き散らした「お預け遊女」も、やがて時と共に色褪せ忘れられた。遊女たちのその後の消息は不明ななかで、鳳至郡の「さよ」は1743年7月に71歳をもって病死している

石川県のニュース【景気に左右されにくい第一次産業・漁師就業増】自然淘汰

2021-09-22 08:18:21 | 日記
県内で若年層の漁業者が増える兆しを見せている。昨年度県内で漁業を始めた人は37人で、40歳未満の人は31人。過去10年で最多

新型コロナの影響で、製造業やサービス業などの求人が落ち込む中、景気や社会情勢に左右されにくい第一次産業を選ぶ人が増えた可能性がある
石川県は沿岸漁業がさかん。遠洋漁業よりも気楽にはじめられることも1つの理由だろう

ただ、漁業人口自体は高齢化で減少が激しく、担い手の定着やさらなる確保が課題

石川県は「石川就職・定住・総合サポートセンター(ILAC)」と連携し、東京や大阪などでの就職イベントや定住相談会で、石川の漁業の魅力をアピールしています



石川県のニュース【白山で地震153回・感じられない程度】最後の噴火は1659年

2021-09-22 07:40:04 | 日記
21日、白山で午前5時半頃から、山頂付近で小さな地震が増加。午後4時までの観測数が153回にのぼった
人が感じられない程度で、火山性地震や火山性微動は確認されていない

白山は1500年代などに複数回の噴火があり、最後の噴火は1659年
今後の火山活動の推移に注意しましょう