品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

計量ワークショップの確かな反応

2010-10-06 06:00:29 | 品質計量管理
百舌鳥(2010/10/05)

計量士会で中小企業向けの委員会と計量ワークショップの報告をしたら、自主的な具体的な反応が出た。
1.温度計の管理方法をテキストに取り入れてもらいたい
2.計量ワークショップのファシリテータ(司会、進行役)をしたい。

*計量ワークショップのファシリテータ(司会、進行役)
この方は、社員計量士であるが従来の講習会の形式的、情報伝達式の講習会の改善と、会社で会議をうまく運営する場合のトレーニングも兼ねて計量ワークショップを利用されるようである。計量ワークショップへの協力は上司の了解を得ているとのことで、次回の計量ワークショップの協力をいただけるこのことであった。

*温度計の管理方法
ISO14001の審査でスーパの食品の温度管理を指摘されて、温度計の管理方法(管理規定も含む)を知りたいとのこであった。
スーパの計量士に必要な技術は、はかりの管理からISO14001に対応できることになってきた。

規制緩和?、財政難?で計量行政の縮小は業界新聞に多くの情報がでているが、グローバル化社会に対応する計量士はどんな姿が良いであろうか。温度計の管理が計量士を発展させる要因になりそうである。

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