新聞記事(2010/10/28)
新聞によると、北海道・旭川空港近くの山岳地帯を航空管制官のミス指示により高度を下げて飛行していた飛行機が、電波高度計と降下率計などにより警報が出たのて操縦士が急上昇をして事故を回避した。管制官は”最低高度を失念していた”とある。
乗客ら107名が死亡したJR宝塚線の脱線事故現場でATSが作動して10/14に非常停止していたことが報道されている。事故犠牲者の家族の”なにも体質がかわっていない”という声があった。
この出来事は、計測が100余名の命を守ったといえることである。このように人間はミスを犯すものであるので計測が人名を守っている。ことは新聞に出なくても毎日、非常に多く起きていることである。
自分を含めて計測関係者は認識を新たにしたい。
老人のぬいぐるみ