品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

計量が100余名の人名を失うリスクを回避した

2010-10-29 20:36:01 | 品質計量管理
菊の花(2010/10/26)

飛行機の墜落事故や列車の脱線という大きなリスクを計測が回避したことを、計測関係者はもっと大きくアッピールするとよい。

商品が安心して購入できることは、計量器の検査がリスクを排除していることである。計量器を検査しないとリスクが起きることを計量関係者は大きくアッピールするとよい。

ISO10012の運用が不十分であると、生産工程で不良が起きるリスクが発生することをアッピールするとよい。

中小企業向け計量測定研修会のテキストでは、リスクをアッピールすることにする。

ISO31000(JIS Q 31000:2010)のリスクの定義は、目的に対する不確かさの影響。

注記1 影響とは、期待されていることから、良い方向及び/または悪い方向に逸脱すること。
注記2 諸目的は、例えば財務・安全衛生・環境に関する到達目的など、さまざまな側面をもち、戦略・組織全体・プロジェクト・製品・プロセスなどさまざまなレベルで設定され得る。
注記3 リスクは、起こりえる諸現象とその結果、または両者の組み合わせに関連して特徴づけられるられることが多い。
注記4 リスクは、ある事象(周辺環境の変化を含む)の結果とその起こりやすさの組み合わせによって表現されることが多い。
注記5 不確かさとは、事象、その結果、またはその起こりやすさに関する情報、理解、若しくは知識が、たとえ部分的でも欠落している状態である。

飛行機、列車が乗客・乗員を目的地に運ぶ目的に必要な計量の不確かさは、リスクを発生させる。

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