昨日はN様ご夫婦も現場に来ていただき現場で打ち合わせを行った。
杉板も現場に搬入され、木材市で購入した杉板は素晴らしく、建材店で買えば倍の金額で売られるだろう!
坪4500円程度で買った杉板、赤身が殆どで、安い杉板だと白身と赤身が混じる、つまり白身の杉板が多いと言う事は細い丸太を板にしたことになり、間伐材を板にする場合が多い。
年輪の幅が広い場合は南で生息した杉、年輪の細かい杉は寒い地域で生息したものとなり、和歌山より南は年輪が広く、北は年輪が細かくなる。
地中に鉄分が多い場所は赤身が黒に近い赤となり、あまり好まれない色となる。
N邸吹き抜けの天井は全て赤身の杉板でそろえる事が出来るだろう!
和室の天井も同じ杉板で仕上がるが、赤身優先順位は吹き抜けとなる。
N様との現場打ち合わせも和気あいあいと進み、ガラスブロックの位置や
クロ-ゼットの棚の配置や高さ、ハンガ-パイプの高さなぞ、住む人の身長に合わせ高さを決める。
次回N様が現場に来られる時には、仕上げも進み見違えるまでに仕上がっていることだろう。