今日は春を思わせる天気だった、少し風が強かったし気温も低く、
現場は窓を閉めれば、暖かい。
発泡断熱材が月曜日から二日間かけて吹き、これで隙間風は完全にカットできることとなる。
使ってる発泡は水生発泡、100倍に膨れ上がり、一ミリの隙間もふさいでしまい、冬の冷たい空気や夏の暑い空気を中に入れない為に、グラスウ~ルより
値段は高いが、効果は全く違ってくる。
断熱性能はグラスウ~ルト比べ大差はないが、気密性は比べものにならない。
あとは夏の暑い日に、できるだけク-ラ-に頼らず涼しく過ごせるかどうかは
、風をどうコントロ-ルするかによって室温は違ってくる。
当然設計時に風の流れを考えながら窓を配置するが、その窓を風の向きを読みながら細目に開け閉めするのがコツとなる。
断熱は申し分無しで、立地条件も言うとこなし。
あとは住む人の工夫で、夏、冬は快適に暮らせる家となるでしょう。
この吹き抜けの天窓は、明るさを取り込むためと、夏の暑い日に、上昇気流を吹き抜けに起こす為に作った窓。
この窓を開ければ、一気に空気が抜け、失われたところには、開けた窓から風が流れ込み、風のない日でも部屋には風が流れる。