いわゆる敬老パスの有料化を検討するとのこと。
各自治体である程度の高齢者に公共交通機関の乗車料金優待は行われているが、完全無償というのはめぼしい自治体では大阪市くらいのものらしい。
昔に比べれば、パス交付年齢が上がってはいるものの、高齢化も進み、財政状況も逼迫しているなか、やむを得ない処置かもしれません。
ただ、お年を召して、足腰膝が弱り、階段などの段差が苦痛な方にとって、乗降口が歩道の高さまでニーリングするノンステップバス、全駅にエレベーターなどのバリアフリー設備がある大阪の地下鉄はとんでもなく有り難いシロモノで、有料化されることで、そのような方が出不精に陥り、引きこもらざるを得ない状況になってしまうのは、なんとか回避して欲しい。
当然、生活保護者の水準以下の収入しかないような方には、引き続き、例え限定的な条件ででも無償乗車を継続するような救済策も考慮して欲しい。
ウォーキングカートや、キャリーカートに頼らざるを得ないような、段差が苦手で、タクシーなど自動車の乗降さえ苦行に感じる方達が、経済的な事由で、どこにも行けないなんて、街の中に姥捨て山を作って仕舞いかねない危うさを孕んでいます。
各自治体である程度の高齢者に公共交通機関の乗車料金優待は行われているが、完全無償というのはめぼしい自治体では大阪市くらいのものらしい。
昔に比べれば、パス交付年齢が上がってはいるものの、高齢化も進み、財政状況も逼迫しているなか、やむを得ない処置かもしれません。
ただ、お年を召して、足腰膝が弱り、階段などの段差が苦痛な方にとって、乗降口が歩道の高さまでニーリングするノンステップバス、全駅にエレベーターなどのバリアフリー設備がある大阪の地下鉄はとんでもなく有り難いシロモノで、有料化されることで、そのような方が出不精に陥り、引きこもらざるを得ない状況になってしまうのは、なんとか回避して欲しい。
当然、生活保護者の水準以下の収入しかないような方には、引き続き、例え限定的な条件ででも無償乗車を継続するような救済策も考慮して欲しい。
ウォーキングカートや、キャリーカートに頼らざるを得ないような、段差が苦手で、タクシーなど自動車の乗降さえ苦行に感じる方達が、経済的な事由で、どこにも行けないなんて、街の中に姥捨て山を作って仕舞いかねない危うさを孕んでいます。