テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

勝間光学 GLORY  SS10×50SK-D でのお手軽星見

2012-04-06 01:11:45 | 双眼鏡 望遠鏡
月齢が満ち、ずっと薄雲があり、月の光芒にハローがかかるダメな条件の夜ですが、星見をしました。
SS10x50は、キホン、手持ち観望用と考えているので、実践です。
よくある、鏡筒を手のひらで鷲づかみにする持ち方は、上方を仰ぎ見るとき、どうしても脇がしまらないので、指の腹で支え持つようにする。

火星をじっくりと見る、8倍機より僅かに大きめの円盤状に赤く光る。
ただ、微小なブレはどうしても、6~8倍機よりでるので、ウルトラポッド(ミニ三脚)の脚を畳んだまま、三脚アダプターに装着し、斜め下方に突き出すようにしてグリップとし、脚に左手親指を添えて捧げ持ち、要は、長玉をつけたカメラを保持する要領で、安定させました。
すると、火星の満ち欠けの様子(ほぼ最大の円形)まで分かるような、分解能があります。
星が点像に見える範囲も、思いの外広く、新基準でも60度近い見掛け視界と相まって、実に気持ちの良い見え方をします。


SS10x50SK-Dの暫定的呼称は”夜の帝王”となりました。