テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

太陽光発電-再生可能エネルギー電力買取りの弊害

2012-07-02 23:57:15 | 脱線して底抜け
0.06円/kWh 全ての一般家庭が負担する今年度分(東京電力の場合)の弊害であります。

もっと深刻な弊害もあって、いま、太陽光発電関係でうまくハナシをまとめると、銀行からいくらでもお金を借りることができます(これ以上は云わないでご想像にお任せします)。

小さな弊害あとふたつ。
屋根に太陽電池パネルを敷設した場合、昔ながらの瓦屋根の家屋で、雨漏りした。パネルの重さ云々ではなく、ずっと日陰になり、浸みた雨水が乾燥しきることが無くなった、木部や土の部分が膨潤し、雨漏りを始めた。

地面に太陽電池パネルを設置した場合、ムカデやヤスデやハサミムシが大発生した。このような虫たちは日陰のじめじめした土が大好きです。

太陽光パネルは日当たりのよいところを日陰にするという基本を忘れた事例です。

今現在の太陽電池セルの発電効率では、電力生産用として、非常にできの悪いシロモノしかできないのは、ちょっと囓っていればスグ分かることなのですが、それを無理矢理、しかもトンデモナイ暴利で利回りさせるような仕組みが今回の制度の正体です、最低の人間が阿呆な妄想に取り憑かれて作った制度だけに、無理を通せば道理が引っ込むという喩え通り、大事なモノを蝕んでいくその弊害について危惧を抱いています。