コドモの頃、母親の内職の材料に、銅線のボビン巻があり、結構余るので、自由に使うことができた。
太さは2種類あり、本来は石綿かグラスファイバーでできたような直径5センチほどのリングに銅線を粗く巻いていくようになっている。数をこなすモノだったので当然ナニカの部品だったのでしょうが、未だにナニカは分からず、幼少の頃から解決しない疑問のひとつのままです。
太い方で、工作用のエナメル線位の太さ、だった。着色エナメル線のように被覆してあるような感じではなかったが、触りまくっても緑青が発生しにくかったことと、表面のぬめっとした手触りから、何らかのコーティングを施したコイルやブラシ用の巻線だったのではないかと思います。
で、とにかく、巻いた。1/8~1/72の模型の世界では、スプリング、フレキホース、ヒートシンクのリブなど、この手の形状の表現箇所は多く、釣り糸では、反発力が強すぎて使いづらいし、定番のギターの弦は高価だし、この銅線はちょうど良かったのでした。勢い余って、何にでも巻く。キッチリ巻かれた銅線を爪で引っ掻いたときの感触はココチイイし、使い古しの割り箸でも、巻いた途端、なにかメカニカルな物体に豹変する。メカフェチの芽生えですね。
当時、乾電池以外のDC電源があれば、電磁石フリークになっていたかもしれません。実際、とあるモーターをバラし、ブラシを巻き直してボアアップを画策してましたので。
太さは2種類あり、本来は石綿かグラスファイバーでできたような直径5センチほどのリングに銅線を粗く巻いていくようになっている。数をこなすモノだったので当然ナニカの部品だったのでしょうが、未だにナニカは分からず、幼少の頃から解決しない疑問のひとつのままです。
太い方で、工作用のエナメル線位の太さ、だった。着色エナメル線のように被覆してあるような感じではなかったが、触りまくっても緑青が発生しにくかったことと、表面のぬめっとした手触りから、何らかのコーティングを施したコイルやブラシ用の巻線だったのではないかと思います。
で、とにかく、巻いた。1/8~1/72の模型の世界では、スプリング、フレキホース、ヒートシンクのリブなど、この手の形状の表現箇所は多く、釣り糸では、反発力が強すぎて使いづらいし、定番のギターの弦は高価だし、この銅線はちょうど良かったのでした。勢い余って、何にでも巻く。キッチリ巻かれた銅線を爪で引っ掻いたときの感触はココチイイし、使い古しの割り箸でも、巻いた途端、なにかメカニカルな物体に豹変する。メカフェチの芽生えですね。
当時、乾電池以外のDC電源があれば、電磁石フリークになっていたかもしれません。実際、とあるモーターをバラし、ブラシを巻き直してボアアップを画策してましたので。