テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

酒井宏樹

2012-07-29 20:37:29 | 脱線して底抜け
元柏レイソルのサッカー選手、いまは独ハノーファー96に所属。
サッカー観戦はたまにしか行けませんが、柏レイソルはJ2時代のカレカに試合中にボールをぶつけられた(当時長居は観客席が地面だった)こともあり、親近感の沸くクラブチームだったので、結構以前から酒井のことは知ってました。
元々、サイドバックの選手が好きで、都並、名良橋、相馬、加地、長友、内田といろんなヒトを見てきましたが、酒井は、上がったときのパスが、センス、正確さともに最も優れているように思う。自分のクロスで、味方のオフェンスと、敵のディフェンスがどう動くか想像し、有利な状況を作り出す、そんな芸当をやってのける(こともある)。現役世代で云えば、長友のように体のキレで相手を抜くとか、内田のように足さばきの巧さで切り込むとかはないけど、頭脳の明晰さというより、上がっていくときの視野と、感覚で、状況を読むことに長けていると感じます。もちろん、体調やチーム状態、相手により、その感覚が合う機会は、波があると思うのですが、少なくとも波が上向きのときのこの人のクロスには、唸るしかない高い精度と意図を感じます。
五輪代表としても活躍を期待していましたが、惜しいことにスペイン戦で怪我をしたようで、この人がああいう交代をしたというのは、かなり状態が悪い、少なくとも予選リーグは駄目なんじゃないかと残念に思っています。



ところで、今日のサザエさんジャンケンはグーで、私はパーで勝ちました。
家人はグワシもどきのチョキでしたが、以前のようにアイコだと強弁しませんでした。私が彼のヒトの代わりに家事をしてたので、遠慮させてしまいましたか。