テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

ARC'TERYX BLADE 30 その2

2012-07-06 23:06:45 | Outdoor
何日か使ってみて、以前のMULTILAPとの背負い心地の差異を実感した。
流石に登山用のザックほどの、背中にへばりつく感はないが、熱成型サーモフォームバックパネルとアーク得意のバックパックストラップのおかげか、背負うまでは、ズッシリと重いパックが、背負った感じではずっと軽くなったような錯覚がする。
MULTILAPはその収納力(小型ブリーフケースとしては)故に、チェストベルトをしてないと、常にズレてくる感があったのですが、ブレード30はチェストベルトもヒップベルトも無いワリに肩と背中にスッと載ってしまう。かなりスクエアなカタチなので、でかくて重そうなザックを背負ってるなぁという見映えなのに、軽い背負い心地なので、鏡などに映ったジブンの外見に違和感を感じるくらい。
ただ、やはり体積が相当あるので、エレベーターや混んだ電車など、限られた空間内では占有する容積が大きく、背負ったままではイササカ気が引けるところなのですが、一旦背中から降ろしてしまうと、持ち手がプアなので、取り回しがよくない。
ここはアーバン二宮金次郎のつもりで、割り切るしかないと言い聞かせています。