今夜は典型的な、月が星空観望の邪魔をする日です。夕方に月の出を始め、翌朝4時前に月の入りを迎える、夜に目立とうとする夜行性爆光トラックさながらに終夜フル勤務状態なのです。
それでも、月を視野に入れないようにして、天の川周辺を10x50で流し観ると、肉眼では判別できない星々の瞬きが、ガラス越しに飛び込んできます。
ええ、当然、空調の効いた室内からの観望です。粘り着くような熱さと飛来する蚊に晒されながら星見するような苦行は、平日の仕事終わりの穏やかな夜には似合いません。折角の晴れた夜空です、無粋な月以外に、邪魔されたくはない、のんびりと紫煙をくゆらせ、静かに満ちたひとときを過ごします。
やがて東の空からは、すばるも昇ってくるでしょうが、それまで目覚めていられるか、懸念はそれぐらいしかないのです。
それでも、月を視野に入れないようにして、天の川周辺を10x50で流し観ると、肉眼では判別できない星々の瞬きが、ガラス越しに飛び込んできます。
ええ、当然、空調の効いた室内からの観望です。粘り着くような熱さと飛来する蚊に晒されながら星見するような苦行は、平日の仕事終わりの穏やかな夜には似合いません。折角の晴れた夜空です、無粋な月以外に、邪魔されたくはない、のんびりと紫煙をくゆらせ、静かに満ちたひとときを過ごします。
やがて東の空からは、すばるも昇ってくるでしょうが、それまで目覚めていられるか、懸念はそれぐらいしかないのです。