窓越しにお手軽観望しようという習性ができつつあるのか、4時前後に目覚め、まずは一旦外に出て、10x50で全天を見渡していました。
オリオンの肩の上あたりを左から右へ眩い光条が突き抜けていきます。
10月21日に極大を迎える、オリオン座流星群です。
一瞬のことでしたが、火球が落ちてきた(隕石)というより、青白く燃えるガスを噴き出しながら閃光となる氷の塊、と言ったイメージで、軌跡の曳きかた、というか長さが尋常ではありませんでした。
おそらくは、通常の隕石と違い、大気との摩擦で発熱発光するだけでなく、発熱で可燃成分含むガスを猛烈に蒸散しながら、ガス自体も発光し、長大な尾を引く流星となったのでしょう。
ハレー彗星を母天体とする、オリオン座流星群ならではの光景だったのかなと想像します。ようは、氷とチリの塊であるハレー彗星から太陽風で吹き飛ばされ曳く、彗星の尾っぽ、あれの同類が地球に降ってきているワケです。
流れ星は普段の日常でも、ずっと星空を眺めていれば、一日に何個も見る事が出来るのですが、ワタシの経験の中では、中学生の頃に見た、反対の空を向いてたのに、その火球の明るさで思わず振り向かせ、その後大小二つに分裂、大きい方が更に分裂というスペクタクルな流星に次いで、今回のレア度は高かったのです。
今夜も、星天であれば、期待できると思います。
オリオンの肩の上あたりを左から右へ眩い光条が突き抜けていきます。
10月21日に極大を迎える、オリオン座流星群です。
一瞬のことでしたが、火球が落ちてきた(隕石)というより、青白く燃えるガスを噴き出しながら閃光となる氷の塊、と言ったイメージで、軌跡の曳きかた、というか長さが尋常ではありませんでした。
おそらくは、通常の隕石と違い、大気との摩擦で発熱発光するだけでなく、発熱で可燃成分含むガスを猛烈に蒸散しながら、ガス自体も発光し、長大な尾を引く流星となったのでしょう。
ハレー彗星を母天体とする、オリオン座流星群ならではの光景だったのかなと想像します。ようは、氷とチリの塊であるハレー彗星から太陽風で吹き飛ばされ曳く、彗星の尾っぽ、あれの同類が地球に降ってきているワケです。
流れ星は普段の日常でも、ずっと星空を眺めていれば、一日に何個も見る事が出来るのですが、ワタシの経験の中では、中学生の頃に見た、反対の空を向いてたのに、その火球の明るさで思わず振り向かせ、その後大小二つに分裂、大きい方が更に分裂というスペクタクルな流星に次いで、今回のレア度は高かったのです。
今夜も、星天であれば、期待できると思います。