瞳の位置を双眼鏡の適正位置に据え、余分な外光を出来るだけ防ぐ見口の重要性については、何度かお話ししています。実際、アイレリーフは双眼鏡によって違い、使用者の瞳の位置や眼窩の顔かたちも様々なので、眼窩の深い西洋人向けの短い見口は日本人には長さが足りない場合も有りますし、眼鏡の使用によっても見口の高さの調整が必要です。
以前に、ゴム見口の高さが不足気味のHM6.3×40について、同じゴム見口をもう一つ中に入れて、高さを合わせたことがありましたが、レインガードがキツくなったので、今は一回り小さい見口をブチルテープで巻いて入れてます。
今回の本題のスライド見口は、回転ヘリコイド式に見口の高さをスライド調整出来る機構で、ほぼ全てのダハ高級機に採用されていて、ポロでも最近はスライド見口を採用する機種が増えています。
クリックストップするものが多く、優れた調節機構ではあるのですが、接眼キャップが堅めの場合など、勝手にずれてしまうことが良くあります。
いろいろと、簡単に固定できないか考えて、C形状にしたパイプのスペーサーや、ゴム製のダボを差し込む方法など、思考(試行)錯誤していましたが、ほぼ完成形の方法を紹介します。
上の写真、見口を引き出して、その隙間の段差に、自転車のタイヤチューブの輪切りを巻いてます。
適当な幅に切ったものを伸ばしてハメているだけで、見た目も違和感なく、しっかり固定できています。
以前に、ゴム見口の高さが不足気味のHM6.3×40について、同じゴム見口をもう一つ中に入れて、高さを合わせたことがありましたが、レインガードがキツくなったので、今は一回り小さい見口をブチルテープで巻いて入れてます。
今回の本題のスライド見口は、回転ヘリコイド式に見口の高さをスライド調整出来る機構で、ほぼ全てのダハ高級機に採用されていて、ポロでも最近はスライド見口を採用する機種が増えています。
クリックストップするものが多く、優れた調節機構ではあるのですが、接眼キャップが堅めの場合など、勝手にずれてしまうことが良くあります。
いろいろと、簡単に固定できないか考えて、C形状にしたパイプのスペーサーや、ゴム製のダボを差し込む方法など、思考(試行)錯誤していましたが、ほぼ完成形の方法を紹介します。
上の写真、見口を引き出して、その隙間の段差に、自転車のタイヤチューブの輪切りを巻いてます。
適当な幅に切ったものを伸ばしてハメているだけで、見た目も違和感なく、しっかり固定できています。